牛肉とパプリカ炒め|バルサミコ酢で格上げ!コクと酸味でご飯がすすむ

牛肉とパプリカ炒め
動画
チャンネル登録をお願いします!⇒

牛肉とパプリカ炒めのいちおしレシピをご紹介します。
ポイントはバルサミコ酢を使うこと。
甘み・コク・酸味のバランスが絶妙で、さっぱりしているのにご飯がすすむ一品に仕上がります。

バルサミコ酢は、パプリカの甘みと牛肉の旨みを引き立てる、相性抜群の調味料。
牛肉とパプリカ炒めといえば、和風の甘辛い味付けや焼肉風が定番ですが、ひと味ちがう洋風のコクを加えたいときにもおすすめです。


材料

2人分:調理時間15分
牛こま切れ肉または牛薄切り肉 200g
赤パプリカ 100g(小1個分)
黄パプリカ 100g(小1個分)
にんにく 1片(5g)
オリーブオイル 大さじ1
調味料
バルサミコ酢 大さじ1
醤油 大さじ1
みりん 大さじ1
砂糖 小さじ1/2
小さじ1/8
粗びき黒こしょう 少々

牛肉とパプリカ炒めのレシピ・作り方

食材を切り、ソースを用意する

牛肉とパプリカとにんにくを切り、ソースを用意する

  1. ① 赤・黄パプリカ(各正味100g)は、縦に7〜8ミリの細切りにします。
    にんにく(1片:5g)は、薄切りにします。
    牛肉(200g)が大きい場合は、食べやすい大きさに切っておきます。
  2. ② バルサミコ酢(大さじ1)・醤油(大さじ1)・みりん(大さじ1)・砂糖(小さじ1/2)をよく混ぜて、ソースを作っておきます。


にんにくの香りを立たせる

にんにくをフライパンで炒める

  1. ③ フライパンにオリーブオイル(大さじ1)を熱し、にんにくを炒めて香りを立たせます。

牛肉を炒めて、一旦取り出す

牛肉をフライパンに加えて炒める

  1. ④ 牛肉を加え、中火で炒めます。
    肉の色が変わって火が通ったら、にんにくと一緒にトングでつかみ、軽く油を切って取り出します。
    フライパンには、牛肉のうまみが残った油を残しておきます。
牛肉のうまみが残った油でパプリカを炒めると、コクが増してより美味しく仕上がります。


パプリカに焼き目を付ける

パプリカをフライパンで焼いて焼きめを付ける

  1. ⑤ 同じフライパンにパプリカを加え、できるだけ重ならないように広げます。
    強めの中火で両面を1分半〜2分ほど焼き、しっかりとした焼き目を付けます。
    火を弱め、全体がしんなりするまでさらに2分ほど炒めてから、塩(小さじ1/8)を振ります。
最初にしっかり焼き目をつけてから、火を弱めてしんなりさせる、この「焼きつけ → 蒸し炒め」スタイル。
焦げの香ばしさ、パプリカの甘み、食感のコントラストを最大限に引き出せる、一番おいしく仕上がる方法です。
焦げつかないよう、時折返しながら加熱してください。
仕上がりの目安は、パプリカがしんなりしつつも、少し歯ごたえを残すくらいです。

ソースを加えて煮詰める

焼いたパプリカにソースを加えて煮詰める

  1. ⑥ ソースを加え、余分な水分を軽く飛ばすようにしながら、とろみがつくまで中火で1分ほど煮詰めます。
ソースを先に軽く煮詰めることで、パプリカにも、後から加える牛肉にも味がしっかり絡みます。

牛肉とパプリカ炒めの完成!

牛肉をフライパンに戻し入れ、ソースを絡める

  1. ⑦ 火を少し弱め、牛肉とにんにくを戻し入れ、全体を手早く混ぜてソースを絡めます。
    すぐに火を止め、粗びき黒こしょう(少々)をふり、ひと混ぜします。
    お皿に盛り付けたら完成です。

バルサミコ酢のまろやかな酸味で、後味はすっきり。
濃厚なコクがありながら、ぺろりと食べられる仕上がりです。
普段の炒め物とはひと味違う香りと味わいを、ぜひ楽しんでみてください。


よくある質問(FAQ)

牛こま切れ肉ではなく他の部位でも作れますか?

はい、薄切りの牛バラ肉や肩ロース肉でも美味しく作れます。
牛バラ肉を使うとコクと脂の甘みが増し、よりボリューム感のある仕上がりに。
逆に、赤身の多いモモ肉を使えば、あっさりと軽めの味わいになります。
部位によって風味や食感が変わるので、ぜひ好みに合わせて選んでみてください。

赤パプリカだけ、黄パプリカだけでも作れますか?

はい、どちらか一方でも美味しく作れますが、仕上がりの印象が少し変わります。

  • 赤パプリカのみ:
    甘みとコクが強く、やや濃厚な味わいになります。
    砂糖は少し控えめでも十分です。
  • 黄パプリカのみ:
    さっぱり軽やかな仕上がりに。
    甘みが控えめなので、砂糖を少し増やすか、バターやオイスターソースを少量加えるとバランスがよくなります。
  • 赤+黄の両方(本レシピ):
    甘さと香ばしさが自然に混ざり、彩りも豊かで見た目にも華やかです。

片方だけでも問題ありませんが、色と味のバランスを楽しみたい方には、赤・黄の両方を使うのがおすすめです。

冷めても美味しいですか?お弁当に入れてもいいですか?

はい、冷めても美味しく食べられます。
バルサミコ酢と醤油のソースは、時間が経っても味がぼやけにくく、牛肉やパプリカにもよくなじみます。
パプリカの食感もほどよく残るため、お弁当のおかずにもぴったりです。

にんにくは香りづけ程度の使用なので、お弁当にも使いやすいですが、においが気になる場面では控えめにするか、省いても美味しく作れます。

コメント

このお料理についてのご感想などをお寄せください。
サイト運営の参考にさせていただきます。
頂いたコメントには、2〜3日以内にメールアドレス宛に回答いたします。(詳細
メールアドレスの入力ミスにご注意ください。
なお、頂いたコメント及びその後のメール等でのやり取りは、この欄でご紹介させていただく場合がございます。

関連レシピ