ブリトーは、具材をたっぷり巻いて楽しむ、食べごたえのある一品。
今回ご紹介するのは、アメリカで人気の「Tex-Mexスタイル」を取り入れた、彩り豊かでボリューム満点のブリトーレシピです。
メキシコ料理をベースに進化したこのブリトーは、見た目も華やかで、おもてなしやお弁当にもぴったり。
ラップで包んで、レンジやフライパンで温めるだけなので、お店のような味が手軽に楽しめます。
自家製のトルティーヤやサルサソースを使えば、さらに本格的な味わいに。
ぜひお試しください。
材料
牛肉または豚肉(薄切り) | 200g |
玉ねぎ | 1/4個(50g) |
ピーマン・赤パプリカ | 合計50g |
サラダ油 | 小さじ1 |
塩 | 小さじ1/3 |
こしょう | 少々 |
クミンパウダー | 小さじ1/4 |
ピザ用チーズ | 80g |
トルティーヤ | 4枚(直径20〜25cm前後) |
サルサソース | 適量 |
ブリトーのレシピ・作り方
具材の下ごしらえをする

- ① 玉ねぎ(1/4個:50g)と、ピーマンと赤パプリカ(合計50g)は薄切りにします。
牛肉または豚肉(200g)も、大きい場合は食べやすく切ります。
肉を炒める

- ② フライパンにサラダ油(小さじ1)を熱し、肉を中火で炒めます。
野菜を加えて味付けする

- ③ 肉の色が半分くらい変わったら、玉ねぎ・ピーマン・パプリカを加え、さっと炒めます。
野菜がしんなりしたら、塩(小さじ1/3)・こしょう(少々)・クミンパウダー(小さじ1/4)で味付けします。
具材を分けて彩り良くする

- ④ 皿に取り出し、皿の上で肉とピーマンとパプリカにざっくりと分けておきます。
これらを分けて包むと、彩りがきれいなブリトーができます。
トルティーヤとソースを準備
- ⑤ トルティーヤ(4枚:直径20〜25cm前後)とサルサソース(適量)を用意します。
これらは、市販品でも手作りでも、どちらでも美味しく作れます。
トルティーヤは、レンジやフライパンで軽く温めて柔らかくしておくと、具材を包みやすいです。
詳しくは→トルティーヤの温め方について(FAQ)
具材をのせて巻く
- ⑥-1
- ⑥-2
- ⑥-3
- ⑥-4
- ⑥ トルティーヤに具材をのせ、ピザ用チーズ(80g)を散らして巻きます。
- まずトルティーヤを広げ、中央よりも少し手前に、炒めた肉と玉ねぎを横長にのせます。
その上にピーマンとパプリカをそれぞれ一列に並べ、チーズをかぶせるようにのせます。 - 具を包むようにトルティーヤの手前側を折り上げます。
- 左右を内側に折りたたみます。
- 最後まで巻いたら完了です。
- まずトルティーヤを広げ、中央よりも少し手前に、炒めた肉と玉ねぎを横長にのせます。
レンジまたはフライパンで温める
- ⑦ 具材を包んだブリトーは、ラップをかぶせて600Wで1分半温めてチーズを溶かせば、すぐに食べられます。
さらにひと手間かけてフライパンで焼くと、皮が香ばしくなり、風味がぐっと引き立ちます。
フライパンで焼く場合は、レンジでの加熱時間を少し短めの1分にしておくのがおすすめです。
フライパンで焼き色を付ける
- ⑧ フライパンを中火で温め、ブリトーの巻き終わりを下にして並べます。
焼き目が付くまで2分ほど焼き、ひっくり返してさらに2分ほど焼きます。
ワックスペーパーで見た目良く仕上げる
- ⑨ ひと手間かけて見た目良く仕上げたい場合は、焼き上がったブリトーをワックスペーパーで巻き、巻き終わりをテープで止めます。
ペーパーの両サイドをブリトーのサイズに合わせてきれいに折りたたんでテープで止めます。(動画も参照)
ブリトーの完成!

- ⑩ ブリトーを包丁で半分に切ります。
ワックスペーパーで巻いた場合は、ペーパーごと切り分けます。
サルサソースやお好みでワカモレをかけていただくと、より本格的な味わいになります。
とろけるチーズとジューシーなお肉、彩り豊かな野菜とサルサの風味が重なり、見た目も味も華やかに仕上がります。
特別な道具は必要なく、手順もシンプル。
本格的なブリトーを、ぜひご家庭で気軽に楽しんでみてください。
よくある質問(FAQ)
ブリトーとタコスの違いは何ですか?
ブリトーは、主に小麦粉のトルティーヤで具材を包んだ料理で、サイズが大きく、具材をしっかりと巻いてあるのが特徴です。
一方、タコスはトウモロコシのトルティーヤが使われることが多く、具材をのせてから折るスタイルで、小ぶりなサイズが一般的です。
また、ブリトーは具材を包んでから温めたり焼いたりすることが多く、冷めても美味しく食べられるため、持ち運びや保存にも適しています。
冷凍保存はできますか?
可能です。
焼き上げた後にラップでしっかり包み、ジッパー付き袋に入れて冷凍保存してください。
食べる際は、冷蔵庫で自然解凍した後、電子レンジで温め直すか、フライパンで再加熱します。
解凍時は中のチーズやソースが漏れやすいので、ラップは二重にすると安心です。
トルティーヤはどうやって温めればいいですか?
トルティーヤは温めることで柔らかくなり、巻きやすく、より美味しく食べられます。
ご家庭では次のような方法がおすすめです。
- 電子レンジの場合
1枚ずつラップで包み、600Wで10〜15秒ほど加熱します。
数枚をまとめて温める場合は、1枚ずつキッチンペーパーを挟み、ラップまたは耐熱皿でふたをして加熱すると乾燥を防げます。 - フライパンの場合
油をひかずに中火で片面10〜20秒ずつ焼きます。
軽く焼き色がつくくらいが目安です。香ばしさが加わります。 - 直火(ガスコンロ)の場合
トングなどで持って、コンロの火に直接あてて1〜2秒ずつ両面を炙ります。
本場メキシコでもよく使われる方法で、香ばしい仕上がりになります。
温めたトルティーヤは、ふきんや清潔なキッチンタオルに包んでおくと、乾燥せずにしっとりとした状態を保てます。
特に複数枚を準備する場合におすすめです。
焼いてから少し長く置く場合は、ビニール袋に入れて密閉しておくと、乾燥を防ぎ、やわらかさをしっかりキープできます。
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