今回は、紅しょうがをつくりました。
一般的な紅しょうがとの違いは、新生姜ではなく、古根生姜(ふるねしょうが)を使っているということ。
古根生姜は、老成生姜(ひねしょうが)とも言いますが、かんたんに言うと、スーパーで売っている普通の生姜のことです。
料理のアクセントとして添えるのであれば、意外と美味しく食べられますよ。
紅生姜の漬け方
私も、古根生姜でつくるのは今回が初めてだったんです。
これまではずっと、新生姜で作っていました。
新生姜が店頭に並ぶのは6月から8月くらいですから、私にとって、紅しょうがづくりは夏恒例の行事でした。
でも、ネットで調べてみると、古根生姜で紅しょうがをつくる人もいるらしい。
へー、新生姜じゃなくても作れるんだ。
そうして作ったのが、この紅しょうがです。
材料はこれだけ。
生姜と梅酢、あと塩少々です。
梅酢は、スーパーで見つからない場合は、自然食品店を探すと扱っていることがあります。
材料
古根生姜 | 適量 |
塩 | 少々 |
梅酢 | 適量 |
作り方
- 生姜の皮をむいて、薄くスライスする。
- 1にかるく塩をして暫く置く。
- 2をザルにあけ、生姜についた水気をキッチンぺーパーで拭き取る。
- ビンに3を入れ、上から生姜が完全に被るくらいの梅酢を注ぐ。
- そのまま置いたら、数日でできあがり。
冷蔵保存で半年ほど日持ちします。
生姜を薄くスライスするのがちょっと大変。
スライスしたら塩をしてしばらく置きます。
生姜から出た水気を取り除き、梅酢に何日か漬け込むだけで出来上がり。
夏につくった紅しょうがの味を思い出しながら味見をしたところ、やはり、古根生姜を使ったものは辛かったです。
刺激的な辛さです。
でも、それは、紅しょうがだけを食べたから。
普通、紅しょうがってそういう食べ方はしないですよね。
何かのお料理に添えるものです。
そう考えると、たまにはこんなピリッとするつけ合わせも、料理のアクセントとしては新鮮なのではないでしょうか。
そういうわけで、この辛みの効いた紅しょうがを、お料理に使ってみました。
千切りのきゃべつとにんじん、それにワカメを加えて、紅しょうが・しょうゆ・胡麻油で味つけしてみました。
なかなかイケます。
お好み焼きや焼きそばなんかも、一風変わった一皿になることでしょう。
今からつくるのが楽しみです。
ところで、当サイトでは、新生姜をつかった、辛みを抑えた紅しょうがの作り方も紹介しています。
新生姜をサッと茹で、砂糖を少量加えることで、生姜と梅酢のエグミを抑えるレシピになっています。
リンク先もぜひご覧ください。
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