パプリカカレー|焼きパプリカで香ばしく!とろっと食感の本格レシピ

パプリカカレー
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風味豊かな「パプリカカレー」のレシピをご紹介します。
調理のポイントは、焼いて皮をむいたパプリカを使うこと。
パプリカの甘みと香ばしさが引き立ち、とろっとなめらかな食感も楽しめます。

カレールーやカレー粉を使わずに、基本のスパイスと素材の味をいかして仕上げる本格派の一皿。
やさしい味わいなので、とても食べやすく、ごはんにもパンにもよく合います。


材料

2人分:調理時間45分
鶏もも肉 大1枚(300g)
パプリカ(赤・黄) 各1個(合計で正味250gほど)
玉ねぎ 1個(180g)
にんにく 1かけ(7g)
生姜 1かけ(8g)
プレーンヨーグルト 大さじ3(45g)
塩(肉用) 小さじ1/4
パプリカパウダー(肉用) 小さじ1
加熱調理する際に使用
オリーブオイル 大さじ1と1/2
パプリカパウダー 小さじ1/2
クミンパウダー 小さじ1/2
ターメリック 小さじ1/4
カイエンペッパー
(又はチリペッパー)
小さじ1/8
200ml
小さじ1/2

パプリカカレーのレシピ・作り方

パプリカを焼く

パプリカをトースターでこんがりと焼く
トースター
パプリカをグリルでこんがりと焼く
グリル
  1. ① パプリカは赤と黄を1個ずつ用意し、それぞれ縦半分に切ってヘタと種を除きます(合計で正味250gほど)。
    皮を上にしてアルミホイルの上に並べ、予熱したトースター(強で10〜15分)または魚焼きグリル(中火で7〜10分)で、皮に黒い焦げ目が付くまで焼きます。


パプリカの皮を剥く

焼き上がったパプリカにラップを密着させて蒸らす
焼いたパプリカの皮を剥く
  1. ② 焼き上がったパプリカを皿に取り出し、すぐにラップをぴったりと密着させて5分ほど蒸らします。
    粗熱が取れたら皮をむき、一口大に切ります。
パプリカは、焼くことで甘みと香ばしさが増し、皮をむくことで食感がなめらかになります。
特に皮をむく効果は大きく、いつものパプリカとは違う、とろっとした心地よい口当たりが楽しめます。

鶏肉に下味を付けて玉ねぎ等を切る

鶏もも肉に下味をつけて玉ねぎとニンニクと生姜を切る

  1. ③ 鶏もも肉(大1枚:300g)は一口大に切ります。
    ヨーグルト(大さじ3:45g)・塩(小さじ1/4)・パプリカパウダー(小さじ1)を揉み込み、使うまで10分ほど置いて味をなじませます。
  2. ④ 玉ねぎ(1個:180g)は薄切りにして、にんにく(1かけ:7g)と生姜(1かけ:8g)はみじん切りにします。
ヨーグルトとパプリカパウダーで鶏肉に下味をつけることで、やわらかく仕上がり、香りも豊かになります。


玉ねぎを飴色になるまで炒める

玉ねぎをこんがりと炒める

  1. ⑤ フライパンにオリーブオイル(大さじ1と1/2)を熱し、玉ねぎを加え、弱めの中火〜弱火でじっくり10〜12分炒めて飴色にします。
玉ねぎをしっかり炒めることで、カレー全体の旨みの土台となる甘みとコクが引き出されます。

にんにくと生姜を炒める

にんにくと生姜を加えて香りを立たせる

  1. ⑥ にんにくと生姜を加え、香りを立たせます。

スパイスをなじませる

スパイスを加えて炒め合わせる

  1. ⑦ クミン(小さじ1/2)・ターメリック(小さじ1/4)・カイエンペッパー(小さじ1/8)・残りのパプリカパウダー(小さじ1/2)を加え、よく混ぜてなじませます。
スパイスづかいはインド風をベースにしつつ、家庭でも作りやすく、日本の食卓に合うよう工夫しています。
カイエンペッパーは辛さ控えめにしているので、お好みで量を調整してください。


鶏肉を軽く炒める

鶏肉を加えて軽く炒める

  1. ⑧ 鶏肉を漬けだれごと加え、弱めの中火で、肉の表面の色が変わる程度に軽く炒めます。

カレーのソースを煮詰める

炒めた玉ねぎや鶏肉に水と塩を加えて煮る
カレーのソースを煮詰める
  1. ⑨ 水(200ml)と塩(小さじ1/2)を加え、沸騰させたら弱めの中火にして、肉をたまに返しながら8〜10分ほど煮詰めます。
    水分が少なくなり、ソースがとろっとまとまり始めるくらいが目安です。

本格パプリカカレーの完成!

完成したパプリカカレー

  1. ⑩ 最後に焼きパプリカを加え、たまに混ぜながら3〜4分ほど煮込みます。
    お好みで塩で味を整えたら完成です。

焼きパプリカの香ばしさとスパイスの風味が溶け合った、本格的なパプリカカレー。
シンプルな材料でつくれるのに、奥行きのある味わいと豊かな食感が楽しめます。
赤と黄のパプリカが彩りを添えて、食卓がぱっと華やぐ一皿に。
いつものカレーにひと工夫加えたいときに、ぜひ作ってみてください。


よくある質問(FAQ)

パプリカは生のまま使ってもいいですか?

パプリカは焼かずに使うこともできますが、焼くことで甘みと香ばしさが増し、皮もむけてなめらかな食感に仕上がります。
風味を重視したい場合は焼いてから使うのがおすすめです。

辛さをもっと控えめにしたい場合は?

カイエンペッパーの量をさらに減らすか、省略しても作れます。
その場合、他のスパイスの風味で十分に味の奥行きを楽しめます。

作り置きは可能ですか?

冷蔵で2〜3日保存可能です。
再加熱の際は、焦げ付かないよう、少量の水を加えて温めると安心です。

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