サバサンドのおすすめレシピ2品をご紹介します。
人気ドラマ「孤独のグルメ」で話題になった居酒屋風サバサンドと、サバの切り身を使った本格トルコ風サンドイッチです。
どちらも手軽に作れます。
居酒屋風の食パンサバサンド
1品めは、テレビ東京の人気ドラマ「孤独のグルメ」に出てきたサバサンドのレシピ。
ご存知の方も多いと思いますが、「孤独のグルメ」は、個人経営で輸入雑貨商を営んでいる主人公の井之頭五郎が、外回りの営業途中に独りで大衆食堂などの食事を楽しむ物語です。
料理を味わうことにひたすら没頭する主人公の様子を見ていると、同じものが不思議と食べたくなります。
このドラマでサバサンドが出てくる「シーズン1エピソード11」では、俳優の松重豊さん扮する主人公の井之頭五郎が、女優の美保純さん扮する居酒屋の女将に、有り合わせの塩サバでサンドイッチを作ってもらいます。
主人公は、初めてのサバサンドを生臭くないのかと思いながら口にしましたが、意外な美味しさに驚き、次のように絶賛します。
一瞬生臭そうに思ったが、全然いいじゃないか。(中略)
なんだか胃袋に新しい歴史が刻まれたようだ。サンド革命。こんなに日本茶が合うサンドイッチ、初めてだ。
居酒屋で食べたサバサンドですが、日本茶も合うと語っています。
ちなみに、このサバサンドのレシピは、はっきりとは分かりません。
ただ、見た目で確実なこともありますので、画像をもとにレシピを起こしてみました。
具材は、サバ・玉ねぎ・三つ葉・とろけるチーズなど。
食パンはあらかじめトーストしてから使います。
材料
塩サバ | 半身1枚 |
玉ねぎ | 適量 |
三つ葉 | 適量 |
とろけるチーズ | 適量 |
バター・マヨネーズ | 好みで適量 |
作り方
- 塩サバをフライパンで焼く。
- 玉ねぎを薄切りにし、三つ葉を適当な大きさに切る。
- 食パンに好みでバターを塗り、とろけるチーズをのせ、トーストする。
- 1と2を食パンで挟み、食べやすい大きさに切ったらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
【工程1】
まず、塩サバをフライパンで焼きます。
塩サバをフライパンで焼く方法だったら、初心者でも簡単で洗い物が少なくて済む「クッキングシートを使った塩サバの焼き方」がおすすめです。
手順は、クッキングシートの上にサバの皮目を下にしてのせ、中火で7分焼きます。
そしてひっくり返し、もう片面を3分焼いたら完成。
詳しくは、リンク先を参考にしてください。
【工程2・3】
食パンは、お好みでバターなどを塗り、とろけるチーズをのせてトーストしておきます。
あとは、焼いた塩サバ・薄切りにした玉ねぎ・三つ葉をパンで挟んだら完成です。
詳しくは「玉ねぎの辛みの抜き方」をご覧ください。
ドラマで出てきたオリジナルサバサンドは、4等分に切っていますが、写真は2等分で撮影しています。
サバサンドの具材としては、玉ねぎは鉄板です。
オニオンスライスを加えると、サバの臭みが和らぎ、とても美味しくいただけます。
このサバサンドは、玉ねぎに加えて、三つ葉とチーズを使っているのが特徴です。
主人公の井之頭五郎は、このサバサンドについて「一瞬生臭そうに思ったが、全然いいじゃないか。」と語っていますが、三つ葉の風味とチーズのマイルドな味も、このサバサンドを美味しくしていると思います。
簡単に作れますので、是非試してみてください。
本場トルコのサバサンド
2品めにご紹介するのは、サバサンドの本場トルコのレシピです。
具材はとてもシンプルで、サバ・玉ねぎ・レタスの3つだけです。
パンは、現地でエキメッキと呼ばれているトルコ風フランスパンを使います。
食感が少し柔らかめのフランスパンですが、日本のフランスパンでも代用できます。
また、サバの臭み消しに、レモンを軽く絞るのが特徴です。
詳しいレシピはリンク先をご覧ください。
サバサンドは、イスタンブールの人気観光スポット「ガラタ橋」の名物料理です。
現地でサバサンドが売られている様子も、合わせてご紹介しています。
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