生姜をみじん切りにする方法を動画で解説します。
包丁を使った基本のみじん切りと、フードプロセッサーを使った簡単なみじん切りの2パターンです。
包丁を使ってみじん切りにするには、生姜をまず薄切りにして、それを千切りにしてから、最後に端から細かく切っていきます。
その際のコツは、最初に繊維に沿って切り始めることです。
繊維に逆らわずに包丁をいれると、薄切りと千切りがとてもやりやすくなります。
なお、大量のみじん切りを作りたい場合も、包丁で問題なく切ることができます。
ただ、フードプロセッサーがあるとより便利なので、その方法もご紹介します。
材料
生姜 | 好みの量 |
生姜のみじん切り
- ① 生姜は、なるべく凹凸が少ない大きい部分を使うと、みじん切りが簡単です。
- ② 皮をむきます。
皮付きのまま使ってもOK
生姜の皮は、お好みで剥いても剥かなくてもOKです。
皮が汚れていたり硬かったりする場合は、剥いてから使う方がいいですけど、皮ごと使った方が風味は出やすいです。
参考:生姜の皮むき
- ③ 生姜の繊維の方向を縦にして置き、端から繊維に沿って1〜2ミリ幅の薄切りにします。
繊維に沿って切る
繊維に沿って包丁を入れると、切断面がささくれ立ったりせずに、簡単に極薄く切り分けることができます。
- ④ 薄切りにした生姜を何枚か重ね、繊維の方向を縦にしたまま並べます。
- ⑤ 生姜を上からおさえ、端から1〜2ミリくらいの幅に切り、千切りにします。
- ⑥ 生姜の向きを90度回転させます。
- ⑦ 生姜を上から手でおさえ、端から1〜2ミリ幅に切ったら完成です。
量を少なくすると切りやすい
この工程は、生姜の量が少ない方がやりやすいです。
全体をよりしっかりと手でおさえられるので、切りやすくなります。
- ⑧ みじん切りをより細かくしたい場合は、包丁の背に手を添えて、包丁の刃先をまな板の上に付けたまま、あごの部分だけを上下に動かして切ります。
以上が包丁を使ったみじん切りのやり方です。
薄切りにしてから千切りにして、最後にみじん切り。
やり方さえ分かれば、とても簡単です。
フードプロセッサーを使ったみじん切り
生姜のみじん切りを大量に作る場合は、フードプロセッサーなどのみじん切り器を使うのもおすすめです。
後片付けの手間はかかりますが、トータルで見ると時短になります。
- ① 生姜を適当な大きさに切ります。
- ② 生姜をフードプロセッサーに入れ、好みの大きさのみじん切りになるまで撹拌します。
なお、上の動画は、パナソニック(MK-K81)を使っています。
生姜のみじん切りの冷凍保存
生姜のみじん切りはとても便利な食材で、料理の風味付けに使ったり、麺類・お豆腐・肉料理の薬味にするなど、様々な使い道があります。
でも、みじん切りが残ってしまうこともありますよね。
そんな場合は、冷凍保存することもできます。
冷凍した生姜は、解凍せずに凍ったまま調理に使えます。
薄くのばして袋に詰めておくと、少しずつ取り出せるので使いやすいです。
参考:生姜の保存方法
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