
海老の殻を使った、だし汁の取り方をご紹介します。
料理愛好家の平野レミさんが考案した、海老のスープの取り方です。
捨ててしまいがちな海老の殻ですが、水を加えて30分煮詰めるだけで、滋味深いスープができますよ。
(一部情報元:TBSテレビ「おびゴハン!」2017年3月3日、TBSテレビ「ニンゲン観察モニタリング」2019年7月25日放映)
海老の出汁の取り方

海老の殻を使った、スープの取り方です。
材料
エビの殻 | 50g(無頭エビ大12尾分) |
水 | 3カップ |
酒 | 大さじ1 |
作り方
- エビの殻はさっと洗う。材料すべてを鍋に入れ、フタをして火にかける。
沸騰したら弱火にし、水が半分になるまで30分ほど煮詰める。 - 1をザルでこし、殻を取り除いたらできあがり。
海老の殻だけを使うレシピになっていますが、殻と一緒に頭を入れても、美味しいスープが作れます。
ちなみに、私は、有頭海老の頭と殻でスープを取る時にもこのレシピを使っています。
海老の頭を加えると、色は少しにごりますが、殻だけよりも深みのある味になりますよ。

ところで、このスープに、薄切りにしたシイタケ(1個)を加え、オイスターソース(小さじ1/2)と塩(少々)で味つけすると、レミさんおすすめの「エビのコレカラスープ」ができます。
エビとシイタケとオイスターソースの風味がマッチした、ちょっぴり中華風の、旨味たっぷりのスープができますよ。