卵サンドのレシピをご紹介します。
ふわふわの食感が食欲をそそる、王道の卵サンドイッチのレシピです。
作り方のコツは、ゆで卵の風味と食感をいかすこと。
具体的には、次の4点がポイントです。
- パンにバターを塗らない
- ゆで卵を、食感が残る程度の大きさに切る
- マヨネーズの量を控えめにする
- 卵を崩さないように和える
これら4点をおさえるだけで、簡単に美味しく作れます。
お弁当にもおすすめですよ。
材料
ゆで卵 | 2個 |
マヨネーズ | 大さじ2(24g) |
砂糖 | 小さじ1/2 |
塩こしょう | 少々 |
食パン8枚切り | 2枚 |
作り方
- ① 卵を12分ゆでて固茹でにして、殻をむきます。
- 縦に切る
- 横に切る
- ② ゆで卵(2個)を包丁で縦半分に切り、断面を下にして置きます。
縦方向に7〜8ミリ幅に切り、横方向に7〜8ミリ幅に切ります。
(卵専用のスライサーを使う場合は、縦に1回、横に1回切ります。)
卵スライサーを使うと簡単
この工程は、ゆで卵専用スライサーがあるとラクチンです。
卵を少し大きめに切る
卵は、つぶしたり、みじん切りにしたりするのはおすすめしません。
少し大きめのサイズに切ることで、食感をいかします。
- ③ 卵をボールに入れ、マヨネーズ(大さじ2:24g)・砂糖(小さじ1/2)・塩こしょう(少々)を加えます。
卵をなるべくつぶさないように混ぜます。
卵をつぶさないように和える
卵をなるべく崩さずに、白身も黄身もかたまりが残るように和えると、味と食感にメリハリが出て、とても美味しく仕上ります。
また、マヨネーズの量を少し控えめにすると、卵の風味が損なわれません。
- ④ 食パン2枚をぴったりと重ね、包丁で耳を切り落とします。
耳を切り落として使う
卵サンドの繊細な食感が損なわれないように、食パンの耳は切り落とします。
- ⑤ パン1枚の中央に卵をこんもりとのせ、もう1枚のパンをかぶせます。
バターは塗らない
パンには何も塗らないレシピになっています。
バターなどを塗らない方が、卵の味がしっかりと感じられて美味しいです。
卵をこんもりとのせる
なお、卵は、パンの中心部分にこんもりとのせます。
そうすると、サンドイッチにした時にパンから卵がはみ出しません。
- ⑥ ラップの角を手前にして敷き、ラップの中央にパンをのせます。
パンの端を軽くおさえながら、ラップでぴったりと包みます。
パン全体をラップでピッタリ包んでから包丁を入れると、崩れて中身が出る心配がありません。
より詳しく:サンドイッチの切り方
- ⑦ 包丁で半分に切ったら完成です。
ゆで卵を具材にしてサンドイッチを作るのなら、今回のように卵の存在感を極力いかすのがおすすめです。
卵のマイルドな風味が際立って、とても美味しくいただけます。
卵サンド弁当の作り方
お弁当にする場合は、乾燥しないように、卵サンドの断面にもラップをかぶせます。
また、おかずを添える場合は、おかずとサンドイッチの間にクッキングシートやアルミホイルなどで仕切りをしてから、それぞれをお弁当箱に詰めると良いです。
そうすると、おかずに少し水気がある場合でも、パンが湿ってしまう心配がありません。
参考:サンドイッチ弁当の詰め方
卵サンド弁当のおすすめの献立は、ハムサンド・焼きウインナー・季節の果物(いちごなど)・レタスです。
ハムサンドは、ハムときゅうりだけで作る定番レシピになっています。
季節の果物は、いちごの代わりにぶどうなどでもいいですし、ミニトマトを添えてもきれいです。
2種類のサンドイッチをそれぞれレシピ通りに作ると、1人分のお弁当(上の写真)が作れます。
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