新じゃがは皮ごと食べられる?洗い方と皮ごとおいしいレシピ5選

皮ごと使える洗った小粒の新じゃが


春から初夏にかけて出回る新じゃがは、皮が薄く、みずみずしいのが特徴です。
普通のじゃがいもよりも皮ごと調理しやすく、煮物やじゃがバター、フライドポテトなどにすると、新じゃがいもらしい風味や食感を楽しめます。
この記事では、新じゃがを皮ごと食べるときの注意点、洗い方、皮ごとおいしく作れるおすすめレシピを紹介します。

新じゃがいもは皮ごと食べられる?

新じゃがは、皮が薄くやわらかいため、皮ごと食べることができます。皮をむかずに調理することで、新じゃがならではの香りや食感を楽しめるのも魅力です。

特に小粒の新じゃがは、丸ごと調理しやすく、煮っころがしやじゃがバター、フライドポテトなどに向いています。大きめの新じゃがは、食べやすい大きさに切れば、皮ごと肉じゃがやポテトサラダにも使えます。

ただし、新じゃがでも状態によっては注意が必要です。芽が出ているものや、皮が緑色になっているものは、取り除いてから使いましょう。


皮ごと使うときの注意点

新じゃがの芽を取り除く様子

新じゃがを皮ごと使うときは、次の点を確認しましょう。

  • 芽があれば、根元までしっかり取り除く
  • 緑色になっている部分は厚めに取り除く
  • 傷んでいる部分や変色している部分は取り除く
  • 苦みやえぐみを感じるものは食べない

じゃがいもの芽や緑色になった部分には、ソラニンやチャコニンという食中毒の原因になる成分が多く含まれることがあります。新じゃがでも、芽や緑色になった部分があれば、必ず取り除いてから使いましょう。

全体的に緑色が強いものや、苦みを感じるものは、無理に食べないほうが安心です。

新じゃがを皮ごと使うときの洗い方

新じゃがを皮ごと使うために洗う様子

新じゃがは皮ごと使うため、調理前にしっかり洗います。ボウルに水を張り、新じゃがを入れて表面の土を落とします。

細かい汚れが残っている場合は、手で洗うか、やわらかいスポンジやたわしでやさしくこすります。皮が薄いので、強くこすりすぎる必要はありません。

くぼみや芽のまわりには土が残りやすいため、竹串などを使って取り除くときれいになります。
洗ったあとは水気を軽くふき取ってから調理すると、焼き色がつきやすくなります。


小粒と大きめ新じゃがの使い分け

新じゃがは、大きさによって向いている料理が少し変わります。

小粒の新じゃがは、丸ごと使えるので、皮ごとのおいしさを楽しみたい料理に向いています。煮っころがしやじゃがバター、フライドポテトにすると、ころころとした見た目もよく、皮の香ばしさも引き立ちます。

大きめの新じゃがは、半分やひと口大に切って使うのがおすすめです。肉じゃがやポテトサラダのように、他の具材と合わせる料理にも使いやすくなります。
切ってから調理すれば火が通りやすく、皮ごとでも無理なく使えます。

皮ごとおいしい新じゃがレシピ5選

ここからは、新じゃがを皮ごとおいしく食べられるおすすめレシピを紹介します。煮る、焼く、揚げる、和えるなど、料理に合わせて選べます。

新じゃがの煮っころがし

小粒の新じゃがを皮ごと使うなら、まずおすすめしたいのが煮っころがしです。甘辛い味が皮にからみ、ほくほくとした中身との違いを楽しめます。
丸ごと煮ることで見た目もよく、作り置きやお弁当のおかずにも使いやすい一品です。


新じゃがのじゃがバター

新じゃがのシンプルなおいしさを楽しむなら、じゃがバターがおすすめです。皮ごと加熱した新じゃがにバターをからめるだけで、香りのよい副菜になります。
小粒の新じゃがなら丸ごと使いやすく、皮の香ばしさとバターのコクがよく合います。



