生姜の醤油漬けのレシピをご紹介します。
新生姜を使ったシンプルな醤油漬けで、簡単につくれるうえに、とても食べやすい味に仕上がります。
生姜は、さっと茹でてから醤油に漬けるのがおすすめです。
そうすると、生姜の風味をいかしつつ、素直な食べやすい味に仕上がります。
漬けてから2時間後には食べられます。
また、生姜の辛さが好きな場合は、生のまま漬けることもできます。
漬けてから数日の刺激的な辛さをあえて楽しむのも良いですし、辛すぎると感じる場合は、2週間ほど置くと辛味が自然に抜けていきます。
材料
新生姜 | 200g |
醤油 | 大さじ3 |
砂糖 | 大さじ1と1/2 |
レシピ・作り方(基本の漬け方)
- 茶色い皮を取る
- 薄切りにする
- ① 新生姜(200g)の形がいびつな場合は、付け根に包丁を入れて小分けにします。
ピンク色の部分を少し切り落とし、表面の茶色っぽい皮の部分をスプーンで軽くこそげ取ります。
軽く洗い、水気を拭き取ります。 - ② 繊維に沿って薄切りにします。
包丁とスライサーのどちらを使っても構いません。
補足:皮を軽くこそげ取る理由
- 茹でる
- 粗熱を取る
- ③ 鍋にたっぷりの湯を沸かし、新生姜を加え、たまに混ぜながら1分ほど茹でます。
ザルの上に広げて粗熱を取ります。
- 保存袋に入れる
- 冷蔵庫に置く
- ④ 新生姜の水気をしっかりと絞って保存袋に入れ、醤油(大さじ3)と砂糖(大さじ1と1/2)を加え、軽く揉んで馴染ませます。
- ⑤ 袋の中の空気を抜き、冷蔵庫に2時間置いたら完成です。
冷蔵保存で2ヶ月ほど日持ちします。
生姜の辛味が好きな方には、次の「生を漬ける」レシピもおすすめです。
レシピ・作り方(生を漬ける)
- 茶色い皮を取る
- 薄切りにする
- ① 「基本の漬け方」の工程①②と同じように、新生姜(200g)の下処理をしたうえで繊維に沿って薄切りにします。
- 保存袋に入れる
- 馴染ませる
- ② 新生姜を保存袋に入れ、醤油(大さじ3)と砂糖(大さじ1と1/2)を加えます。
軽く揉んで馴染ませて、中の空気を抜き、袋ごと冷蔵庫に入れます。 - ③ 漬けてから1日以降に味見をして、好みの辛さになったら完成です。
辛すぎると感じる場合は、2週間〜1ヶ月ほど経ち、生姜の辛味が抜けてから食べると良いです。
冷蔵保存で2ヶ月ほど日持ちします。
レシピの補足説明
皮を軽くこそげ取る理由
新生姜は、通年で入手できる普通の生姜(古根生姜)と比べて皮がとても薄いため、基本的には皮をむかずにそのまま使います。
ただし、茶色っぽい部分は汚れていたり硬くなっていることがあるので、その部分だけはあらかじめ取り除きます。
その際には、スプーンのフチを当てて軽くこすると良いです。
「茹でて漬ける」と「生を漬ける」の違い
生姜を「茹でてから漬ける」と、茹でて水気を絞ることで辛味が抜け、2時間置くだけで食べ始めることができます。
また、醤油が染み込みやすくなるため、「生を漬ける」場合とくらべて、味が少し濃く仕上がります。
一方、生姜を「生のまま漬ける」と、漬けてから1日経ったものでもかなり辛いです。
とは言え、生姜の辛さがとても好きな方には、この刺激的な辛さも好評です。
もし辛すぎると感じる場合は、しばらく漬けておき、生姜の辛味を抜いてから食べると良いです。
漬けておく期間は2週間〜1ヶ月がおすすめです。
残った醤油は料理に使える
生姜を食べたあとに残った醤油は、生姜の風味がしっかりと移っているので、捨ててしまうのはもったいないです。
炒め物や煮物など、幅広い料理の風味付けに便利に使えます。
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