味噌の意外な保存方法。老舗味噌屋のおすすめは冷凍。

投稿日:2015年10月1日 更新日:

味噌の保存方法

江戸時代創業の老舗味噌屋「昔みそ」の店主がすすめる、味噌の理想的な保存方法をご紹介します。

味噌の風味をなるべく損なわず、しかもすぐに使える便利な保存法です。

味噌は冷凍するのが一番です。
ちなみに、冷凍しても味噌は固まらないので、使い勝手はまったく変わりません。

(一部情報元:フジテレビ「バイキング」2015年9月29日放映、NHK「あさイチ」2019年1月7日放映)

味噌の冷凍保存法

味噌の保存方法

老舗味噌屋がすすめる、味噌の冷凍保存の方法です。

材料
味噌 適量
保存方法
  1. 味噌の表面にラップをぴったり付け、容器のフチを輪ゴムで止める。
    (上の写真を参考にしてください。)
  2. 冷凍庫に入れる。(保存期間は1ヶ月くらい。)

味噌は、冷凍保存するのが最も理想的です。

低温&空気を抜くことがポイント

味噌の保存で大事なことは「低温に保つこと」と「空気を抜くこと」です。

ちなみに、冷蔵庫や常温での保存はおすすめできないそうです。
なぜなら、冷蔵や常温では、酵母菌による発酵が進んでしまい、味が落ちてしまうから。
冷凍庫に入れると、酵母が眠った状態になるため、味噌の風味を極力損なわずに、保存することが出来るそうです。

また味噌は、酸素に触れると、味噌に含まれる糖分と大豆のアミノ酸が反応して黒っぽくなる(メイラード反応)ので、ラップをぴったり付けて空気を遮断します。

味噌は冷凍しても固まらない

味噌は冷凍しても固まらないので、冷凍保存しても、使い勝手はまったく変わりません。

一般家庭の冷凍庫の温度は、およそ-18度。
味噌は、塩分濃度が高いので、-30度までは凍りません。

味噌の保存期間

味噌を冷凍すると、保存期間は1ヶ月くらいになります。

味噌の保存容器はいらない

ところで、味噌の保存容器と言えば、100均やニトリや無印などでとても安く買えます。

でも最初から容器に入った味噌を買えば、そのまま保存できるので、別途買う必要がありません。



ちなみに、袋に入った味噌を購入した場合は、開封せずにそのまま冷凍するのがおすすめです。

先に冷凍すれば、味噌が袋に付きにくくなるので、味噌を容器にラクに移せるというメリットがあります。


味噌に付属した白い紙と脱酸素剤は捨てる

最後に、味噌の表面を覆っている「白い紙」と「小さな袋(脱酸素剤)」について。

これらはどちらも捨てていいです。

「白い紙」と「小さな袋(脱酸素剤)」は、味噌を開けた瞬間に役割が終わります。

NHKの「あさイチ」によると、味噌に入っている「小さな袋(脱酸素剤)」には、味噌の酸化を防ぐ働きがあります。
味噌は、酸素に触れる(酸化する)と、色が黒くなり、風味が落ちてしまいます。

また、脱酸素剤の下に敷いてある「白い紙」は、ただ単に、脱酸素剤が味噌に埋まらないようにするためのものです。
こちらも、開封後は意味が無くなるので、捨ててしまって構いません。


味噌は冷凍が一番です。

冷蔵した場合と比べても、買いたての風味がずっと長く保てますよ。

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