田楽味噌の作り方をご紹介します。
濃厚な味がクセになる、人気の甘辛い味噌だれのレシピです。
田楽味噌は、しっかりとしたコクがあり、存在感がわりと強めなので、さっぱりとした味の食材とよく合います。

使う味噌の種類は、やはり、定番の八丁味噌(豆味噌)がおすすめ。
ただ、調味料の割合を変えることで、普通の味噌を使っても味わい深く仕上がります。
作り方は簡単で、材料すべてを混ぜたら、レンジで1分チンするだけでOK。
あっと言う間に完成しますよ。
田楽みそ(味噌ダレ)のレシピ
「田楽味噌」の手作りレシピです。
材料は、味噌・砂糖・みりんの3種類。
それぞれの調味料の割合は、八丁味噌と普通の味噌(赤味噌)を使う場合で少し異なります。
八丁味噌を使う場合は、砂糖とみりんの量を少し増やして、やや甘めにするのがおすすめです。
八丁味噌なら、味噌の量を1とすると、砂糖は3/4、みりんは味噌の同量を加えます。
赤味噌なら、味噌1に対して、砂糖は1/2、みりんは2/3です。
この割合で配合すれば、好みの量が作れます。
なお、レンジでの加熱時間は、量に応じて変えてください。
八丁味噌 | 大さじ2 |
砂糖 | 大さじ1と1/2 |
みりん | 大さじ2 |
赤味噌※ | 大さじ2 |
砂糖 | 大さじ1 |
みりん | 大さじ2/3 |
※西京味噌などの白味噌を使う場合は、甘さをやや控えめにしてください。
【工程1】
まず、八丁味噌(大さじ2)・砂糖(大さじ1と1/2)・みりん(大さじ2)を耐熱容器に入れます。

白味噌を使う場合は、砂糖やみりんの量をやや控えめにしてみてください。
そして、どの味噌を使う場合も、よく混ぜて、ふんわりとラップをかぶせたうえで、電子レンジ(600w)で1分加熱します。
このとき、ラップをしないでチンすると、味噌が少しレンジの庫内に飛ぶことがありますので、必ずラップをかぶせてください。
こちらが、八丁味噌で作った田楽味噌です。
八丁味噌の味はとても濃厚ですが、甘みを少し多めに加えることで、味が丸みを帯びて、食べやすく仕上がります。
ソース代わりに使えるので、たとえば、少量の田楽味噌を茹でた野菜に付けるだけで、とても美味しくいただけます。
こちらは、普通の赤味噌を使った田楽味噌です。
八丁味噌を使ったものよりも味がさっぱりとしており、その分、甘みが控えめでも、食べやすいです。
こちらの田楽味噌も、幅広い食材と好相性。
クセが少ないので、脇役として、主役の食材の味を引き立ててくれます。
なお、手作りしたこれらの味噌ダレは、ある程度日持ちさせることが可能です。
賞味期限は、冷蔵保存で3ヶ月程度と考えてください。