紅しょうがの作り方。塩気控えめで食べやすい!新生姜の梅酢漬けのレシピ

投稿日:2013年6月22日 更新日:

紅生姜(紅しょうが)

レシピ動画

紅しょうがの作り方をご紹介します。

塩気と辛みを抑えた、食べやすい紅しょうがのレシピです。

紅ショウガ作りのコツ

紅生姜の漬け方のポイントは、3つあります。

1つめは、新生姜をサッと茹でてから使うこと。

2つめは、梅酢の使用量を必要最小限に抑えること。

3つめは、砂糖を少量加えることです。

砂糖を少し加えても、甘くなるわけではありません。
生姜と梅酢のカドが取れて、マイルドな味に仕上がります。

梅酢とは

ちなみに、梅酢とは、梅干し作りの際に出る、梅のエキスのことです。

梅酢
塩分をたっぷりと含んでいるので塩辛く、保存性に優れています。

そして、生姜を梅酢漬けにしたものが、紅生姜です。

生姜を梅酢に漬けるだけだと塩気と辛みが際立ちますが、今回ご紹介する紅しょうがは、そうしたエグミを抑えているので、食べやすさが大幅にアップしています。

保存袋に入れて冷蔵すれば半年ほど日持ちしますし、漬けたら翌日から食べられますので、旬の新生姜を使ってぜひ手作りしてみてください。

紅しょうが(紅ショウガ)

「紅生姜」の作り方です。

材料

調理時間10分
新生姜 150g
梅酢 大さじ2
砂糖 小さじ2

※詳しくは文中参照。

作り方

紅生姜作りの下ごしらえ

【工程1】
最初に、新生姜(150g)の下処理をします。

新生姜のサイズが大きく、また形状も極端にいびつな場合は、あらかじめ手で割って小分けにします。

続いて、ピンク色の先端部分を少し切り落とします。
ピンク色の部分は、あまり長いと、仕上がりの食感がやや損なわれますし、また、汚れていることも多いです。


紅生姜の生姜の皮の取り方

次に、表面の茶色っぽくなっている皮だけを、スプーンで薄くこそげ取ります。

新生姜は、通年で入手できる普通の生姜(古根生姜)と比べて皮がとても薄いので、皮は基本的にはそのまま使います。

ただ、茶色っぽい部分は汚れていたり硬くなっていたりするので、その部分だけあらかじめ取り除きます。


生姜を水で洗う

続いて、生姜をさっと流水で洗います。


生姜の水気をキッチンペーパーで拭き取る

そして、キッチンペーパーなどを使って、水気をしっかり拭き取ります。


新生姜を薄切りにする

次に、新生姜を細切りにします。

細切りにするには、まず新生姜を、上の写真のように、繊維に沿って3ミリくらいの薄切りにします。

新生姜の切り方
生姜の繊維は、写真のように縦に通っているので、この方向に切ってください。

そうすると、生姜の食感がいい感じに出ますし、見た目もいいです。


新生姜の切り方
生姜を薄切りにしたら、少しずつ重ねて並べます。

新生姜を細切りにする

そして、端から3ミリくらいの幅に切ります。

これで、生姜の細切りができました。


新生姜の茹で方

【工程2】
次に、鍋に湯を沸かし、新生姜を1〜3分ほど茹でます。

茹で時間はお好みで

生のままの新生姜を梅酢に漬けると、生姜のピリッとした辛さが前面に出て、けっこう刺激的な味に仕上がります。

そうした刺激が苦手な場合は、さっと茹でて、辛みを抜いてから漬けるのがおすすめです。

1分だったらやや辛味が残りやすく、3分だったらよりマイルドに仕上がります。
お好みで試してみてください。


新生姜をザルに上げる

生姜を茹でたら、ザルに上げて水気を切り、粗熱を取ります。


紅しょうがの味付け

【工程3】
続いて、梅酢(大さじ2)と砂糖(小さじ2)を混ぜます。

砂糖を少量加えると、味がマイルドになり、食べやすくなります。
生姜と梅酢の味がもともと強いので、これくらの量だったら、甘い紅生姜になることはありません。

赤梅酢と白梅酢

ちなみに、梅酢には「赤梅酢」と「白梅酢」の2種類あります。

紅しょうが作りに使う梅酢
右の写真のように、梅の汁(梅干しを作る際に出た梅のエキス)に赤しそを加えて作ったものが「赤梅酢」。

加えないものが「白梅酢」です。


このうち、一般的なのは「赤梅酢」ですが、紅しょうが自体はどちらの梅酢を使っても作れます。

ただ、紅生姜の鮮やかなピンク色は「赤梅酢」の色によるものなので、せっかく手作りするのであれば、「赤梅酢」を使うのがおすすめです。

市販品の梅酢も便利

また、梅酢は、梅干しを作ったあとに出るエキスを使ってもいいですけど、市販の梅酢を使っても美味しく作れます。

紅生姜作りに使う梅酢
梅酢は、ごく普通のスーパーでは入手しにくいかもしれないので、ない場合は、自然食品店を覗いてみてください。

かなりの確率で、昔ながらの梅酢が置いてありますよ。


新生姜の水気を絞る

【工程4】
最後に、新生姜の水気をしっかり絞り、保存袋に入れます。


新生姜に梅酢を混ぜる

そして、混ぜておいた梅酢を加えます。


紅生姜の保存方法

袋の中の空気を抜き、冷蔵庫に一晩置いたら完成です。

この紅生姜のレシピは、梅酢の量を必要最小限にしてあるので、容器ではなく、袋に入れて空気をしっかり抜いて保存してください。
そうすると、生姜が梅酢に完全に浸かった状態がキープできるので、冷蔵保存すれば、半年ほど日持ちします。


紅しょうが

この紅しょうがは、塩気は控えめで、梅酢独特のエグミはまったくありません。

また、砂糖でマイルドな味に仕上げつつも、辛みは適度に残っているので、噛むと、ほどよい刺激が口の広がります。

そのままご飯のお供にしてもいいですし、細かく刻んで、ごまや青のりと一緒におにぎりの具材にするのもおすすめ。
ラーメンや牛丼のトッピングにしたり、あるいは、油で揚げて天ぷらにするのもいいですよ。


ところで、新生姜で保存食を作るのなら、「生姜の甘酢漬け(ガリ)」もおすすめです。

新生姜の甘酢漬け
こちらも、今回紹介した紅生姜と同じくらい簡単に作れます。

新生姜をさっと茹で、酢・砂糖・塩を混ぜたら完成。
冷蔵保存で半年ほど日持ちします。


作り置きしておくと、ちょっとした箸休めに便利です。

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