タケノコを茹でて、あくを抜く方法をご紹介します。
家事えもんこと、タレントの松橋周太呂さんがすすめる、タケノコの下処理の仕方です。
やり方はとても簡単です。
米のとぎ汁と唐辛子と一緒にタケノコを茹でるだけでOK。
採れたてのタケノコの場合はあくが気になりませんが、ある程度時間が経過したタケノコはあく抜きするのがおすすめです。
このタケノコの茹で方なら米ぬかなしで処理できるので、覚えておくと便利ですよ。
(一部情報元:日本テレビ「あのニュースで得する人損する人」家事えもんのかけ算レシピ 2016年3月10日放映)
筍の下処理
圧力鍋がある場合は、タケノコの加熱時間は15分程度です。
普通の鍋の場合は、1時間ほど茹でます。
レシピの全工程は、後ほど写真を使って分かりやすい説明します。
生タケノコ | 1個 |
鷹の爪 | 2本 |
米のとぎ汁 | 適量 |
- タケノコの反っている方の先端を、斜めに少し切り落とす。
切り口から根本に向かって、包丁で1センチほどの切り込みを入れる。 - タケノコを圧力鍋に入れ、かぶるくらいの米のとぎ汁と鷹の爪を加え、火にかける。
オモリが動いたら弱火にし、15分加熱する。圧が抜けるまで放置する。
(普通の鍋の場合は、沸騰したら火を弱め、1時間ほど加熱する。) - 粗熱を取ったら水でよくすすぎ、皮をむく。
写真をもとに、手順を詳しく説明します。
【工程1】
まずタケノコの反っている方の先端を、上の写真のように、斜めに切り落とします。
次に、切り口から根本に向かって、包丁で1センチほどの切り込みを入れます。
【工程2】
そして、鍋の中にタケノコを入れ、かぶるくらいの米のとぎ汁と鷹の爪を加え、火にかけます。
(タケノコが水に浮くため、上の写真はタケノコの頭が少し出ています。)
沸騰したら火を弱め、そのまま1時間ほど茹でます。
なお圧力鍋がある場合は、茹で時間が大幅に短縮できます。
タケノコ・米のとぎ汁・鷹の爪を同様に火にかけ、オモリが動いたら弱火にし、15分ほど加熱します。
加熱後は、圧力が抜けるまで放置します。
加熱後は、このようになります。
【工程3】
茹で上がったタケノコは粗熱を取り、水でよくすすぎます。
そして皮をむきます。
皮の切り込みに両手の指を入れると、皮は簡単にむけます。
きれいに皮をむくと、このようになります。
あとは適当な大きさに切るなどして、料理に使ってください。
ちなみにタケノコが残った場合、丸ごと冷凍保存するのはNGです。
小さく切ってから冷凍しないと、噛みきれないほど硬くなってしまいます。
詳しくはコチラの記事をご覧ください。