噛むたびに旨い!タコ飯の簡単レシピ。炊飯器で作るタコの炊き込みご飯。

投稿日:2016年9月28日 更新日:

タコ飯

タコの優しい旨味がクセになる、タコ飯のレシピをご紹介します。

茹でダコを使うのがコツ

タコ飯は、生ダコで作ることもできますが、茹でダコを使うのがおすすめです。
というのは、生ダコと米を一緒に炊くと、仕上がりが生臭くなりやすいためです。

これからお伝えするのは、かつおだしで炊き上げる、シンプルなタコの炊き込みご飯。
生姜と大葉の風味も加わって、味わい深く仕上がります。

タコは、ほどよく弾力のある食感で、噛むと、ジワッと美味しさが広がります。
タコの味を存分に楽しめる一品です。

名物タコ飯の作り方も紹介

なお、この記事は、タコ飯が名物として有名な、熊本県の天草よりお伝えします。

タコ飯が郷土料理の天草 記事の後半では、郷土料理としてのタコ飯についても解説します。

タコ飯の作り方

「シンプルが旨い!たこ飯」のレシピです。

材料【2合分:調理時間50分】
2合
茹でタコ 150g
生姜 7g
大葉 適量
かつおだし 適量※
A
みりん 大さじ1
大さじ1/2
醤油 小さじ1
小さじ1/2

※かつおだしの分量は下の文中参照。だしの素を水に溶かして使うのもアリ。

米を洗って茹でだこを切る
【工程1】
まず、米(2合)を洗ってザルに上げ、茹でタコ(150g)を1.5センチ角に切ります。


米と調味料と生姜とたこを炊飯器に入れる
【工程2】
次に、米を炊飯器に入れ、調味料Aを加え、2合の目盛りまで、かつおだしを注ぎます。
そして、千切りにした生姜(7g)とタコをのせて、白米モードで普通に炊きます。

調味料Aは、みりん(大さじ1)・酒(大さじ1/2)・醤油(小さじ1)・塩(小さじ1/2)です。

かつおだしの作り方

かつおだしは、だしパックを使うと、手軽に作れるのでおすすめです。

もちろん、鰹節から取った本格だしでもいいですし、また、面倒な場合は、水(350ml)に顆粒だしの素(小さじ1)を溶かして使うのもアリです。


炊き上がったタコ飯
炊き上がりは、タコの鮮やかな赤色がとてもきれいです。

あとは、これをさっくりと混ぜ、器に盛り、千切りにした大葉(適量)をのせたら完成です。


たこめし
このお料理の魅力は、なんと言っても、たこの存在感です。
たこをご飯と一緒に炊くことで、水分がほど良く抜けて、味がより濃く感じられます。

噛むたびに旨い、たこの炊き込みご飯。
たこと調味料と米を炊飯器で炊くだけなので、とても簡単に作れます。


タコ飯のお弁当
なお、今回ご紹介したタコ飯は、お弁当にするのもおすすめです。

タコ飯弁当」の作り方については、リンク先をご覧ください。
忙しい朝でも手軽につくれるお弁当です。

郷土料理としてのタコ飯

天草の崎津集落
ところで、日本各地の海沿いには、タコ飯が郷土料理として有名な地域が点在しています。
熊本県にある天草諸島も、そうした地域の1つです。

天草「あさひ荘」のタコ料理 右の写真は、天草在住のタコ料理の達人が作ってくれたタコづくしです。

達人にお話を伺ったところ、タコは、むかしはこの地域で日常的に食べられていたそうです。
砂地でたくさん捕れたので二束三文だったとか。

でも、今では収穫量が減り、それなりに高価になったため、手軽に作れるタコ飯でさえ、食卓に上がる頻度は低くなったとのことです。

天草「あさひ荘」のタコ飯 こちらは、そんな天草の、むかしながらのタコ飯です。

この地域では、新鮮な生ダコがすぐに手に入るにも関わらず、冒頭で紹介したような茹でダコを使ったタコ飯の他に、意外にも、干しダコを使ったタコ飯が人気があるようです。

実際に、天草地域では干したタコが料理によく使われています。

天草地方の干しダコ作り 天草の上島の北側海沿いには「天草ありあけタコ街道」と呼ばれる道路があり、そこをドライブすると、写真のようなタコを天日干しする風景が今でも見られます。

干しダコでタコ飯を作ると、食感がやや硬く感じられますが、水分が抜けてる分、旨味は濃く感じられます。
また、干しダコは保存性が高いので、思い立ったらすぐにタコ飯が作れるというメリットもあります。

冒頭では、家庭で作りやすいレシピを紹介しましたが、干しダコを入手したら、それをもとにタコ飯を作ってみるのも面白いですよ。


ところで当サイトでは、熊本の観光スポットや熊本の郷土料理について、別記事で詳しく解説しています。
次の記事もあわせて参考にしてください。

関連レシピ