キャベツと豚肉の味噌汁レシピ。豚の食感が柔らか!コク旨味噌汁の作り方

キャベツと豚肉の味噌汁

キャベツと豚肉をたっぷりと使った味噌汁のレシピをご紹介します。
豚肉の旨味とコクが食欲をそそる、おかず感覚で食べられる味噌汁のレシピです。

具の豚肉は、柔らかいうえにジューシーで、みそとの相性も抜群。
豚のあぶらがおつゆに溶け出して、味噌汁の美味しさがワンランクアップします。

また、キャベツはある程度シャキシャキ感が残るように加熱しているので、豚肉のしっとりとした食感がさらに際立ちます。

豚肉を柔らかく仕上げるコツ

作り方のポイントは、豚肉もキャベツも、どちらも、短時間でさっと火を通すことです。

最初に、キャベツを沸騰したお湯に入れて、軽く加熱。
続いて、弱火に落としてから豚肉を加え、決して煮立てずに火を通します。
豚肉の色が変わったら、すぐに味噌を溶き入れて完成です。

食べ応えのあるおかず味噌汁が、簡単に作れますよ。

キャベツと豚肉の味噌汁の作り方

キャベツと豚肉の味噌汁

「キャベツと豚肉の味噌汁」のレシピです。

なお、このレシピでは安価な豚こま切れ肉を使っていますが、他の豚薄切り肉に代えてももちろんOKです。

材料【2人分:調理時間5分】
豚こま切れ肉 80g
キャベツ 100g(1〜2枚)
味噌 大さじ1と1/4程度
黒こしょう 好みで少々
だし汁※※
だしの素 小さじ1弱
350ml

※豚薄切り肉なら何でもOK。
※※鰹だしなどで代用可。

キャベツの葉と芯を分ける

【工程1】
まず、キャベツ(100g:1〜2枚)を葉と芯に分けます。

葉と芯とでは火の通りが全然違うので、あらかじめ切り分けたうえで、切り方を変えます。


キャベツの切り方
キャベツの葉は、適当な大きさに切って重ねます。
キャベツの葉を1センチ幅に切る
そして、食べやすいように、1センチくらいの幅に切り分けます。
キャベツの芯の切り方
芯は、葉よりも火が通りにくいので、薄切りにします。

湯にだしの素を加える

【工程2】
キャベツを切ったら、鍋に水(350ml)を入れて火にかけ、だしの素(小さじ1弱)を加え、だし汁を作ります。

だしの素(顆粒かりゅう和風だし)を使うと、忙しくても手軽にだしが取れて便利です。

時間がある時は、ひと手間かけて、かつお節などでだしを取るのもいいですよ。
味噌汁は、だしの種類を変えるだけで、まったく違った味わいが楽しめます。
だしの取り方は、リンク先を参考にしてください。

かつおだし
かつお&昆布だし
煮干しだし
煮干し&昆布だし
市販のだしパック


鍋でキャベツを加熱する

鍋の中が沸騰したら、キャベツを加え、30秒ほど加熱します。

キャベツの加熱時間は、お好みで変えてもOK。
レシピ通りの30秒くらいだったら、シャキシャキした食感がよく出ますし、柔らかくしたい場合は、少し長めにしてください。


豚肉とキャベツを加熱する

キャベツがクタッとしたら、弱火にします。

そして、豚こま切れ肉(80g)を一気に加え、湯の温度をぐっと落とします。

豚肉を入れたら、菜箸でそっと広げながら、豚肉にじんわりと火を通します。

そうすると、写真のように、豚肉が白っぽい色に変わってきます。
白っぽい色に変化したら、豚肉に火が通っています。

鍋に味噌を溶き入れる
豚肉のほぼ全体が白っぽい色に変化したら、すぐに味噌を溶き入れ、火を止めます。
【調理のコツ】
豚肉は、低温かつ短時間で火を通すと、しっとり柔らかい食感に仕上がります。

豚肉を加える際に、十分に湯の温度を落とし、色が白っぽく変わったらすぐに味噌を溶かし入れ、すぐに火を止めるのがポイントです。


豚肉とキャベツの味噌汁

豚肉とキャベツは、味噌汁の具としてかなりおすすめな組み合わせです。

豚肉を噛むと、豚の旨味と一緒に味噌の風味がジュワッと広がって、口の中が濃厚な美味しさで溢れます。
また、さっぱりとした味のキャベツを加えることで、味に緩急がつくので、豚肉のこってりとした味をさらに引き立たせることができます。

調理のコツをおさえれば、安価な豚こまでも柔らかくて食べやすい食感に仕上がるので、ぜひ気軽にお試しください。

おすすめの献立

今回ご紹介したお料理には、たとえば次の献立が良く合います。
旨味しみしみ!豚肉とキャベツの味噌汁
定番おかずの風味をUP!ししゃもの南蛮漬け
ホクホク美味しい!粉ふきいも
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