ブリトーのレシピ|本格なのに簡単!彩りよくボリューム満点に仕上がる作り方

ブリトー
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ブリトーは、具材をたっぷり巻いて楽しむ、食べごたえのある一品。
今回ご紹介するのは、アメリカで人気の「Tex-Mexスタイル」を取り入れた、彩り豊かでボリューム満点のブリトーレシピです。
メキシコ料理をベースに進化したこのブリトーは、見た目も華やかで、おもてなしやお弁当にもぴったり。
ラップで包んで、レンジやフライパンで温めるだけなので、お店のような味が手軽に楽しめます。
自家製のトルティーヤやサルサソースを使えば、さらに本格的な味わいに。
ぜひお試しください。


材料

4人分:調理時間20分
牛肉または豚肉(薄切り) 200g
玉ねぎ 1/4個(50g)
ピーマン・赤パプリカ 合計50g
サラダ油 小さじ1
小さじ1/3
こしょう 少々
クミンパウダー 小さじ1/4
ピザ用チーズ 80g
トルティーヤ 4枚(直径20〜25cm前後)
サルサソース 適量

ブリトーのレシピ・作り方

具材の下ごしらえをする

玉ねぎとピーマンとパプリカと牛肉を切る

  1. ① 玉ねぎ(1/4個:50g)と、ピーマンと赤パプリカ(合計50g)は薄切りにします。
    牛肉または豚肉(200g)も、大きい場合は食べやすく切ります。


肉を炒める

肉を炒める

  1. ② フライパンにサラダ油(小さじ1)を熱し、肉を中火で炒めます。

野菜を加えて味付けする

玉ねぎとピーマンとパプリカを炒め合わせて味付けする

  1. ③ 肉の色が半分くらい変わったら、玉ねぎ・ピーマン・パプリカを加え、さっと炒めます。
    野菜がしんなりしたら、塩(小さじ1/3)・こしょう(少々)・クミンパウダー(小さじ1/4)で味付けします。


具材を分けて彩り良くする

肉とピーマンとパプリカを分ける

  1. ④ 皿に取り出し、皿の上で肉とピーマンとパプリカにざっくりと分けておきます。
    これらを分けて包むと、彩りがきれいなブリトーができます。

トルティーヤとソースを準備

トルティーヤを温める
サルサソースを作る
  1. ⑤ トルティーヤ(4枚:直径20〜25cm前後)とサルサソース(適量)を用意します。
    これらは、市販品でも手作りでも、どちらでも美味しく作れます。
    トルティーヤは、レンジやフライパンで軽く温めて柔らかくしておくと、具材を包みやすいです。

詳しくは→トルティーヤの温め方について(FAQ)

手作りする場合は、本場メキシコ風に仕上がる「フラワートルティーヤ」と「サルサソース」のレシピがおすすめです。

具材をのせて巻く

トルティーヤに具材をのせる
⑥-1
トルティーヤの手前を折る
⑥-2
トルティーヤの左右を折る
⑥-3
トルティーヤを最後まで巻く
⑥-4
  1. ⑥ トルティーヤに具材をのせ、ピザ用チーズ(80g)を散らして巻きます。
    1. まずトルティーヤを広げ、中央よりも少し手前に、炒めた肉と玉ねぎを横長にのせます。
      その上にピーマンとパプリカをそれぞれ一列に並べ、チーズをかぶせるようにのせます。
    2. 具を包むようにトルティーヤの手前側を折り上げます。
    3. 左右を内側に折りたたみます。
    4. 最後まで巻いたら完了です。


レンジまたはフライパンで温める

具材を巻き終えたブリトー
ブリトーをラップで包んでレンジで温める
  1. ⑦ 具材を包んだブリトーは、ラップをかぶせて600Wで1分半温めてチーズを溶かせば、すぐに食べられます。
    さらにひと手間かけてフライパンで焼くと、皮が香ばしくなり、風味がぐっと引き立ちます。
    フライパンで焼く場合は、レンジでの加熱時間を少し短めの1分にしておくのがおすすめです。

フライパンで焼き色を付ける

ブリトーの巻き終わりを下にしてフライパンに並べる
ブリトーの両面をこんがりと焼く
  1. ⑧ フライパンを中火で温め、ブリトーの巻き終わりを下にして並べます。
    焼き目が付くまで2分ほど焼き、ひっくり返してさらに2分ほど焼きます。

ワックスペーパーで見た目良く仕上げる

焼き上がったブリトーをワックスペーパーで巻く
ワックスペーパーの両端を折る
バックペーパーの両端をテープで止める
バックペーパーで巻き終えたブリトー
  1. ⑨ ひと手間かけて見た目良く仕上げたい場合は、焼き上がったブリトーをワックスペーパーで巻き、巻き終わりをテープで止めます。
    ペーパーの両サイドをブリトーのサイズに合わせてきれいに折りたたんでテープで止めます。(動画も参照)


ブリトーの完成!

ブリトーをワックスペーパーごと包丁で切る

  1. ⑩ ブリトーを包丁で半分に切ります。
    ワックスペーパーで巻いた場合は、ペーパーごと切り分けます。
    サルサソースやお好みでワカモレをかけていただくと、より本格的な味わいになります。

とろけるチーズとジューシーなお肉、彩り豊かな野菜とサルサの風味が重なり、見た目も味も華やかに仕上がります。
特別な道具は必要なく、手順もシンプル。
本格的なブリトーを、ぜひご家庭で気軽に楽しんでみてください。

よくある質問(FAQ)

ブリトーとタコスの違いは何ですか?

ブリトーは、主に小麦粉のトルティーヤで具材を包んだ料理で、サイズが大きく、具材をしっかりと巻いてあるのが特徴です。
一方、タコストウモロコシのトルティーヤが使われることが多く、具材をのせてから折るスタイルで、小ぶりなサイズが一般的です。
また、ブリトーは具材を包んでから温めたり焼いたりすることが多く、冷めても美味しく食べられるため、持ち運びや保存にも適しています。

冷凍保存はできますか?

可能です。
焼き上げた後にラップでしっかり包み、ジッパー付き袋に入れて冷凍保存してください。
食べる際は、冷蔵庫で自然解凍した後、電子レンジで温め直すか、フライパンで再加熱します。
解凍時は中のチーズやソースが漏れやすいので、ラップは二重にすると安心です。

トルティーヤはどうやって温めればいいですか?

トルティーヤは温めることで柔らかくなり、巻きやすく、より美味しく食べられます。
ご家庭では次のような方法がおすすめです。

  • 電子レンジの場合
    1枚ずつラップで包み、600Wで10〜15秒ほど加熱します。
    数枚をまとめて温める場合は、1枚ずつキッチンペーパーを挟み、ラップまたは耐熱皿でふたをして加熱すると乾燥を防げます。
  • フライパンの場合
    油をひかずに中火で片面10〜20秒ずつ焼きます。
    軽く焼き色がつくくらいが目安です。香ばしさが加わります。
  • 直火(ガスコンロ)の場合
    トングなどで持って、コンロの火に直接あてて1〜2秒ずつ両面を炙ります。
    本場メキシコでもよく使われる方法で、香ばしい仕上がりになります。

温めたトルティーヤは、ふきんや清潔なキッチンタオルに包んでおくと、乾燥せずにしっとりとした状態を保てます。
特に複数枚を準備する場合におすすめです。
焼いてから少し長く置く場合は、ビニール袋に入れて密閉しておくと、乾燥を防ぎ、やわらかさをしっかりキープできます。

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