新じゃがのポテトサラダ

新じゃがは、皮ごとポテトサラダにしてもおいしく食べられます。薄い皮を残して使うことで、食感や風味が加わり、いつものポテトサラダとは違った仕上がりになります。


新じゃがの肉じゃが

新じゃがは、皮ごと肉じゃがに使うこともできます。皮をむかずに使うことで煮くずれしにくく、新じゃがらしい食感を楽しめます。
大きめの新じゃがは食べやすい大きさに切り、小粒ならそのまま、または半分に切って使うとよいです。


新じゃがのフライドポテト

皮ごとの香ばしさを楽しみたいときは、フライドポテトもおすすめです。新じゃがを皮つきのまま切って揚げることで、外は香ばしく、中はほくっと仕上がります。
おつまみや子どものおやつにも向いていて、新じゃがの皮ごとのおいしさがわかりやすい料理です。


皮ごと調理に向く料理・向かない料理

新じゃがを皮ごと使うなら、皮の食感や香ばしさを活かせる料理がおすすめです。

向いているのは、煮っころがし、じゃがバター、肉じゃが、フライドポテト、ポテトサラダなどです。特に小粒の新じゃがは、丸ごと使う料理に向いています。

一方で、なめらかに仕上げたいマッシュポテトや、皮の食感を出したくない料理では、皮をむいたほうが食べやすいこともあります。

皮ごと使うかどうかは、料理に合わせて選ぶとよいでしょう。

新じゃがを皮ごと食べるときのよくある質問

新じゃがの皮は必ずむかなくてもいいですか?

新じゃがは皮が薄いので、きれいに洗い、芽や緑色の部分を取り除けば、皮ごと食べることができます。皮の食感が気になる場合は、料理に合わせてむいても構いません。

皮ごと食べるなら小粒の新じゃががよいですか?

小粒の新じゃがは、丸ごと調理しやすく、皮ごとのおいしさを楽しみやすいです。煮っころがしやじゃがバターには特に向いています。大きめの新じゃがでも、食べやすく切れば皮ごと使えます。

新じゃがに芽が出ていても食べられますか?

芽が少し出ている程度なら、芽とそのまわりをしっかり取り除けば使えます。芽やそのまわりには食中毒の原因になる成分が多く含まれることがあるため、包丁の刃元やピーラーの芽取り部分で深めに取り除きましょう。

芽が多く出ているもの、皮が緑色になっているもの、苦みを感じるものは、無理に食べないほうが安心です。

緑色になった皮は食べられますか?

緑色になった皮は食べずに、厚めに取り除きます。全体的に緑色が強いものや、苦みを感じるものは食べないほうが安心です。

新じゃがはどう保存すればいいですか?

新じゃがは水分が多く日持ちしにくいため、早めに使い切るのがおすすめです。保存するときは、新聞紙や紙袋などで包み、光が当たらない涼しい場所に置きます。光に当たると皮が緑色になりやすいので、明るい場所での保存は避けましょう。

冷暗所がない場合や室温が高い時期は、冷蔵庫の野菜室に入れても構いません。その場合は、新聞紙や紙袋で包んでからポリ袋や保存袋に入れ、乾燥を防ぎます。袋の口はきつく密閉せず、軽く閉じる程度にすると湿気がこもりにくくなります。できるだけ早めに使い切りましょう。

まとめ

新じゃがは皮が薄くやわらかいため、皮ごとおいしく食べられます。調理前によく洗い、芽や緑色の部分、傷んだ部分を取り除いてから使いましょう。

小粒の新じゃがは、煮っころがしやじゃがバター、フライドポテトにぴったりです。大きめの新じゃがは、肉じゃがやポテトサラダにも使いやすく、皮ごとでもおいしく仕上がります。

皮ごとの新じゃがは、手軽に旬のおいしさを楽しめる食材です。料理に合わせて使い分けながら、いろいろな食べ方で味わってみてください。

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