フライパンを使ったぎんなんの焼き方(炒り方)を動画でご紹介します。
ポイントは、金づちなどであらかじめ殻にヒビを入れてから炒ることです。
そうすると、ぎんなんの破裂を防ぐことができますし、効率良く中まで火を通すことができます。
煎りたての銀杏は、塩を付けて食べるだけでとても美味しいです。
銀杏の煎り方(焼き方)
まず、好みの量のぎんなんを用意して、殻にヒビを入れます。
ヒビを入れる方法としては、金づちで叩くのがラクなのでおすすめです。
手順は、ぎんなんの殻のつなぎ目を上にして、滑らないように布巾などの上に置き、片手で固定します。
そして、つなぎ目の一番膨らみのある部分を金づちで軽く叩きます。
たったこれだけで、簡単にヒビが入ります。
完全に割らない
あまり叩きすぎると、殻が完全に割れて中身が見えてしまいます。
そうすると、殻から出た部分の仕上がりが硬くなってしまうので、あくまでもヒビを入れる程度に留めてください。

次に、フライパンを中火で温め、先ほどのぎんなんを入れます。

そして、ぎんなんが焦げすぎないように火力を微調整しつつ、たまに混ぜながら、10分ほど炒ります。
10分後には、殻に少し焦げ目が付きます。

炒り上がったら、なるべく熱いうちに殻をむきます。
殻と薄皮は熱いうちの方がむきやすい
炒りたての熱々のぎんなんは、表面のかたい殻も内部の薄皮も、比較的簡単に剥けます。

薄皮が剥きにくい場合
表面の殻とくらべると、薄皮は少し剥きにくいかもしれません。
そんな場合は、薄皮が付いたぎんなんを30秒〜10分ほど水に浸すと、格段に剥きやすくなります。
30秒でも効果はありますが、時間がある場合は10分ほど水に浸けると、より皮がふやけて取りやすくなりますよ。
昔は素焼きのほうろくでやっていましたが指示に従って良く出来ました.感謝
私も以前、素焼きのほうろくを使っていました。
雰囲気があって良いですよね。