生姜の上手な保存方法を解説します。
生姜は乾燥や高温に弱いので、生のまま常温で保存するのはおすすめしません。
ラップでしっかりと密閉し、冷蔵保存するのが基本です。
長期保存したい場合は冷凍が便利で、1ヶ月ほど長持ちします。
また、乾燥させたり、保存食に加工するという方法もあります。
基本の冷蔵保存
- ① 生姜の水気を拭き取り、ラップでぴったりと包みます。
切って残った生姜を保存する場合も、同じように包みます。 - ② 冷蔵庫の野菜室に入れます。
すぐに使わない場合は、3日に1度くらいの間隔で生姜を拭き取り、湿気を取り除いてからラップを取り替えると、長持ちしやすいです。
日持ちは1〜2週間です。
冷凍保存
- ① 生姜の皮を好みでむき、使いやすいように小分けにして、ラップでぴったりと包みます。
生姜を細かく切ったりすりおろすなどしてから、小分けにしても良いです。 - ② 保存袋に入れ、袋の中の空気をしっかりと抜いて、冷凍庫に入れます。
日持ちは1ヶ月です。
乾燥させて常温保存
- ① 生姜を薄切りもしくは細かく切り、ザルに広げ、カラカラになるまで干します。
屋外での天日干しなら丸1日、室内の窓際干しなら2〜7日ほどかかります。 - ② ビンなどに入れて密閉して、常温保存します。
日持ちは3ヶ月です。
乾燥した生姜は、軽く砕いてパウダー状にして、豆腐などに振りかけたり、料理の風味付けに使います。
干した生姜は、生の生姜よりも風味が濃く感じられるのが特徴で、生姜を使うお料理ならどのようなメニューにも合います。
保存食
- ジンジャーシロップ
- 紅生姜
ところで、しょうがを大量に保存したいのなら、保存食に加工してストックしておくのも良いです。
おすすめは、「ジンジャーシロップ」や「紅生姜」です。
これらに加工すると、冷蔵保存で半年ほど日持ちます。
ちなみに、ジンジャーシロップの作り方はとても簡単で、薄切りにした生姜を砂糖やスパイスなどと15分ほど煮詰めるだけです。
できあがったシロップは、炭酸で割るとジンジャーエールになります。
シロップのまま、ミルクティーなどに加えても美味しいです。
残った生姜のかすは、フードプロセッサーで細かく砕けば、肉や魚などの味付けにも使えますし、冷凍保存も可能です。
また、紅生姜は、新生姜が出回る時期には、新生姜で作るレシピも美味しいです。
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