生姜の味噌漬けのレシピをご紹介します。
新生姜を使ったシンプルな味噌漬けで、簡単につくれるうえに、とても食べやすい味に仕上がります。
生姜は、生のまま漬けるのがおすすめです。
そうすると、生姜の風味がしっかりと残り、素直な食べやすい味に仕上がります。
漬けた直後は辛いですけど、2週間ほど置くと、食べ頃になります。
また、すぐに食べたい場合は、さっと茹でてから漬けることもできます。
この方法だと、一晩置くと食べられます。
材料
新生姜 | 200g |
味噌 | 大さじ4(72g) |
砂糖 | 大さじ1と1/3 |
レシピ・作り方(生を漬ける)
- 茶色い皮を取る
- 薄切りにする
- ① 新生姜のピンク色の部分を少し切り落とし、表面の茶色っぽい部分をスプーンで軽くこそげ取ります。
- ② 新生姜(200g)を繊維に沿って薄切りにします。
包丁とスライサーのどちらを使っても構いません。
- 保存袋に入れる
- 馴染ませる
- ③ 味噌(大さじ4:72g)と砂糖(大さじ1と1/3)を保存袋に入れ、よく混ぜます。
新生姜を加えて軽く揉んで馴染ませて、中の空気を抜き、袋ごと冷蔵庫に入れます。 - ④ 2週間〜1ヶ月ほど経ち、生姜の辛味が抜けたら完成です。
すぐに食べたい場合は、次の茹でるレシピがおすすめです。
冷蔵保存で2ヶ月ほど日持ちします。
レシピ・作り方(茹でて漬ける)
- 薄切りにする
- 茹でる
- ① 先のレシピと同じように下処理をして、新生姜(200g)を繊維に沿って薄切りにします。
- ② 鍋にたっぷりの湯を沸かし、新生姜を加え、たまに混ぜながら1分ほど茹でます。
- 取り出す
- 粗熱を取る
- ③ 網じゃくしなどで取り出し、盆ザルの上に広げて粗熱を取ります。
- 調味料を入れる
- 新生姜を加える
- ④ 味噌(大さじ4:72g)と砂糖(大さじ1と1/3)を保存袋に入れ、よく混ぜます。
- ⑤ 新生姜の水気を手でしっかりと絞り、保存袋に入れ、軽く揉んで馴染ませます。
- 空気を抜く
- 冷蔵庫に置く
- ⑥ 袋の中の空気を抜き、冷蔵庫に一晩入れたら完成です。
冷蔵保存で2ヶ月ほど日持ちします。
新生姜を味噌漬けにすることで、味噌のコクと旨みが加わって、とても食べやすい味に仕上がります。
生姜の風味は十分に残るので、さっぱりと美味しくいただけます。
ご飯との相性が良いのはもちろんのこと、おつまみとしてもおすすめです。
レシピの補足説明
皮を軽くこそげ取る理由
新生姜は、通年で入手できる普通の生姜(古根生姜)と比べて皮がとても薄いため、基本的には皮をむかずにそのまま使います。
ただ、茶色っぽい部分は汚れていたり硬くなっていますので、その部分だけはあらかじめ取り除きます。
その際には、スプーンのフチを当てて軽くこすると良いです。
「生を漬ける」と「茹でて漬ける」の違い
生姜を生のまま味噌漬けにすると、漬けた直後はかなり辛いです。
そのため、しばらく漬けておき、生姜の辛味を抜いてから食べてください。
漬けておく期間は2週間〜1ヶ月がおすすめです。
ある程度時間はかかりますが、生のまま味噌漬けにすることで、素直な食べやすい味に仕上がります。
一方、生姜を茹でてから漬けると、茹でることで辛味が抜けるので、一晩置くだけで食べ始めることができます。
茹でてから漬けても十分美味しいのですが、生のまま漬けた場合と少し違って、エグミなどの雑味がやや出やすくなります。
また、味噌が染み込みやすくなるため、生の生姜を漬けた場合とくらべて、味が少し濃く仕上がります。
下処理をより詳しく
新生姜は、次の手順で下処理します。
- きれいに洗う
- 小分けにする
- ① 新生姜(200g)をきれいに洗い、小分けにします。
- 先端を切る
- こそげ取る
- ② ピンク色の先端部分の汚れたところを切り落とします。
- ③ 表面の茶色っぽくなっている皮の部分を、スプーンを使って軽くこそげ取ります。
- 軽く洗う
- 水気を取る
- ④ 新生姜を軽く洗い、布巾などで水気を拭き取ります。
- 包丁
- スライサー
- ⑤ 新生姜を繊維に沿って薄切りにします。
包丁とスライサーのどちらを使っても構いません。
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