チャーシュー(焼き豚)の作り方をご紹介します。
豚ブロック肉をこんがりと焼き上げるレシピになっていて、表面は香ばしく、中はしっとり柔らかい食感に仕上がります。
豚肉を漬けるのにひと晩ほど時間がかかりますが、せっかくチャーシューを手作りするのですから、あまり急がずに、豚肉にじっくりと味を馴染ませるのがおすすめです。
実際の作業時間は15分ほどなので、手軽に作れますよ。
材料
豚肩ロースブロック | 500g |
おろし皮付き生姜 | 20g(大1かけ分) |
おろしにんにく | 10g(1かけ分) |
長ねぎの青い部分 | 30g(1本分) |
醤油 | 大さじ5 |
酒 | 大さじ1 |
砂糖 | 大さじ3と1/2 |
塩 | 小さじ1 |
レシピ・作り方
- ① 豚肉(500g)の表面全体をフォークで何回も刺して、味を染みやすくします。
長ねぎの青い部分(30g:1本分)を薄い小口切りにします。
- ② 漬け汁の材料を保存袋に入れ、よく混ぜます。
漬け汁の材料は、おろし皮付き生姜(20g:大1かけ分)・おろしにんにく(10g:1かけ分)・長ねぎ・醤油(大さじ5)・酒(大さじ1)・砂糖(大さじ3と1/2)・塩(小さじ1)です。 - ③ 豚肉を加え、漬け汁を馴染ませます。
袋の中の空気を抜いて口を閉じ、冷蔵庫にひと晩置きます。
- ④ 冷蔵庫から取り出し、30分ほどかけて常温に戻します。
豚肉の汁気を切って袋から取り出し、表面に付着したねぎや生姜を手でぬぐって取り除きます。
- ⑤ 天板にクッキングシートを敷き、その上に網を置き、豚肉をのせます。
網がない場合は、魚焼きグリルの網でも代用できます。
補足:網に乗せてこんがりと
- ⑥ オーブンを180度に温めて、天板ごと入れ、60分焼きます。
途中40分経ったら、豚肉を一度ひっくり返します。
補足:チャーシューは焼いて作る
- ⑦ 焼き上がったら、すぐに取り出さずに庫内に30分放置して、粗熱を取ってから切り分けます。
冷蔵保存で4〜5日ほど日持ちします。
保存したチャーシューは、切り分けたうえで、レンジで軽く温めたり、フライパンで焼いたりすると、柔らかく食べやすくなります。
補足:タレを作る場合
レシピの補足説明
網に乗せてこんがりと
チャーシューは、網の上にのせて焼くと良いです。
直に天板にのせた場合とくらべて、肉の全面にきれいな焼き目が付きやすくなります。
なお、焼き時間は、最初に40分、ひっくり返してあと20分焼きます。
最初に上にして焼く面には焦げ目が付きにくいので、やや長めに焼くのがポイントです。
チャーシューは焼いて作る
チャーシューはオーブンで焼いて作るのがおすすめです。
オーブンで焼くと、表面はこんがりと香ばしく、中はしっとりジューシーに仕上がります。
フライパンで焼いたり、鍋で煮たりして作ることもできますが、私は、オーブンを使うのが一番だと思います。
フライパンで焼くと、中まで効率良く火を通すことが難しいです。
また、煮てしまうと、脂が煮汁の中に溶け出して、パサッとした硬い食感に仕上がりやすいです。
タレを作る場合
このチャーシューは何も付けずにそのまま食べても美味しいですが、より濃厚な味がお好みなら、残った漬け汁をタレとしてかけると良く合います。
また、チャーシューをご飯にのせてチャーシュー丼にする際にも、タレをかけるとご飯との間に一体感が生まれます。
タレの作り方は簡単です。
袋の中に残った調味料を小鍋に入れて1分ほど煮詰め、ザルでこしたら完成です。
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