銀杏(ぎんなん)を使った炊き込みご飯のレシピをご紹介します。
銀杏の粒に風味がギュッと詰まっているので、味付けはシンプルに塩だけでOK。
かすかに苦味のある独特の旨さが口のなかに広がって、熱々のご飯とともに、とても美味しくいただけます。
いつもどおり研いだお米に、殻を取って薄皮をむいた銀杏をごろごろ入れて、炊飯器で炊き上げればできあがり。
秋の味覚を自宅で手軽に楽しめますよ。
「シンプルが旨い!ぎんなんご飯」のレシピです。
材料
銀杏 | 30〜40粒 |
米 | 2合 |
塩 | 小さじ1 |
作り方
まず、銀杏(30〜40粒)の殻のつなぎ目を上にして布巾の上にのせ、金づちなどで叩いて殻にヒビを入れ、殻をむきます。
銀杏の殻は、金づちを使うと、ラクにむけるのでおすすめです。
ただ、あまり強く叩きすぎると銀杏が潰れてしまうので、あくまでも軽くヒビを入れる程度にしてください。
次に、銀杏を30秒〜10分ほど水にひたして薄皮をふやかし、薄皮をきれいにむきます。
生の銀杏は、そのままだと薄皮がむきにくいのですが、水に浸してふやかすと、するっとむけるようになります。
なお、「銀杏の殻の割り方と薄皮の剥き方」が分かりにくい場合は、リンク先で詳しく解説していますので、参考にしてください。
続いて、米(2合)を研ぎ、炊飯器の釜に入れます。
そして、水を2合の目盛りまで注ぎ、銀杏と塩(小さじ1)を加え、普通の白米モードで炊きます。
参考:米の研ぎ方(洗い方)
炊きあがりは、こういう感じです。
銀杏が黄色く色づいて、白いご飯に映えます。
しゃもじでさっくりと混ぜ、茶碗に盛ったら完成です。
炊飯器で炊いた銀杏は、適度に弾力があって、モチッとした食感。
噛むと、かすかにほろ苦い、大人好みの味を楽しめます。
味付けは塩だけですが、そのシンプルさが逆に、銀杏の味を引き立ててくれます。
銀杏の味を堪能するのにピッタリのレシピです。
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