春の香りを存分に楽しめる、ふきの煮物の定番レシピです。
醤油とみりんを利かせたやさしい煮汁が、ふきならではの風味と独特の食感を引き立てます。
下処理の手順さえ押さえれば、意外と手軽に作れます。
煮汁をじっくり煮詰めてから冷ますことで、味がしっかり染み込みます。
冷めても美味しく、常備菜やお弁当にも重宝します。
材料
ふき(下茹で・筋取り済み) | 200g |
醤油 | 大さじ1 |
みりん | 大さじ1 |
酒 | 大さじ1 |
砂糖 | 小さじ1 |
和風だしの素 ※ | 小さじ1/2 |
水 ※ | 200ml |
- 鰹だし200mlでも良い
ふきの煮物のレシピ・作り方
ふきの下処理をする
- ① ふきは、下茹でして筋を取り除いたもの(市販の水煮でも可)を200g用意します。
- 塩をふって、板ずりする
- 茹でて、冷水にさらす
- 筋取りをする
ふきを切り揃える

- ② ふきを5〜6センチほどの長さに切り揃えます。
調味料と水を火にかける

- ③ 醤油(大さじ1)・みりん(大さじ1)・酒(大さじ1)・砂糖(小さじ1)・和風だしの素(小さじ1/2)・水(200ml)を鍋に入れ、火にかけます。
ふきを加える

- ④ 煮立ったら煮汁全体を軽く混ぜ、砂糖が溶けたのを確認してから、ふきを加えます。
落し蓋をしてふきを煮る

- ⑤ 再び沸騰したら落し蓋(又は蓋)をし、ふつふつとした煮立ちを保つ程度の弱めの中火にします。
煮汁が半分程度になるまで、10分ほど煮ます。 - ⑥ 火を止めて、そのまま落し蓋をかぶせた状態で冷まし、味を含ませます。
ふきの煮物の完成!

- ⑦ 食べる直前にお好みで軽く温め直して、器に盛り付けます。
温めずにそのままでも美味しくいただけます。
春らしい香りと味わいを楽しめるふきの煮物。
手作りならではの美味しさを、ぜひご家庭でも味わってみてください。
レシピの補足説明
市販の水煮ふきでも作れますか?
はい、下処理済みの水煮ふきでも美味しく作れます。
味が入りにくい傾向があるため、煮たあとに冷ます時間をしっかり取るのがポイントです。
濃いめの味付けにしたいときはどうすればいいですか?
醤油やみりんを少し増やすのもいいですが、ふきを加えて少し長めに煮て、煮汁をしっかり煮詰めてから冷ますことで、自然と味がしっかり入ります。
調味料を増やしすぎると辛くなりがちなので、まずは煮詰め加減で調整するのがおすすめです。
作り置きした場合、どのくらい日持ちしますか?
冷蔵で2〜3日程度を目安にしてください。
保存容器に入れてしっかり冷まし、なるべく早めに食べ切りましょう。
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