エビサンドイッチのレシピ|プリッと旨い!ヨーグルトマヨの軽やか仕立て

エビサンドイッチ
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プリッと茹でたエビに、ヨーグルト入りのさっぱりとしたマヨソースを合わせ、軽やかに仕上げた「エビサンドイッチ」です。
レタスのシャキッとした食感がエビの旨みを引き立て、噛んだときの一体感も心地よく楽しめます。
エビの赤い背やレタスの葉先が断面にきれいに映えるので、朝食やランチはもちろん、おもてなしにも使いやすい一品です。


材料

2人分:調理時間約20分
エビ(殻なし中サイズ) 8尾
レタス 2〜4枚
食パン(6枚切り) 4枚
バター 15g
白ワイン(エビ下茹で用) 小さじ1
塩(エビ下茹で用) 小さじ1
ヨーグルトマヨソース
マヨネーズ 大さじ2(24g)
プレーンヨーグルト 小さじ2(10g)
レモン汁 小さじ2/3
小さじ1/3
こしょう 少々
刻んだディル(またはパセリ) 好みで小さじ2

エビサンドイッチのレシピ・作り方

エビの下処理をする

エビを塩と片栗粉でもんで下処理する
エビのぬめりを流水で洗い流す
  1. ① エビ(8尾)は背わたを取り、塩(小さじ1/2:分量外)・片栗粉(大さじ2:分量外)・水(大さじ2:分量外)を加えて軽くもみ、1分ほど置きます。
    塩と片栗粉をからめると、ぬめりや臭みがしっかり吸着され、加熱してもプリッとした食感に仕上がります。
    水でさっと洗い流し、ザルにあげて水気を切ります。


エビを下茹でする

エビを鍋に入れて白ワインと塩で下茹でする
茹でたエビの水気をキッチンペーパーでふき取る
  1. ② 鍋に湯(1リットル)を沸かし、白ワイン(小さじ1)と塩(小さじ1)を加えます。
    沸騰したら火を止め、すぐにエビを入れてフタをして、むきエビなら2分、ブラックタイガーなど大きめなら2分半ほどそのまま置きます。
    色が変わったら常温の水に移し、粗熱を取ってから水気をしっかり拭き取ります。

ヨーグルトマヨソースを作る

ヨーグルトマヨソースの材料を混ぜる

  1. ③ マヨネーズ(大さじ2:24g)・プレーンヨーグルト(小さじ2:10g)・レモン汁(小さじ2/3)・塩(小さじ1/3)・こしょう(少々)・刻んだディル(好みで小さじ2)を混ぜ合わせて、ヨーグルトマヨソースを作ります。


具材をパンにのせる

食パンにバターを塗り、レタスとエビを並べてソースをかける

  1. ④ パン(4枚:6枚切り)の片面にバター(15g)を薄く塗ります。
    バターを塗ったパンのうち2枚にレタス(2〜4枚)をのせ、エビを並べてソースをかけます。
エビは、赤い背の一番太い部分がパンを切る位置の両側にくるように並べましょう。そうすると、パンの断面にきれいな色が出ます(エビを包丁で切らないように配置するのがコツ)。
レタスも、切る位置のすぐ両側に葉先がくるように置くと、見映えよく仕上がります(共に動画参照)。

エビサンドイッチの完成!

エビサンドイッチ

  1. ⑤ もう1枚のパンを、バターを塗った面が内側になるように重ねます。
    軽く押さえながらラップでぴったりと包み、食べやすく半分に切って盛り付けたら完成です。
サンドイッチを切ったときに、エビの赤い背の部分がパンや具材に埋もれて見えにくいことがあります。
具材の中に埋もれたエビを断面近くにそっと持ち上げる
その場合は、その背の部分を菜箸や竹串でそっと持ち上げると、見た目がきれいに整います。

プリッとしたエビの存在感に、ヨーグルトマヨのやさしい酸味がよく合います。
具材の並べ方を少し工夫するだけで断面が美しく仕上がり、特別感のある一品に。
気負わず作れるので、普段の食卓にも取り入れやすいサンドイッチです。

よくある質問(FAQ)

どんな種類のエビを使うのが良いですか?

殻なしの中サイズのエビならどの種類でも作れますが、ブラックタイガーのように身がしっかりしたエビがおすすめです。
このサンドイッチは、エビのプリッとした食感に加えて、断面での存在感も大きな魅力です。
そのため、加熱しても縮みにくく、ほどよい弾力があるブラックタイガーは特に相性がよく、仕上がりに安定感があります。
バナメイエビでも問題なく作れますが、やや柔らかめで小ぶりのものが多いため、エビの存在感を出したい場合にはブラックタイガーが向いています。

中サイズのエビと書いてありますが、大きいエビでも作れますか?

大きいエビでも作れますが、サンドイッチには中サイズのほうが食べやすくおすすめです。
大きいエビは食べ応えがある一方で、厚みがあるため噛み切りにくく、パンとの一体感が出にくいことがあります。
中サイズのエビなら、プリッとした食感を残しつつも噛み切りやすく、断面もきれいに決まるため、サンドイッチの具材として最もバランスが取れています。

茹でたエビは、なぜ冷水ではなく常温の水に取るのですか?

冷水で急冷するとエビが固く締まりやすく、サンドイッチでは噛み切りにくくなるためです。
常温の水で粗熱を取ると、エビが締まりすぎず、ほどよい柔らかさに仕上がるので、パンやレタスとの一体感が出て食べやすくなります。

なお、エビのプリッとした食感を活かしたい料理では冷水が向いており、サラダの場合は冷水に取ると美味しく仕上がります。
参考:エビとアボカドのサラダ

このエビサンドイッチはお弁当に向いていますか?

基本的には、作りたてを食べるのがおすすめです。
レタスの食感やエビの風味は時間が経つと落ちやすく、マヨネーズソースもパンに染みやすいため、できたてが一番おいしくいただけます。

どうしてもお弁当にしたい場合は、水分が出にくく持ち運びに向いているエビフライサンドイッチのレシピがおすすめです。
水分の少ないエビフライに、卵やキャベツを重ねたボリュームのあるサンドイッチで、時間が経っても崩れにくく、お弁当に向いています。

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