ひよこ豆を使った、エスニックなサラダのレシピをご紹介します。
インドのサラダ、チャナ・カチュンバル(英語:chana kachumber)。
カチュンバル(カチュンバ)とは、トマトやキュウリを細かく刻み、スパイスで和えたサラダのことです。
このお料理は、カチュンバルに、ホクホク食感のひよこ豆(チャナ)を加えることで、食べ応えがアップ。
クミンやレモンなどで味を調えます。
香辛料を使っているものの、意外なほど味がすっきりとしているので、ペロッと食べられますよ。
カレーとの相性がいいのはもちろん、コッテリとした味の肉料理の付け合わせにもぴったり。
ひよこ豆サラダのおすすめレシピです。
ひよこ豆サラダのレシピ
ひよこ豆のサラダ、「チャナ・カチュンバル」の作り方です。
ひよこ豆水煮(※1) | 150g |
トマト | 1個(170g) |
きゅうり | 1本(100g) |
紫玉ねぎ | 1/4個(40g) |
パクチー(みじん切り) | 大さじ3 |
オリーブオイル(※2) | 大さじ1 |
レモン汁 | 小さじ1 |
チリパウダー | 少々 |
クミンパウダー | 少々 |
塩 | 小さじ1/2 |
※1 ドライパックでもOK。
※2 お好みで。
- トマトときゅうりを1センチ角に切り、紫玉ねぎを5ミリ角に切る。
- 材料すべてを混ぜたらできあがり。
ひよこ豆がたっぷり入っているので、このサラダだけでも結構お腹が膨れます。
このサラダをカレーの付け合わせにするなら、ライスは普段より少なめで大丈夫かも。
お味の方は、レモンの酸味を加えているおかげで、すっきりとまとまっています。
クミンのエスニックな風味がプラスされることで、味の幅が広がって、最後まで飽きずに美味しくいただけます。
ちなみに、今回ご紹介したカチュンバルに類似したサラダは、実はインド以外の国にもあって、中東や地中海沿岸、アフリカなどでも食べられています。
それらの国々のサラダと比較すると、カチュンバルは、オリーブオイルを使わないのが特徴です。
上のレシピでは、食べやすくするためにあえてオリーブオイルを加えていますが、厳密にインドの味を追求するのなら、オリーブオイルなしが王道。
お好みで試してみてください。
ひよこ豆のサラダのレシピをあともう1品ご紹介します。
こちらは、メイン食材のひよこ豆に、みじん切りにした玉ねぎとパセリを混ぜ、オリーブオイルや酢で作ったドレッシングで味付けしたシンプルレシピ。
茹でたひよこ豆があれば、たったの3分で作れます。
ところで、当サイトでは、「ひよこ豆の戻し方と茹で方」を別記事で詳しく紹介しています。
ひよこ豆を大量に料理に使うなら、加熱済みのものを購入するのではなく、乾燥ひよこ豆を買ってきて自分で戻すのが安上がりです。
また、茹でたひよこ豆をすぐに使い切れなかったとしても大丈夫。
小分けにして保存袋に詰め、冷凍庫に入れると、1ヶ月ほど日持ちします。
時間がある時に多めに茹でて、冷凍ストックしておくととても便利です。
「ひよこ豆の冷凍保存」も参考にしてください。
ところで、当サイトでは、現地インドでの経験をもとに、インド料理やインドの観光スポットについて別記事で詳しく解説しています。
次の記事もあわせてご覧ください。
このお料理についてのご感想などをお寄せください。
サイト運営の参考にさせていただきます。
頂いたコメントには、2〜3日以内にメールアドレス宛に回答いたします。(詳細)
メールアドレスの入力ミスにご注意ください。
なお、頂いたコメント及びその後のメール等でのやり取りは、この欄でご紹介させていただく場合がございます。