食パン(パン類)の冷凍・解凍。基本の保存方法!

食パンの冷凍(パンの保存方法)


パンの基本の保存方法を解説します。
食パンはもちろん、クロワッサン・ベーグル・フランスパンなど、パン類全般に使えます。
パンを長持ちさせるためには、すみやかに冷凍するのが一番です。

材料

調理時間3分
食パン(クロワッサン・ベーグル・フランスパン等のパン類全般) 好みの量


冷凍

食パンを1枚ずつ冷凍する
パン類を1個ずつ冷凍する
  1. ① パンを1枚(1個)ずつラップでぴったり包みます。
    フランスパンなど大きいパンは、食べやすく切ってから包みます。
  2. ② フリーザーバッグに入れ、袋の中の空気を抜いて、冷凍庫で保存します。
    日持ちは2週間ほどです。

補足:パンの冷蔵保存はNG

解凍・焼き方

パンを常温に置いて解凍する
食パンを凍ったまま焼く
  1. ③-1 【厚みのあるパン】
    ベーグル・クロワッサン・厚めに切ったフランスパンは、冷凍庫から取り出し、ラップをかぶせたままの状態で、常温に30分ほど置いて自然解凍します。
    (冷凍庫から冷蔵庫に移して、一晩ほどかけて解凍しても良いです。)
  2. ③-2 【食パンなど薄いパン】
    食パンや薄く切ったパンは、焼く直前に冷凍庫から取り出します。
  3. ④ トースターを高(強)に設定して、しっかりと温め、3〜5分の短時間で少し焦げ目が付くまで焼きます。

食パンは解凍不要

食パン及び薄いパンは、解凍しないで焼いた方が、ふんわりとした食感が戻りやすいです。
詳しくは、「冷凍食パンの上手な焼き方」で解説しています。

一方、ベーグル・クロワッサン・フランスパンといった厚みのあるパンは、完全に解凍してから焼きます。
そうすると、内部が冷たい状態のまま残ってしまうことなく、全体が均一に温まります。

パンの冷蔵保存はNG

食パンをはじめとするパン類の冷蔵保存は、おすすめしません。
冷蔵すると、パンに含まれるデンプンが劣化しやすくなり、パサパサになってしまうためです。

冷蔵するくらいなら、常温に置いて、なるべく早めに食べ切る方が良いです。
すぐに食べない場合は、劣化しないように、速やかに冷凍保存するのがおすすめです。

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