生のグリンピースを使った、グリンピースご飯のレシピをご紹介します。
グリンピース(青豆)の収穫時期は、だいたい4〜6月頃。
そうした時期に出回る旬のグリンピースを具材にした、風味豊かな炊き込みご飯のレシピです。
このピースご飯の味付けは、かなりシンプルになっています。
余計な味を加えずに、塩と酒だけで味付けをするので、グリンピースの旨味と香りを存分に堪能することができます。
2合分と3合分の分量をそれぞれお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
材料【2合分】
グリンピース(※) | 130g |
米 | 2合(360ml) |
水 | 360ml |
塩 | 小さじ3/4 |
酒 | 大さじ1 |
- さやから出したグリンピースを使用。
米3合分のピースご飯を作りたい場合は、次のように分量を変更します。
水の量は、米と同量です。
グリンピースの量は、お好みで変えても構いません。
材料【3合分】
グリンピース | 190g(好みで変えてもOK) |
米 | 3合(540ml) |
水 | 540ml |
塩 | 小さじ1強 |
酒 | 大さじ1と1/2 |
作り方

ここからは、2合分の分量をもとに、レシピをご紹介します。
まず、米(2合:360ml)を研いでザルに上げ、炊飯器の内釜に入れ、水(360ml)・塩(小さじ3/4)・酒(大さじ1)・グリンピース(130g)を加えます。
そして、白米モードで普通に炊きます。
水加減を少なめにする
水加減は、普通にご飯を炊くときよりも少なめにします。
ご飯だけを2合炊く場合は、水加減は400mlくらいにするのが一般的です。
でも、グリンピースを加えて炊く場合は、グリンピースの水分が加わるので、1割くらい控えめ(360ml)にすると、ちょうどよいかたさに仕上がります。

炊き上がったら、グリンピースとご飯を軽く混ぜます。

ふんわり炊き上がった白米と、ホクホク食感のグリンピース。
あえてシンプルな味付けにすることで、グリンピースの旨みが引き立ちます。
生のグリンピースは、缶詰のものとくらべると風味がとても良く、ご飯と一緒に炊くと、特別感のある炊き込みご飯に仕上がります。
一年中楽しめるお料理ではありませんが、だからこそ、お店で旬のグリンピースを見かけたら、売り場からなくなる前に、季節の味を堪能するのがおすすめです。
冷凍保存OK
なお、このグリンピースご飯は炊きたてを食べるのがいちばん美味しいですが、食べきれなかった場合は、冷凍保存することもできます。
ラップに包んだうえで保存袋に入れると、1ヶ月ほど日持ちします。

また、グリンピースの旬はちょうど行楽シーズンでもあるので、おにぎりにしてお弁当にするのもおすすめです。
ピースご飯と合わせる献立は、「手羽中の甘辛焼き」や「キャロットラペ」など。
春らしいお弁当ができますよ。
詳しいレシピについては、別記事の「ピクニック弁当」をご覧ください。