
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生姜の皮をむく方法を、動画でご紹介します。
包丁を使った基本の皮むきと、スプーンとアルミホイルを使った簡単な皮むき、合計3パターンです。
スプーンとアルミホイルは、包丁に不慣れな方におすすめの方法です。
- 包丁で皮むき
- スプーンで皮むき
- アルミホイルで皮むき
材料
生姜 | 好みの量 |
包丁を使った剥き方
- ① 生姜の表面に包丁の刃を当てて、生姜の繊維に沿って、平たい部分から剥きすすめます。
- ② 平たい部分を剥き終えたら、凹凸のある部分を剥きます。
生姜の皮を包丁でラクにむくコツは2つあります。
1つは、生姜の繊維に沿って剥き始めること。
もう1つは、生姜の平たい部分から剥き始めて、最後に凹凸のある部分を剥くことです。
繊維に沿って剥き始める
生姜の繊維は、下の写真のように縦に通っています。
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平たい部分から剥き始める
また、生姜の中心部分の大きくて平たい部分から剥き始めると、スムーズに作業が進みます。
- ① 平たい部分をむく
- ② 凸凹した部分をむく
包丁は、ピーラーなど他の皮むきの手段とくらべると、細かい作業が最もやりやすいです。
生姜の表面には凸凹した部分もありますが、そうした部分の皮でも、包丁を使うときれいに剥くことができます。
スプーンを使った剥き方
- ① スプーンのフチで生姜の表面を軽くこすって皮を剥きます。
初心者でも簡単な皮むき
包丁を使うのが苦手な場合は、スプーンのフチで表面を軽くこするだけでも、生姜の皮をむくことができます。
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アルミホイルを使った剥き方
- ① アルミホイルをクシャクシャに丸め、生姜の表面を軽くこすって皮を剥きます。
簡単かつ栄養を逃さない
生姜の皮は、普段捨ててしまいがちですが、実は栄養が豊富です。
特に、生姜の皮のあたりには「ジンゲロール」という健康成分が含まれていて、細菌やインフルエンザなどのウイルスを駆除する殺菌作用が期待できます。
ですから、あまり厚く剥くのはもったいない。
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生姜の栄養を積極的に摂りたい方におすすめの剥き方です。
生姜の皮むきをしない
今回、生姜の皮の剥き方を3パターンご紹介しましたが、生姜の皮むきは、絶対に必要というわけではありません。
生姜の皮は食べられるので、むかないでそのまま使うのもアリです。
収穫して間もない皮が柔らかい生姜であれば、皮ごと使った方が風味を存分に堪能できます。

生姜の皮の使い道
最後に、生姜の皮を料理に活用する方法をご紹介します。

むいた後に残った生姜の皮は、臭み取りとして活用することできます。
肉や魚などを湯がいたり、角煮などの煮物を作ったりする際に、生姜の皮を一緒に鍋に入れると、臭みが抑えられます。
なお、スプーンやアルミホイルでこすった皮だと、鍋の中から回収するのに少し手がかかりますが、包丁でむいた皮であれば、扱いやすいです。
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手軽に本格!ジンジャーシロップ&ジンジャーエール
こちらは、生姜を皮ごと活用するレシピです。
生姜を皮付きのまま薄切りにして、ジンジャーティーやジンジャーシロップを作ると、とても美味しく仕上がります。
生姜のかすが最後に残りますが、そのかすもジンジャーペーストにしてお肉などの味付けに使えるので、まったく無駄がありません。
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