鯖(サバ)の味噌煮のレシピをご紹介します。
鯖を醤油や砂糖などと一緒に甘辛く煮て、味噌を加えて濃厚な味に仕上げた一品です。
鯖は、ふくっらとしていて柔らかな食感。
味噌のしっかりとしたコクが加わって、とても美味しくいただけます。
王道の味付けなので、幅広い方におすすめできるレシピです。
材料
サバ | 半身(2切れ:200g程度) |
生姜 | 1かけ |
味噌 | 大さじ1と1/2 |
砂糖 | 大さじ2/3 |
みりん | 大さじ2 |
酒 | 大さじ1 |
醤油 | 大さじ1/2 |
水 | 150ml |
- カロリー
- 1人分:303kcal
作り方
サバは、なるべく新鮮なものを使ってください。
新鮮なサバを使うだけで、仕上がりの美味しさが違います。
まず、生姜(1かけ:15g)を皮ごと薄切りにします。
サバ(半身:2切れ200g程度)は、キッチンペーパーで水気を拭いて、臭みを取ります。
背骨がある場合は、身だけを包丁で切ってから、背骨をキッチンバサミで切るとラクチンです。
そして、皮目の一番厚みのある部分に、十字の切れ目を入れます。
あらかじめ切れ目を入れておくと、火が通りやすくなりますし、味が染みやすくなります。
また、皮が破れにくくなるというメリットもあります。
次に、生姜と材料Aを小さめのフライパン(もしくは鍋)に入れ、火にかけます。
材料Aは、砂糖(大さじ2/3)・みりん(大さじ2)・酒(大さじ1)・醤油(大さじ1/2)・水(150ml)です。
小さめのフライパン(鍋)を使う
使用するフライパン(もしくは鍋)は、内径20センチくらいが使いやすいです。
サバの味噌煮は、少ない煮汁で煮る方が美味しいのですが、あまり大きいと、サバが煮汁に十分に浸かりません。
沸騰したら、サバの皮を上にして重ならないように並べ、煮汁をスプーンでかけながら再び煮立てます。
そして、落としぶたをして、中火で5分ほど煮ます。
煮ている間は、落としぶたに煮汁が当たるくらいの火力(中火くらい)をキープしてください。
煮る時間は5分。
鯖の味噌煮の仕上がりを柔らかくするには、ここで煮過ぎないようにします。
落とし蓋がない場合
落としぶたがない場合は、写真のように、クッキングシートで作ることもできます。
詳しくは「落としぶたの作り方」をご覧ください。
アルミホイルを使ってもOKです。
5分ほど経ったら落としぶたを取り、火を弱めて、味噌(大さじ1と1/2)を少量の煮汁で溶いて加えます。
味噌は、風味が飛ばないように、最後に加えます。
再び中火にして、煮汁をスプーンでかけながら、少しとろっとするまで軽く煮詰めたら完成です。
コクのある煮汁がサバに良く絡み、さっぱりとしたサバの味を、いい感じに引き立ててくれます。
熱々のご飯に乗せて、タレをご飯に絡めると、一皿で二度美味しく食べられますよ。
なお、サバの味噌煮は、作り置きすることもできます。
日持ちは、冷蔵保存で2〜3日程度と考えてください。
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