初心者でも絶対に崩れない、サンドイッチの簡単な切り方を解説します。
コツはラップで包む
ポイントは、サンドイッチをあらかじめラップでぴったりと包むことです。
ラップで包んでから切ると、中の具材が飛び出したり潰れたりすることなく、うまく切り分けることができます。
超具だくさんなサンドイッチでも、上の写真のように、断面がきれいに出ます。
なお、この裏ワザは、食パンでもフランスパンでも、また、バターロールでもクロワッサンでも、カンパーニュのようなハード系でも、他のどんなパンを使っても同じように使えます。
焼きたてのホームベーカリーのふわふわなパンでも大丈夫です。
また、切る形は、四角形でも三角形でも、お好みの形にきれいに切れます。
サンドイッチの切り方
手順は、まず、好みの具材をパンにはさみ、必要ならパンの耳を切り落としておきます。
ここでは、柔らかくて切りにくいサンドイッチの代表格「いちごサンド」を例にあげて解説しますが、パンも具材も何でもいいです。
パンの耳の切り方
ちなみに、食パンの耳は、基本的には、具を挟んだあとに切る方がサンドイッチが形良く仕上がります。
あとに耳を切る方が、サンドイッチのフチの断面がきれいに揃うからです。
ただし、いちごサンドのような包丁を入れにくいサンドイッチに関しては、先に耳を切り落とすのもアリです。
次に、サンドイッチをサランラップでぴったりと包みます。
ラップで隙間なくぴったり包む
サンドイッチ全体にラップがぴったり密着するように、隙間なくきっちり包むのがポイントです。
そうすると、具材が多くても崩れません。
ちなみに、ラップの代わりに、ワックスペーパーやクッキングシートなどで包むと、仕上がりの見た目がいいです。
ただし、ラップで包んだ場合とくらべると、ずっと中身が崩れやすいです。
あとは、包丁でお好みの形に切るだけです。
包丁を入れにくい場合の対処法
包丁を入れる際に、ラップのピンと張った表面が少し邪魔になるかもしれませんが、そんな場合は、キッチンバサミを使ってラップに少しだけ切れ目を入れると、包丁がスッとラクに入ります。
切ったサンドイッチの盛り付け
- お弁当に入れる
- そのまま食べる
お弁当用に包む
切り分けたサンドイッチは、お弁当箱に詰める場合は、残ったラップをあえてそのままにした方が形が崩れにくいです。
その場合は、断面だけはむき出しの状態なので、お好みで、断面を中心にもう一度ラップをかぶせてお弁当箱に入れるといいです。
お皿に盛る
一方、サンドイッチを自宅などで食べる場合は、残ったラップを外してお皿に盛り付けてもいいですし、そのままにしてももちろんいいです。
右の写真のサンドイッチは、ラップが見えないように撮影していますけど、ラップを残したままにしています。
ラップが残ったままにするのは美しくない!と思う場合は、先にお伝えした通り、ラップの代わりにワックスペーパーやクッキングシートを使ってサンドイッチを包むという方法もあります。
でも、ワックスペーパーやクッキングシートを使うと、サンドイッチをぴったり隙間なく包むことができないので、ラップとくらべると中の具材が崩れやすいです。
ですから、慎重に切って、慎重にお皿に盛り付けてください。
お弁当のサンドイッチの具材に迷ったら、リンク先もぜひ合わせて参考にしてください。
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