みたらし団子と豚バラを使った、手軽に作れるおかずレシピをご紹介します。
市販のみたらし団子に豚バラ肉を巻き、フライパンで焼いた一品。
みたらし団子の甘辛くて濃厚なたれが、こんがりと焼けた豚肉と良く合います。
お団子のもっちり柔らかな食感もいい感じ。
和の定番スイーツが、気の利いたおかずに生まれ変わります。
調理のコツは2つあります。
1つめは、みたらし団子1本を、豚バラ肉2枚で巻くことです。
豚バラ肉1枚だけで巻くと、みたらし団子の存在感に負けてしまい、スイーツの域を出ない仕上がりになります。
でも、2枚使うことで、肉々しさが大幅にアップして、コク旨なおかずに昇格します。
2つめは、豚バラ肉の内側に塩こしょうをしてから巻き、さらに、焼き上がりに少し多めのこしょうを振ることです。
豚バラ肉とお団子が接する部分に塩気があった方が、味に一体感が出やすくなります。
また、焼き上がりに少し多めのこしょうを振ると、こしょうの風味が良いアクセントになります。
簡単に作れるうえにとても美味しい、みたらし団子のおすすめアレンジレシピです。
材料
みたらし団子 | 2本 |
豚バラ薄切り肉 | 4枚 |
サラダ油 | 少々 |
塩こしょう | 少々 |
トッピング用こしょう | 少し多め |
作り方
材料は、みたらし団子と豚バラ薄切り肉だけです。
みたらし団子は、スーパーやコンビニなどで売られている市販品を使います。
まず、豚バラ薄切り肉(4枚)を2枚ずつ横にぴったり並べます。
この時、豚バラ肉の太い方と細い方を互い違いにしてぴったり並べると、全体が同じくらいの幅になって巻きやすいです。
そして、豚バラ肉に塩こしょう(少々)を振ります。
塩こしょうを振ったら、みたらし団子1本を豚バラ肉2枚で巻きます。
次に、フライパンにサラダ油を薄く引き、肉巻きの巻き終わりを下にして並べ、火にかけます。
フライパンが温まったらフタをして、中火〜弱めの中火で6分ほど焼いて、豚肉に火を通します。
なお、豚肉に完全に火を通すには、フタをしたうえで6分くらいはじっくり焼く必要があるので、焦げそうになったら火を少し弱くしてください。
豚バラはこんがりと焼き上がります。
食べやすさアップ
さらに食べやすくしたい場合は、ぐるっと一周切れ目を入れておくといいです。
みたらし団子に豚肉を巻いて焼くだけのシンプルなお料理ですが、実際に食べてみると、意外な美味しさです。
みたらし団子の甘辛いタレがソースの代わりになって、豚肉のコクと旨味が引き立ちます。
また、お団子が内側にあるためボリューミーで食べごたえがあり、柔らかくてもちもちした食感とともに、とても美味しくいただけます。
スイーツ感は全くなく、豚肉料理としておすすめ。
手軽に作れるうえに味も良い、みたらし団子の簡単リメイクレシピです。
なお、市販のみたらし団子は、手作りのものよりも柔らかめに作られていることが多いです。
そうした市販品でこの肉巻きを作ると、冷めてももっちりとした柔らかさをキープできるため、お弁当おかずとしても便利に使えます。
お弁当にする際には、先に紹介した方法で、焼き上がった肉巻きにキッチンバサミで切れ目を入れてからお弁当箱に詰めるのがおすすめです。
食べやすさがアップしますし、切れ目を入れる際に、中までしっかり火が通っているか確認することができるので、安心してお弁当箱に詰められます。
お弁当を開けたときにこの肉巻きが入っていたら、きっとテンションが上りますよ。
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