きゅうりとわかめの酢の物のレシピをご紹介します。
酢の物を作る際には、調味料のバランスがとても大切です。
酢や砂糖や醤油を増やすことで風味とコクがアップしますが、あまり多すぎると、エグさやクドさが際立ちます。
今回ご紹介する酢の物は、それぞれの分量を調整して、万人受けする食べやすい味を目指したレシピになっています。
材料
きゅうり | 1本(100g) |
生わかめ又は戻したわかめ ※ | 25g |
塩 | 小さじ1/6 |
砂糖 | 小さじ2と1/2 |
醤油 | 小さじ1 |
米酢 | 大さじ1と1/2 |
白いりごま | 好みで適量 |
- 塩蔵わかめなら17g程度、乾燥わかめなら3g程度(詳細)
レシピ・作り方
- ① きゅうり(1本:100g)を1〜2ミリ幅の薄い輪切りにします。
わかめ(25g)を洗って水気を切り、一口大に切ります。
詳細:塩蔵・乾燥わかめを使う場合
- ② きゅうりをボールに入れ、塩(小さじ1/6)を揉み込み、10分ほど置きます。
補足:塩は最小限に抑える
- ③ きゅうりを置いている間に、小さめの器を用意して、砂糖(小さじ2と1/2)・醤油(小さじ1)・米酢(大さじ1と1/2)を合わせておきます。
- ④ きゅうりの水気を軽く絞り、別のボールに移します。
- ⑤ わかめを加え、調味料をよく混ぜて回しかけ、和えたら完成です。
お好みで、白いりごま(適量)を振ってもよく合います。
酢の酸味と砂糖の甘みが絶妙に組み合わさって、とても食べやすい味に仕上がります。
さっぱりとしつつも深みのある味で、箸休めにぴったりの一品です。
レシピの補足説明
塩蔵わかめ・乾燥わかめの戻し率
わかめの戻し率(わかめが水を吸収して膨らむ割合)は商品によって異なるため、戻した後の分量が多い場合は、そのうちの25gを使ってください。
塩蔵わかめは元の重量の1.5〜3倍に、乾燥わかめは10〜12倍になると言われています。
この戻し率をもとに逆算すると、わかめ25gを用意する場合は、塩蔵わかめなら8〜17g程度、乾燥わかめなら2〜3g程度必要です。
塩は最小限に抑える
きゅうりは、青臭さを取るために、あらかじめ塩もみをしてから使います。
この時、塩の量は必要最小限に抑えると良いです。
塩分を控えめにしておくことで、後から加える醤油の量を増やせるため、醤油の風味を最大限にいかせます。
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