たこ焼き器で作るアヒージョのレシピをご紹介します。
11種類もの具を使った、彩りのきれいなアヒージョです。
ニンニクの風味が効いたコクのある味で、それぞれの具材が引き立ちます。
ワインやビールのおつまみにもぴったりです。
タコ焼き器を使ったアヒージョのレシピ
「たこ焼き器で作るアヒージョ」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
材料
エビ | 8尾 |
タコ | 80g |
鶏もも肉 | 150g |
カマンベールチーズ | 1個 |
ウインナー | 8本 |
ブロッコリー | 100g(1/2株) |
マッシュルーム | 4個 |
ミニトマト | 4個 |
アボカド | 1個 |
パプリカ | 1/2個 |
じゃがいも | 100g(小1個) |
にんにく | 適量 |
オリーブオイル | 適量 |
塩・こしょう ※ | 少々 |
赤唐辛子 | 好みで適量 |
バケット | 1本 |
※ アヒージョの素で代用可。
作り方
- じゃがいもは皮をむき、たこ焼き器の穴に入る大きさに切り、水で濡らしてラップで包み、電子レンジ(600w)で2分加熱する。キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取る。
ブロッコリーは小房に分け、ラップで包んで600wで1分30秒加熱して、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取る。
他の具材は、たこ焼き器の穴に入る大きさに切り、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取る。 - たこ焼き器の穴の1/3くらいまでオリーブオイルを注ぐ。
みじん切りにしたにんにく・塩こしょう(もしくはアヒージョの素)・小口切りにした赤唐辛子・好みの具材をそれぞれの穴に入れる。 - たこ焼き器のスイッチを入れ、弱〜弱めの中にして温める。
途中でひっくり返しながら、完全に火を通したらできあがり。焼いたバケットと一緒にいただく。
写真をもとにレシピを説明します。
アヒージョの素と材料について
まず、材料の簡単な説明をします。
今回ご紹介するアヒージョは、オリーブオイル・にんにく・塩こしょうで味付けをしています。
シンプルな味付けなので、比較的さっぱりとした上品な味に仕上がります。
でも、もっとこってりとした味がお好みなら、「アヒージョの素」を使うことをおすすめします。
「アヒージョの素」を使うと、濃厚な旨味とコクが加わって、長時間煮込んだような味になります。
ちなみに、上の写真は、カルディーコーヒーファームの「アヒージョシーズニング」です。
アヒージョの素は、スーパーやネットなどでもいろいろ販売されていますので、ご興味のある方は試してみてください。
また、にんにくは、生をみじん切りにして使うのがおすすめです。
ただ、面倒な場合は、にんにくチューブでもOKです。
チューブは水分が多いので、やや油はねしやすく、また焦げやすいです。少し注意して使ってください。
アヒージョの具の下準備
【工程1】
最初に、ブロッコリーの下準備をします。
まず、ブロッコリーを、たこ焼き器に入るくらいの大きさに切ります。(写真右)
ブロッコリーの切り方
次に、ブロッコリーを耐熱皿にのせ、ラップをして、100g(1/2株)につき電子レンジ(600w)で1分30秒加熱します。(写真中央)
続いて、キッチンペーパーを使って水気をしっかり吸い取ります。(写真左)
ここで水分をきっちり取ってください。そうすると、油はねしにくくなります。
次に、じゃがいもの下準備をします。
まず、じゃがいもの皮をむき、たこ焼き器に入るくらいの大きさに切ります。
新じゃがや皮がきれいなものは、皮つきのままでもいいです。
そして、水でさっと濡らしてラップをして、100g(小1個)につき電子レンジ(600w)で2分加熱します。
加熱し終えたら、じゃがいもの水気をしっかり取ります。
