むきえびの冷凍保存方法と解凍の仕方を解説します。
冷凍むきえびの解凍方法と、生のむきえびの冷凍・冷蔵方法についてです。
冷凍むきえびの解凍
まず最初にお伝えするのは、冷凍むきえびの解凍方法についてです。
冷凍むきえびは、冷蔵庫に移すなどして自然解凍したり、レンジの解凍モードで戻すのが一番おすすめです。
レンジで解凍する際には、加熱しすぎてむきえびに火が入ってしまわないように、慎重に解凍するといいです。
なお、冷凍むきえびは、凍ったまま料理に使えないこともありませんが、中まで火が通らずに加熱ムラができたり、逆に加熱しすぎて硬くなってしまったりと失敗しがちなので、あまりおすすめしません。
また、急いで解凍したいという場合には、水や湯に浸して戻すこともできます。
引き上げるタイミングは、完全に柔らかくなる少し前くらいがちょうどいいです。
生のむきエビの冷凍保存
続いては、生のむきえびを冷凍保存する方法についてです。
冷凍するにあたっては、まず、背わたが残っていないか確認してください。
背わたというのは、むきえびの背中の部分に通っている黒っぽい筋のことで、えびの腸にあたります。
背わたを残したまま冷凍保存すると、解凍して料理に使った時に、臭みが残りやすくなります。
なお、むきえびの背わたの取り方については、下の動画を参考にしてください。
背わたを取ったら、きれいに水洗いします。
むきえびを水で濡らす理由は、空気をよりしっかりと遮断するためです。
むきえびが空気に触れた状態になると、乾燥してパサついた食感になり、また、酸化して味が落ちやすくなります。
むきえびを密閉して冷凍保存すると、1ヶ月くらい日持ちします。
むきえびの冷凍保存期間:1ヶ月
なお、水の代わりに酒を使うこともできますが、冷凍&解凍している間に、酒の風味がえびにけっこう染みてしまいます。
むきえびの臭みは、背わたを取って水洗いするだけですっきりするので、酒の風味が付いて良いかどうかで判断してください。
ですが、当サイトでは、ここまでやる必要はないと感じています。
実際に、水で濡らす方法と比較してみたところ、食感はどちらも同じくらいしっとりプリっとしていました。
むしろ水をたっぷり注ぐ方が、味が薄まりますし、解凍時間も余計にかかります。
生のむきエビの冷蔵保存
最後は、むきえびを冷蔵保存する方法についてです。
ただ、むきえびを冷蔵保存した場合の賞味期限は結構短いです。
だいたい3日程度と考えてください。
むきえびの冷蔵保存期間:3日
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