枝豆を電子レンジで加熱調理する方法を解説します。
枝豆をレンジでチンすると、茹でた場合と違って成分がお湯に流出しないため、枝豆の濃い味が楽しめます。
また、枝豆をレンジで加熱する方が、茹でるよりも甘くなりやすいというメリットもあります。
加熱時間は、枝豆1袋(200g)につき、600Wで5分(500wだと6分)が目安。
使用する耐熱容器は、ボールでもタッパーでも普通の器でもOKです。
レンジなら、お湯を沸かす必要がないので、調理がとても簡単です。
ビールに良く合う定番のおつまみが、あっと言う間に完成しますよ。
材料
枝豆 | 200g程度(1袋) |
塩(洗う用) | 小さじ1 |
塩(味付け用) | 小さじ2/3 |
茹で方
次に、枝豆(200g程度:1袋)をボールに入れます。
塩(小さじ1)を加えて手でしっかりと揉み、枝豆同士をこすり合わせて、枝豆の表面に生えた産毛を取ります。
このとき、枝豆が完全に乾燥している場合は、小さじ1くらいの水を加えて揉むと、塩が枝豆に付着しやすくなって産毛が取れやすくなります。
塩で揉んで口当たりよく
新鮮な枝豆の表面には、細かい産毛がびっしりと生えています。
次に、枝豆を流水で何回か洗い、塩や産毛や汚れをきれいに落とします。
きれいに洗ったら、ザルに上げて水気を切ります。
続いて、耐熱容器(ボール)に枝豆を入れ、塩(小さじ2/3)を加えて、手でよく混ぜて馴染ませます。
耐熱容器は、タッパーでもボールでも器でも構いません。
塩を混ぜてレンチン
枝豆を加熱する前にあらかじめ適度な塩をまぶしておくと、塩味がよく馴染んで美味しく仕上がります。
ラップをふんわりとかぶせ、電子レンジ(600W)で2分30秒加熱します。
そして、一旦取り出して、枝豆の上下を返します。
再びラップをかぶせて、電子レンジ(600W)で2分30秒加熱します。
トータルの加熱時間は、600Wで5分です。
2回の加熱で均一に火を通す
枝豆をレンジで加熱する際には、下にある枝豆の方が、やや火が入りやすいです。
ですから、加熱ムラを抑えるために、途中で上下を返しつつ、2回に分けて加熱します。
レンジで加熱し終えたら、レンジから取り出して、ラップをかぶせたまま、5分ほど置いて蒸らします。
蒸らして、ほど良い食感に
熱々のまま5分蒸らすことで、枝豆がさらに加熱され、ほど良く柔らかな食感に仕上がります。
ザルに上げて水気を切ったら完成です。
お好みで塩(少々)を振っていただきます。
レンジで加熱した枝豆は、たっぷりの湯で茹でたものとくらべると、味がしっかりとしていて濃く感じられます。
しかも、お湯を沸かす必要がなく、レンジで加熱してそのまま置くだけなので、調理がとても簡単です。
洗い物も少なく済みますので、気軽にお試しください。
冷凍枝豆をレンジで加熱する方法
最後に、参考として、冷凍枝豆の加熱についてご紹介します。
冷凍枝豆を加熱する際にはレンジを使うのが一般的ですが、加熱時間は生の枝豆とは大きく異なります。
たとえば、セブンイレブンで販売されている冷凍枝豆は1袋120gとなっていて、この商品の加熱時間は、500Wで1分30秒、600Wで1分20秒です。
冷凍枝豆100gあたりに換算すると、600Wで1分。
生の枝豆をレンジで蒸す場合とくらべると、かなり短くなっています。
味に関しては生の枝豆の方が上ですけど、冷凍であれば一年中手に入るので、季節によってはこうした冷凍ものに頼るのもありだと思います。
以上、枝豆を電子レンジで加熱する方法についてお伝えしました。
枝豆をレンジで加熱すると、枝豆の濃い味を楽しめますし、茹でるよりも甘くなりやすいです。
そのうえ、調理もとても簡単ですよ。
知り合いの有機野菜を作っている農家さんの枝豆B品をスーパーの店頭で販売する時レンジで加熱するこちらのレシピ印刷して渡して喜んでもらってます
レンジで加熱するだけで簡単に食べられるので、私自身もこのレシピをよく利用しています。
皆さんに喜んでいただけて光栄です。