チョコ餅を手作りする方法を2パターンご紹介します。
柔らかい食感のチョコ餅と、少しかためのチョコ餅です。
おすすめは柔らかい方ですが、どちらも甘さ控えめなので、とても食べやすいです。
お好みで試してみてください。
2品とも、切り餅を使います。
ちなみにチョコ餅とは、コンビニで人気のお菓子のこと。
セブンイレブンの「生ちょこもち」風のアレンジレシピになっています。
(一部情報元:テレビ朝日「家事ヤロウ!」2018年10月17日放映)
チョコ餅の作り方柔らかめ!
まずご紹介するのは、柔らかいチョコ餅のレシピです。
こちらの方が、固くなりにくく、ソフトな食感に仕上がります。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
板チョコレート | 1枚(50g) |
切り餅 | 2個 |
砂糖 | 18g |
牛乳 | 70ml |
ココアパウダー | 適量 |
粉砂糖 | 適量 |
- 切り餅を4等分に切り、板チョコを1かけずつ砕く。
- 1を耐熱ボールに入れ、砂糖・牛乳を加える。
ふんわりとラップをし、電子レンジ(600w)で1分30秒加熱する。 - いったん取り出して軽く混ぜ、再びラップをして、レンジで1分30秒加熱する。泡立て器を使って、餅を押し潰すようにしっかり混ぜる。
- 平らなところにラップを敷き、その上に茶こしを使ってココアパウダーを振る。その上に3を広げ、平たくのばし、再びココアパウダーを振る。
ラップで包み、冷蔵庫で1時間寝かせる。 - 4を一口サイズに切り分け、粉砂糖を振ったらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
【工程1】
まず切り餅(2個)を4等分に切り、板チョコ(1枚:50g)を1かけずつ砕きます。
【工程2】
次に、チョコと餅を耐熱ボールに入れ、砂糖(18g)・牛乳(70ml)を加えます。
冷めても固くならないチョコ餅
このレシピは、切り餅2個に対して、チョコレートを1枚、牛乳を70ml使います。
チョコと牛乳をこれくらい多く使うと、とても柔らかいチョコ餅ができます。冷めても固くなりにくいです。
とは言え、コンビニの商品のような、いつまでも固くならないチョコ餅を作るのは不可能です。
出来上がったら、なるべく早めに食べてください。
そして、この状態でふんわりとラップをして、電子レンジ(600w)で1分30秒加熱します。
【工程3】
1分30秒チンしたら、いったん取り出して、ヘラで軽く混ぜます。(上の写真)
そして再びラップをして、電子レンジ(600w)で1分30秒加熱します。
2回に分けてレンジでチンすると、チョコレートと油が分離しにくくなります。
チンし終えたら、今度は泡立て器を使って、餅を押し潰すようにしっかり混ぜます。
餅のかたまりが無くなるまで、泡立て器で勢い良く混ぜてください。
ここでムラなくしっかり混ぜると、仕上がりが均一できれいです。
【工程4】
続いてラップを敷き、その上にココアパウダー(適量)を茶こしなどで振ります。
そしてその上に餅を広げます。
餅を広げたら、その上に再びココアパウダー(適量)を振ります。
そしてラップでぴったり包み、冷蔵庫で1時間寝かせて少し固めます。
ここでラップを使って、形を四角く整えると、仕上がりがきれいです。
ちなみに、セブンイレブンの本物の「生ちょこもち」は、お餅で生チョコを包み、その周りにココアパウダーをかけたスイーツです。
このチョコ餅は、お餅の中に生チョコが入っているわけではなく、お餅とチョコを練り混ぜるだけなので、手軽に作れます。
【工程5】
最後に一口サイズに切り分けます。
このチョコ餅は、食感がとても柔らかいので、切りにくい場合は、次の方法を試してみてください。
- 冷凍庫に30分ほど入れて固める
- 包丁や手を水で濡らす
チョコ餅を冷凍して、少ししっかりめに固めたり、また包丁や水をあらかじめ水で濡らしたりすると、切りやすくなります。
切るのが面倒な場合は、はじめから一口サイズにして固めるという手もありますよ。
