ひよこ豆(ガルバンゾー)は、冷凍保存が可能です。
茹でたものを小分けにして保存袋に詰め、冷凍庫に入れると、1ヶ月ほど日持ちします。
時間がある時に多めに茹でて、冷凍ストックしておくととても便利ですよ。
詳しくお伝えします。
ひよこ豆の冷凍
ひよこ豆の冷凍保存期間:1ヶ月
茹でたひよこ豆は、小分けにして保存袋に移し、中の空気をしっかり抜いて冷凍庫に入れます。
そうすると、1ヶ月ほど日持ちします。
乾燥ひよこ豆を水に一晩浸し、30分ほど茹でれば柔らかくなります。
凍ったひよこ豆を料理に使う時は、解凍せずにそのまま調理します。
サラダにする時は、冷蔵庫に移したりレンジにかけるなどして、解凍してください。
冷蔵するだけではせいぜい5日くらいしか持ちませんが、冷凍すると、1ヶ月の長期保存が可能です。
冷凍の際には、小分けにしてラップでぴったり包み、保存袋に入れます。
ひよこ豆の常温&冷蔵保存
ところで、ひよこ豆は、「乾燥」「水煮」「ドライパック」のいずれかの状態でスーパーなどで売られています。
これらはすべて、未開封であれば、常温保存が可能です。
乾燥ひよこ豆
とりわけ、乾燥ひよこ豆は、賞味期限が長く設定されています。
未開封の場合は、冷暗所で保存すれば、だいたい1〜3年くらい大丈夫です。
開封後は、乾燥剤を入れて冷暗所に保存します。
夏場などは、冷蔵庫の野菜室に入れると、より日持ちしやすくなるようです。
ひよこ豆の水煮・ドライパック
また、ひよこ豆の水煮缶詰やドライパックは、未開封で数ヶ月くらいの賞味期限になっています。
ただこちらは、開封後は、あまり日持ちしません。
冷蔵保存のうえ、3〜5日くらいで食べ切ってください。
ひよこ豆のおすすめレシピ
最後に、ひよこ豆のおすすめ料理を2品ご紹介します。
冷凍ストックしたひよこ豆でも作れます。
ひよこ豆のサラダ!チャナ・カチュンバル
1品めは、ひよこ豆をたっぷり使ったインド風サラダです。
トマトやきゅりなどの野菜をダイス状に切り、ひよこ豆を合わせ、クミンやレモンで風味付けします。
香辛料を使っているものの、意外なほど味がすっきりとしているので、ペロッと食べられます。
カレーとの相性がいいのはもちろん、コッテリとした味の肉料理の付け合わせにもぴったりです。
ひよこ豆とトマトのイタリアンスープ
2品めは、ひよこ豆とトマト缶を使ったスープ。
玉ねぎや人参、セロリなどをふんだんに使います。
野菜の栄養をたっぷり取れるうえに、ボリュームも満点です。