豆腐ハンバーグはあっさりした味と思われがちですが、このレシピなら、コクと旨みたっぷりの味わいを楽しめます。
木綿豆腐と鶏ももひき肉で、肉だけで作ったハンバーグのような弾力とコクを実現します。
さらに、甘辛だれでしっかりと味にメリハリをつけ、ご飯がすすむおかずに仕上げます。
食べ応え抜群で、満足感のある主菜レシピです。
簡単でおいしい豆腐ハンバーグ、ぜひ一度お試しください。
材料
木綿豆腐 | 250g(小さめ1丁) |
鶏ももひき肉 | 200g |
玉ねぎ | 50g(1/4個) |
乾燥パン粉 | 12g(大さじ4) |
卵 | 1個 |
塩 | 小さじ1/4 |
こしょう | 少々 |
サラダ油 | 小さじ2 |
小ねぎ | 適量 |
醤油 | 大さじ2 |
みりん | 大さじ2 |
酒 | 大さじ1 |
砂糖 | 大さじ1 |
水 | 大さじ1 |
豆腐ハンバーグのレシピ・作り方
豆腐の水切りをして下準備
- ① 木綿豆腐(250g)は小さめに手でちぎり、2枚重ねにしたキッチンペーパーの上にのせます。
豆腐を包み、キッチンペーパーの端が重なっている方を下にして、皿やまな板など平らな場所にのせ、使うまで10分ほど置いて水切りします。
玉ねぎを加熱して冷まし、甘辛だれを合わせる
- ② 玉ねぎ(50g:1/4個)はみじん切りにし、耐熱容器に入れてラップをかぶせ、電子レンジ600Wで40秒加熱します。
すぐにラップを外し、外したラップの上に玉ねぎを広げるなどして、冷ましておきます。 - ③ 甘辛だれの材料、醤油(大さじ2)・みりん(大さじ2)・酒(大さじ1)・砂糖(大さじ1)・水(大さじ1)を合わせておきます。
すべての具材を混ぜてタネを作る

- ④ 水切りした豆腐・鶏ひき肉(200g)・玉ねぎ・パン粉(12g:大さじ4)・卵(1個)・塩(小さじ1/4)・こしょう(少々)をボウルに入れます。
粘りが出て全体がまとまるまでしっかり混ぜて、タネを作ります。
タネを成形して冷蔵庫で休ませる
- ⑤ タネを4等分して小判型に成形し、冷蔵庫で5〜10分ほど休ませます。
冷蔵庫に少し置くことでタネが落ち着き、焼くときに崩れにくくなります。
ハンバーグを焼いて焼き色をつける

- ⑥ フライパンにサラダ油(小さじ2)を熱し、ハンバーグを並べて中火で2〜3分加熱して、こんがりとした焼き色をつけます。
ふたをして蒸し焼きにする
- ⑦ 裏返してふたをし、弱火で5〜6分蒸し焼きにして中まで火を通します。
たれを煮詰めて照りを出す
- ⑧ 余分な油をキッチンペーパーで拭き取ります。
甘辛だれをよく混ぜて加え、中火にして、ハンバーグにスプーンでたれをかけながら煮詰めます。
タレにとろみと照りが出たら火を止めます。
たれは、ハンバーグを返さずにスプーンでかけながら煮詰めると、形がくずれず簡単に仕上がります。
豆腐ハンバーグの完成!

- ⑨ 器に盛ってたれをかけ、小口切りにした小ねぎ(適量)を散らしたら完成です。
豆腐を使っているのにしっかり満足感がある、ヘルシーさと食べごたえを両立した豆腐ハンバーグです。
ごはんによく合い、食卓の主役にもなる、満足度の高い一品です。
ぜひ一度、試してみてください。
よくある質問(FAQ)
豆腐ハンバーグをふわっと仕上げるコツはありますか?
豆腐はしっかり水切りし、パン粉や卵を加えてよく混ぜることで、ふわっと柔らかく仕上がります。
焼く前に冷蔵庫で休ませる工程も崩れ防止に効果的です。
鶏ひき肉の代わりに豚ひき肉でも作れますか?
はい、代用は可能です。
ただ、このレシピでは、鶏ももひき肉を使うことで、あっさりしつつもコクと弾力のある仕上がりになり、豆腐との一体感が楽しめます。
鶏ひき肉は、素材のやさしさを活かしながら、しっかりとした食べごたえも感じられるのが特長です。
一方で、豚ひき肉にするとジューシーさは増しますが、豆腐の風味がやや埋もれがちになるため、豆腐の持ち味を活かしたい場合には鶏ひき肉がおすすめです。
冷凍保存はできますか?
焼いた後に冷ましてから1つずつラップで包み、冷凍保存が可能です。
食べるときはレンジや蒸し器で再加熱してください。
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