そして粉砂糖(適量)を振ったら完成です。
チョコの表面には、ラップのあとが少し残りますが、最後に粉砂糖をかけると、ラップのあとはまったく分からなくなります。
甘さ控えめの柔らかいチョコ餅ができます。
コンビニスイーツ風のアレンジレシピですが、きれいに作ると、ちょっと高級なスイーツみたいです。
普段のおやつとしてだけでなく、おもてなしにもおすすめです。
お餅が余ってしまった時の、ちょっと変わった使い道としてもいいですよ。
チョコ餅の作り方かため
次にご紹介するのは、テレビ朝日の「家事ヤロウ!」で話題になった「生チョコもち」のレシピです。
このチョコ餅は、食感が少しかためです。
餅らしい歯応えがあるのが好きな方におすすめです。
作り方は、先に紹介したレシピとほぼ同じですが、牛乳と砂糖の分量が違います。
牛乳の量を少し控えると、かためのチョコ餅ができます。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
板チョコレート | 1枚(50g程度) |
切り餅 | 2個 |
砂糖 | 15g |
牛乳 | 10g(10ml) |
ココアパウダー | 適量 |
粉砂糖 | 適量 |
- 切り餅を4等分に切り、板チョコを1かけずつ砕く。
- 1を耐熱ボールに入れ、砂糖・牛乳を加える。
ふんわりとラップをし、電子レンジ(600w)で1分加熱する。 - いったん取り出して軽く混ぜ、再びラップをして、レンジで1分加熱する。ヘラで餅を押し潰すようによく混ぜる。
- 平らなところにラップを敷き、その上に茶こしを使ってココアパウダーを振る。その上に3を広げ、平たくのばし、再びココアパウダーを振る。
ラップで包み、冷蔵庫で30分寝かせる。 - 4を一口サイズに切り分け、粉砂糖を振ったらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
【工程1】
まず切り餅(2個)を4等分に切り、板チョコ(1枚:50g程度)を1かけずつ砕きます。
【工程2】
次に、チョコと餅を耐熱ボールに入れ、砂糖(15g)・牛乳(10g:10ml)を加えます。
そして、この状態でふんわりとラップをして、電子レンジ(600w)で1分加熱します。
【工程3】
1分チンしたら、いったん取り出して、ヘラで軽く混ぜます。(上の写真)
そして再びラップをして、電子レンジ(600w)で1分加熱します。
2回に分けてレンジでチンすると、チョコレートと油が分離しにくくなります。
チンし終えたら、ヘラで餅を押し潰すようによく混ぜます。
ここでムラなくしっかり混ぜると、仕上がりが均一できれいです。
【工程4】
続いてラップを敷き、その上にココアパウダー(適量)を茶こしなどで振ります。
そしてその上に餅を広げます。
餅を広げたら、その上に再びココアパウダー(適量)を振ります。
そしてラップでぴったり包み、冷蔵庫で30分寝かせて少し固めます。
ここでラップを使って、形を四角く整えると、仕上がりがきれいです。
【工程5】
最後に一口サイズに切り分けます。
このチョコ餅は、食感がややしっかりめな分、切り分けるのがラクです。
表面にはラップのあとが少し残りますが、裏側はツルンとしていてきれいです。
また、この上から粉砂糖をかけると、ラップのあとはまったく分からなくなります。
ちなみにこれがチョコ餅の裏面です。
表面よりもツルンとしていてきれいです。
そして粉砂糖(適量)を振ったら完成です。
このチョコ餅の特徴は、すでにお伝えした通り、食感がややしっかりめで、甘さがしつこくないことです。
食感は、お餅をそのまま食べるよりは少し柔らかいですけど、先に紹介したレシピよりもかため。
しっかりした歯応えがあるのが好きな方におすすめです。
なお、こちらのチョコ餅は、先のチョコ餅と違って冷めるとかたくなりやすいので、出来たてをなるべく早めに食べることをおすすめします。
ところで、今回ご紹介したチョコ餅は、どちらも甘さ控えめで口当たりが良いので、正直いくらでも食べられます。
でもカロリーも糖質も高めなので、食べ過ぎには注意ですよ。