続いて、他の具材すべてを、たこ焼き器に入るくらいの大きさに切ります。
今回使用する具材は、エビ・タコ・鶏もも肉・カマンベールチーズ・ウインナー・ブロッコリー・マッシュルーム・ミニトマト・アボカド・パプリカ・じゃがいもです。
他のおすすめの具材は、ホタテ・タラ・鮭・砂肝・れんこん・かぼちゃなどです。
そして、バケットを焼きます。
バケットは、焼いた方がアヒージョに合うと思いますが、お好みでそのままでもOKです。
アヒージョに使う具材はすべて、キッチンペーパーで水気をしっかり取ります。
水分をあらかじめきっちり取っておくと、油はねしにくくなります。
アヒージョの加熱と温度調整
【工程2】
次に、たこ焼き器の穴の1/3くらいまで、オリーブオイルを注ぎます。
続いて、にんにく(適量)・塩こしょう(少々)・小口切りにした赤唐辛子(好みで適量)を、それぞれの穴に入れます。
塩こしょうの代わりに「アヒージョの素」を使う場合は、1つの穴につき、ひとつまみくらい入れてください。
次に、具材をそれぞれの穴に入れます。
ちなみに、具材は、オリーブオイルを温めてニンニクの香りを立たせてから入れてもいいですけど、あらかじめ具材を入れた上で温め始めた方が、油はねしにくいのでおすすめです。
冷たい状態から火を入れることになるので(コールドスタート)、魚介やお肉などがしっとり柔らかくなりやすいというメリットもあります。
【工程3】
続いて、たこ焼き器のスイッチを入れて温めます。
最初の温度は、弱めの中〜中くらいにしてください。
そして、完全に温まったら、弱〜弱めの中くらいに落とし、途中でひっくり返しながらじっくり火を通してください。
ちなみに、たこ焼き器にONとOFFしかない場合は、油の温度が高くなったら、いったんOFFにするといいですよ。
たこ焼きでアヒージョを作る時は、油の温度を上げ過ぎないようにします。
ホットプレートの温度設定は、弱〜弱めの中くらいを基本に、高くても中くらいまでで調理します。
油を高温にし過ぎると、油はねしやすくなります。
調理中は念のため、小さなお子さんはそばに近寄らせないようにした方が無難です。
アヒージョの油はね対策
たこ焼き器でアヒージョを作る場合には、以下の点に注意すると油はねしにくくなります。
- 食材の水分はキッチンペーパーでしっかりと拭き取る。
- 油の温度を低くする。
ちなみに、私はこれまで、アヒージョの油はねが気になったことは一度もありません。
毎回美味しく食べてお終いになります。
でも、水分が多かったり油の温度が高かったりすると、油がはねて火傷することもありえます。
初めての方は十分に注意してください。
アヒージョの食べ方
肉や魚に火が通ったら完成です。バケットと一緒にいただきます。
食べ終わったら、空いた穴にまた新しい具材を入れて、火を通します。
オイルが足りない場合は、途中で継ぎ足してください。
残ったオイルは、パンに付けて食べると美味しいですよ。
にんにくの風味が食欲をそそる、食べ応えのあるアヒージョです。
下準備はタコ焼きよりも簡単ですよ。
ところで、当サイトでは「銀だこがすすめるタコ焼き」のレシピも紹介しています。
ホットプレートのタコ焼き器さえあれば、スーパーで買える食材を使って、美味しいタコ焼きが作れます。
また、タコ焼き器で作る「シュウマイ」のレシピも紹介しています。
たこ焼き器を使うと、シュウマイがとても簡単に作れます。
面倒な成形作業は、たこ焼き器の穴に詰めるだけでお終い。皮とタネを穴に入れるだけで、きれいに形が揃います。
どちらも、たこ焼き器をお持ちなら、ぜひ試していただきたいレシピです。
このお料理についてのご感想などをお寄せください。
サイト運営の参考にさせていただきます。
頂いたコメントには、2〜3日以内にメールアドレス宛に回答いたします。(詳細)
メールアドレスの入力ミスにご注意ください。
なお、頂いたコメント及びその後のメール等でのやり取りは、この欄でご紹介させていただく場合がございます。