パプリカスープの作り方|焼きパプリカで香ばしくコク深く仕上げる絶品レシピ

パプリカスープ
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焼いたパプリカの旨みをぎゅっと閉じ込めた、香ばしくて濃厚な「パプリカスープ(ポタージュ)」のレシピです。
パプリカをグリルやトースターで焼いてから使うことで、香りも甘みもぐんと引き立ち、ワンランク上の味わいに仕上がります。
にんにくの香りと牛乳のまろやかさを加えることで、スモーキーでやさしいコクのあるスープに。
色鮮やかで食卓が華やぐ、特別感のあるスープをお楽しみください。


材料

2人分:調理時間25分
パプリカ(赤・黄) 各1個(合計で正味240gほど)
にんにくの薄切り 2かけ分(10g)
オリーブオイル 大さじ2
200ml
顆粒コンソメ 小さじ2
牛乳 150ml
小さじ1/8〜1/4(好みで調整)
黒こしょう 少々

パプリカスープのレシピ・作り方

パプリカを焼く

パプリカをグリルで焼く
グリル
パプリカをトースターで焼く
トースター
  1. ① パプリカは赤と黄を1個ずつ(合計で正味240gほど)用意し、それぞれ縦半分に切ってヘタと種を除きます。
    皮を上にしてアルミホイルの上に並べ、予熱した魚焼きグリル(中火で7〜10分)またはトースター(強で10〜15分)で、皮に黒い焦げ目が付くまで焼きます。


蒸らして皮をむく

焼いたパプリカにラップをぴったりかぶせる
パプリカの皮を剥く
  1. ② 焼き上がったパプリカを皿に取り出し、すぐにラップをぴったりと密着させて5分ほど蒸らします。
    粗熱が取れたら、まだ温かいうちに皮をむき、ざく切りにします。
皮をむくことでスープの口当たりがなめらかになり、雑味が残らずすっきりとした味に仕上がります。
詳しい手順はこちら:パプリカの皮のむき方を解説

にんにくを炒める

にんにくを炒めて香りを立たせる

  1. ③ 鍋にオリーブオイル(大さじ2)を熱し、にんにくの薄切り(2かけ分:10g)を弱火で炒めて香りを立たせます。


煮込んでうまみを引き出す

パプリカと水とコンソメを加えて煮詰める

  1. ④ 焼いたパプリカ・水(200ml)・顆粒コンソメ(小さじ2)を加え、沸騰後に中火で8分ほど加熱して、少し煮詰めます。

撹拌してポタージュにする

ブレンダーで撹拌して滑らかにする

  1. ⑤ 粗熱をとったら、ミキサーまたはブレンダーでなめらかになるまで撹拌します。

牛乳を加えて仕上げる

牛乳を加えて温める

  1. ⑥ 鍋に戻して牛乳(150ml)を加え、弱火で温め、塩(小さじ1/8〜1/4:好みで調整)で味を整えます。


パプリカスープの完成!

パプリカスープ

  1. ⑦ 器に注ぎ、お好みでオリーブオイル(少々)をたらし、黒こしょう(少々)を振ったら完成です。

香ばしく焼いたパプリカの風味が口いっぱいに広がる、贅沢な味わいのスープです。
日常の一皿にも、ちょっと特別な食卓にもぴったりの「パプリカスープ」、ぜひ一度味わってみてください。

よくある質問(FAQ)

冷やしても美味しいですか?

はい、冷製スープとしても美味しくいただけます。
仕上げまで作った後に、冷蔵庫でしっかり冷やしてください。
味がぼやけやすいため、塩は冷やしたあとに少し加えて調整するとより美味しくなります。

赤と黄、2色のパプリカを使うのはなぜですか?

赤パプリカのコク深い甘みと、黄パプリカの爽やかでやさしい風味を合わせることで、味に奥行きが出てバランスのよいスープになります。
また、仕上がりの色も赤パプリカだけより濁りが少なく、自然で明るいオレンジ色になります。

にんにくは軽く炒める方が美味しく仕上がりますか?

はい、このスープではにんにくは色づけずに軽く炒める方が、パプリカの甘みや香りが引き立って美味しく仕上がります。
にんにくの香ばしさを前に出すよりも、やさしい香りをふわっと立たせた方が、スープ全体がまろやかでバランスのよい味になります。

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