パンの基本の保存方法を解説します。
食パンはもちろん、クロワッサン・ベーグル・フランスパンなど、パン類全般に使えます。
パンを長持ちさせるためには、すみやかに冷凍するのが一番です。
材料
食パン(クロワッサン・ベーグル・フランスパン等のパン類全般) | 好みの量 |
冷凍
- ① パンを1枚(1個)ずつラップでぴったり包みます。
フランスパンなど大きいパンは、食べやすく切ってから包みます。 - ② フリーザーバッグに入れ、袋の中の空気を抜いて、冷凍庫で保存します。
日持ちは2週間ほどです。
補足:パンの冷蔵保存はNG
解凍・焼き方
- ③-1 【厚みのあるパン】
ベーグル・クロワッサン・厚めに切ったフランスパンは、冷凍庫から取り出し、ラップをかぶせたままの状態で、常温に30分ほど置いて自然解凍します。
(冷凍庫から冷蔵庫に移して、一晩ほどかけて解凍しても良いです。) - ③-2 【食パンなど薄いパン】
食パンや薄く切ったパンは、焼く直前に冷凍庫から取り出します。 - ④ トースターを高(強)に設定して、しっかりと温め、3〜5分の短時間で少し焦げ目が付くまで焼きます。
食パンは解凍不要
食パン及び薄いパンは、解凍しないで焼いた方が、ふんわりとした食感が戻りやすいです。
詳しくは、「冷凍食パンの上手な焼き方」で解説しています。
一方、ベーグル・クロワッサン・フランスパンといった厚みのあるパンは、完全に解凍してから焼きます。
そうすると、内部が冷たい状態のまま残ってしまうことなく、全体が均一に温まります。
パンの冷蔵保存はNG
食パンをはじめとするパン類の冷蔵保存は、おすすめしません。
冷蔵すると、パンに含まれるデンプンが劣化しやすくなり、パサパサになってしまうためです。
冷蔵するくらいなら、常温に置いて、なるべく早めに食べ切る方が良いです。
すぐに食べない場合は、劣化しないように、速やかに冷凍保存するのがおすすめです。
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