鶏肉となすを使った、甘辛くて香ばしいコチュジャン炒めのレシピです。
ふっくら柔らかい鶏もも肉と、ジューシーさを閉じ込めたなすに、ピリ辛の甘辛だれが絡み、ご飯がすすむ炒め物に仕上がります。
蒸し焼きを取り入れることで、油はねを防ぎつつ、鶏肉はしっとりとやわらかく。
簡単で作りやすく、鶏肉とナスの旨みをしっかり楽しめる一品です。
材料
鶏もも肉 | 1枚(300g) |
なす | 2本(200g) |
玉ねぎ | 1/2個(100g) |
にんにく | 1片(5g) |
塩 | 小さじ1/6 × 2(なす・鶏肉用) |
こしょう | 少々 |
片栗粉 | 大さじ1 |
ごま油 | 大さじ1 |
コチュジャン | 大さじ1(15g) |
醤油 | 大さじ1 |
みりん | 大さじ1 |
酒 | 大さじ1 |
砂糖 | 小さじ2 |
鶏肉となすの甘辛炒めのレシピ・作り方
なすの下ごしらえをする
- ① なす(2本:200g)は一口大(長さ4〜5センチ程度)の乱切りにします。
塩(小さじ1/6)をまぶして10分置いてから、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
香味野菜とタレを準備する

- ② 玉ねぎ(1/2個:100g)は薄切りにして、にんにく(1片:5g)はみじん切りにします。
- ③ ボウルにコチュジャン(大さじ1:15g)・醤油(大さじ1)・みりん(大さじ1)・酒(大さじ1)・砂糖(小さじ2)を混ぜ、タレを作ります。
鶏肉の下ごしらえをする
- ④ 鶏もも肉(1枚:300g)は、水気を拭き取り、一口大に切ります。
塩(小さじ1/6)とこしょう(少々)をまぶしてから、片栗粉(大さじ1)をまぶします。
鶏肉を皮目からフタをして焼く
- ⑤ フライパンにごま油(大さじ1)を中火で熱し、鶏肉を皮目を下にして並べます。
フタをして動かさずに3分ほど焼き、こんがりと焼き色をつけます。
鶏肉を裏返してふっくら仕上げる
- ⑥ 火を弱めてからフタを外し、鶏肉を裏返します。
フタの内側の水滴を拭き取って再度かぶせ、弱めの中火で2分ほど蒸し焼きにして中まで火を通します。
火を止めて、肉をつかんで軽く油を切って取り出します。
また、裏返す際にフタの水滴を拭き取ることで、余計な蒸気を抑え、べちゃつかずに仕上がります。
なすをこんがりと炒める

- ⑦ フライパンに焦げが残っている場合は、ヘラで軽く取り除きます。
中火にかけてなすを加え、よく混ぜて全体に油を回し、焼き目が付くまで4分ほど炒めます。
一旦取り出します。
玉ねぎとにんにくを炒める

- ⑧ 同じフライパンに玉ねぎとにんにくを加え、しんなりとして香りが立つまで中火で1〜2分炒めます。
具材とタレを仕上げる

- ⑨ 鶏肉となすを戻し入れ、合わせておいたタレをよく混ぜて加え、中火のまま2分ほど水分を飛ばして煮絡めます。
全体に照りが出てタレがとろりと絡み香ばしさが出たら火を止めます。
鶏肉となすの甘辛コチュジャン炒めの完成!

- ⑩ 皿に盛り付け、お好みで白ごま(適量:分量外)をふりかけたら完成です。
しっかり味でご飯によく合う「鶏肉となすの甘辛コチュジャン炒め」。
やわらかな鶏肉とジューシーななすを、香ばしい甘辛だれで仕上げた一皿です。
手軽に作れて満足感もたっぷり。
忙しい日のごはんにもぴったりです。
よくある質問(FAQ)
作り置きできますか?
冷蔵で2〜3日保存可能です。
温め直す際はレンジかフライパンで軽く温めると風味が戻ります。
辛さを控えめにするにはどうすればいいですか?
コチュジャンの量を小さじ2ほどに減らすか、砂糖を少し増やすと、辛みをおさえたマイルドな味に仕上がります。
お子様向けには、コチュジャンを使わずに味噌と醤油で甘めのタレにしても美味しくいただけます。
コチュジャンがない場合の代用は?
本格的な味わいを楽しむには、やはりコチュジャンを使うのがいちばんです。
ただ、手元にない場合は「豆板醤(小さじ1/2)+味噌(小さじ1)+砂糖(小さじ1/2)」を混ぜると、甘辛い風味にある程度近づけます。
辛さは控えめに調整してください。
ご飯以外に合う食べ方はありますか?
そうめんやうどんの上にのせても美味しくいただけます。
パンに挟んでバインミー風にするなど、主菜から軽食まで幅広くアレンジできます。
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