新生姜の醤油漬けレシピ。さっぱりと風味良く!

新生姜の醤油漬け


生姜の醤油漬けのレシピをご紹介します。
新生姜を使ったシンプルな醤油漬けで、簡単につくれるうえに、とても食べやすい味に仕上がります。

生姜は、さっと茹でてから醤油に漬けるのがおすすめです。
そうすると、生姜の風味をいかしつつ、素直な食べやすい味に仕上がります。
漬けてから2時間後には食べられます。

また、生姜の辛さが好きな場合は、生のまま漬けることもできます。
漬けてから数日の刺激的な辛さをあえて楽しむのも良いですし、辛すぎると感じる場合は、2週間ほど置くと辛味が自然に抜けていきます。

補足:「茹でて漬ける」と「生を漬ける」の違い

材料

作りやすい分量:調理時間10分
新生姜 200g
醤油 大さじ3
砂糖 大さじ1と1/2


レシピ・作り方(基本の漬け方)

生姜の茶色い皮を取り除く
茶色い皮を取る
生姜を包丁で薄切りにする
薄切りにする
  1. ① 新生姜(200g)の形がいびつな場合は、付け根に包丁を入れて小分けにします。
    ピンク色の部分を少し切り落とし、表面の茶色っぽい皮の部分をスプーンで軽くこそげ取ります。
    軽く洗い、水気を拭き取ります。
  2. ② 繊維に沿って薄切りにします。
    包丁とスライサーのどちらを使っても構いません。

補足:皮を軽くこそげ取る理由


生姜を茹でる
茹でる
茹でた生姜をザルの上に広げる
粗熱を取る
  1. ③ 鍋にたっぷりの湯を沸かし、新生姜を加え、たまに混ぜながら1分ほど茹でます。
    ザルの上に広げて粗熱を取ります。


茹でた生姜の水気を絞って保存袋に入れる
保存袋に入れる
保存袋の空気を抜く
冷蔵庫に置く
  1. ④ 新生姜の水気をしっかりと絞って保存袋に入れ、醤油(大さじ3)と砂糖(大さじ1と1/2)を加え、軽く揉んで馴染ませます。
  2. ⑤ 袋の中の空気を抜き、冷蔵庫に2時間置いたら完成です。
    冷蔵保存で2ヶ月ほど日持ちします。
    生姜の辛味が好きな方には、次の「生を漬ける」レシピもおすすめです。

レシピ・作り方(生を漬ける)

生姜の茶色い皮を取り除く
茶色い皮を取る
生姜を包丁で薄切りにする
薄切りにする
  1. ① 「基本の漬け方」の工程①②と同じように、新生姜(200g)の下処理をしたうえで繊維に沿って薄切りにします。

生の新生姜と醤油と砂糖を保存袋に入れる
保存袋に入れる
袋を軽く揉んで生姜に味を馴染ませる
馴染ませる
  1. ② 新生姜を保存袋に入れ、醤油(大さじ3)と砂糖(大さじ1と1/2)を加えます。
    軽く揉んで馴染ませて、中の空気を抜き、袋ごと冷蔵庫に入れます。
  2. ③ 漬けてから1日以降に味見をして、好みの辛さになったら完成です。
    辛すぎると感じる場合は、2週間〜1ヶ月ほど経ち、生姜の辛味が抜けてから食べると良いです。
    冷蔵保存で2ヶ月ほど日持ちします。

レシピの補足説明

皮を軽くこそげ取る理由

新生姜は、通年で入手できる普通の生姜(古根ひね生姜)と比べて皮がとても薄いため、基本的には皮をむかずにそのまま使います。
ただし、茶色っぽい部分は汚れていたり硬くなっていることがあるので、その部分だけはあらかじめ取り除きます。
その際には、スプーンのフチを当てて軽くこすると良いです。

「茹でて漬ける」と「生を漬ける」の違い

生姜を「茹でてから漬ける」と、茹でて水気を絞ることで辛味が抜け、2時間置くだけで食べ始めることができます。
また、醤油が染み込みやすくなるため、「生を漬ける」場合とくらべて、味が少し濃く仕上がります。

一方、生姜を「生のまま漬ける」と、漬けてから1日経ったものでもかなり辛いです。
とは言え、生姜の辛さがとても好きな方には、この刺激的な辛さも好評です。
もし辛すぎると感じる場合は、しばらく漬けておき、生姜の辛味を抜いてから食べると良いです。
漬けておく期間は2週間〜1ヶ月がおすすめです。

残った醤油は料理に使える

生姜を食べたあとに残った醤油は、生姜の風味がしっかりと移っているので、捨ててしまうのはもったいないです。
炒め物や煮物など、幅広い料理の風味付けに便利に使えます。

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