胸肉と玉ねぎの南蛮漬け|しっとり柔らか!甘酸っぱくてコク旨な簡単レシピ

胸肉と玉ねぎの南蛮漬け
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胸肉と玉ねぎの南蛮漬けは、甘酸っぱい南蛮ダレが食欲をそそる、ご飯にもお酒にも合う定番おかずです。
鶏むね肉はオリーブオイルで下味をつけることでしっとり柔らかな食感に。
シャキシャキの玉ねぎとよく絡み、全体がバランスよくまとまります。
少ない油で揚げ焼きにするため、手軽に作れて後片付けも簡単。
温かくても冷やしても美味しく、作り置きにも重宝する一品です。


材料

2人分:調理時間25分(漬け込み時間除く)
鶏むね肉 1枚(250g)
玉ねぎ 1個(200g)
塩こしょう 少々
オリーブオイル 小さじ1
片栗粉 大さじ2
サラダ油 深さ2〜3ミリ
赤唐辛子(小口切り) 好みで適量
南蛮だれ
醤油 大さじ2
大さじ2
砂糖 大さじ1

胸肉と玉ねぎの南蛮漬けのレシピ・作り方

玉ねぎを水にさらす

玉ねぎを水にさらす
玉ねぎをザルに上げて水気を切る
  1. ① 玉ねぎ(1個:200g)は縦に薄切りにします。
    冷水に10分さらして辛味を抜き、食感をシャキッとさせたら、ザルに上げて水気をしっかり切ります。


塩やオリーブオイルを胸肉に絡める

胸肉をそぎ切りにする
胸肉をポリ袋に入れてオリーブオイルを絡める
  1. ② 鶏むね肉(1枚:250g)は繊維を断つように1センチ厚のそぎ切りにし、塩こしょう(少々)を振ります。
    ポリ袋に入れ、オリーブオイル(小さじ1)を加えて軽く揉み、室温で10分置きます。
オリーブオイルは香りづけと保湿のために加えます。
フルーティーな香りが肉に移って旨みを引き立て、表面に薄い油膜ができることで水分が守られ、加熱後もしっとり柔らかく仕上がります。
香りはほんのり残る程度で、南蛮ダレの風味を邪魔しません。

南蛮だれを作る

バットに南蛮ダレを作る

  1. ③ バットに醤油(大さじ2)・酢(大さじ2)・砂糖(大さじ1)を混ぜ、南蛮だれを作ります。


胸肉に片栗粉をまぶし、油を温める

鶏胸肉に片栗粉をまぶす
サラダ油を温めて菜箸の先から細かい泡が出る状態にする
  1. ④ 鶏肉に片栗粉(大さじ2)を万遍なくまぶし、余分な粉を落とします。
  2. ⑤ フライパンにサラダ油を底がうっすら覆われる程度(2〜3ミリ)注ぎ、中火で温めます。
    菜箸の先を入れて細かい泡が静かに出てくる状態になったら準備完了です。

胸肉を揚げ焼きにする

胸肉をこんがりと焼く

  1. ⑥ 鶏肉を重ならないように並べ入れ、動かさずに2分ほど揚げ焼きにして、少しこんがりとさせます。
    ひっくり返し、裏面も少しこんがりとするまで1分〜1分半ほど揚げ焼きにします。

南蛮だれに漬ける

胸肉に南蛮ダレを絡める
玉ねぎと赤唐辛子を加えて南蛮ダレを絡める
  1. ⑦ 揚げた鶏肉を油を切って取り出し、熱いうちに南蛮だれのバットに入れ、鶏肉の両面にタレを絡めます。
    玉ねぎと赤唐辛子(小口切り:好みで適量)を加え、全体を絡めます。
バットはあえて小さめを使うのがおすすめで、その方がタレが具材になじみやすくなります。
小さなバットでも効率よく胸肉と玉ねぎを混ぜる方法は、冒頭の動画かこちらのFAQで紹介しています。


胸肉と玉ねぎの南蛮漬けの完成!

胸肉と玉ねぎを南蛮ダレで漬け込む

  1. ⑧ 鶏肉を底の方に移し、その上に玉ねぎをかぶせて室温で10〜15分ほど置き、味をなじませます。
    お好みで冷蔵庫に30分以上冷やしても美味しいです。
    器に盛り、南蛮だれをかけたら完成です。

胸肉と玉ねぎの南蛮漬けは、さっぱりしつつもコクのある味わいが楽しめる、食べごたえのあるおかずです。
冷めても美味しいので作り置きにもぴったり。
シンプルな材料で気軽に作れるので、ぜひ日々の献立に取り入れてみてください。

よくある質問(FAQ)

玉ねぎの水気は拭き取る必要がありますか?

南蛮漬けの場合は、玉ねぎの水気はしっかり切るだけで十分で、完全に拭き取る必要はありません。
多少の水分が南蛮ダレに混ざっても味が薄まることはなく、むしろ辛味が和らいでまろやかになります。
玉ねぎのシャキシャキ感やみずみずしさも活きるため、ザルにあげて水気をしっかりと切れば問題ありません。
ただし、水分が多く残りすぎる場合は、軽くキッチンペーパーで押さえると安心です。

なぜ下味はオリーブオイル、揚げ焼きはサラダ油を使うの?

下味にオリーブオイルを使うと、フルーティーな香りが肉に移り、旨みを引き立てながら水分を守るので、加熱してもしっとり柔らかく仕上がります。
一方、揚げ焼きにはクセがなく加熱に強いサラダ油を使うと、香りが変化しにくく、南蛮ダレの風味をしっかり活かせます。
それぞれの油の特徴を使い分けることで、仕上がりがぐっと良くなります。

胸肉と玉ねぎを南蛮ダレに効率よく混ぜるコツは?

南蛮漬けを作るときは、大きすぎるバットだとタレが広がって具材に絡みにくいため、あえて小さめのバットを使うのがポイントです。

効率よく混ぜるには、まず揚げた胸肉を南蛮ダレに絡めて片側に寄せ、玉ねぎと赤唐辛子の半量を加えて軽く混ぜます。
次に胸肉をその上に移し、空いたスペースに残りの玉ねぎと唐辛子を加えてさらに絡めます。
最後に胸肉を底に置き、玉ねぎを上にかぶせるように重ねれば、全体に味がよくなじみ、見た目もきれいに仕上がります。
詳しい手順は、冒頭の動画も参考にしてください。

胸肉の南蛮漬けは作り置きできますか?

冷蔵で2〜3日ほど保存可能です。
時間が経つほど味がなじみますが、玉ねぎの食感を保ちたい場合は早めに食べるのがおすすめです。

玉ねぎは新玉ねぎでも作れますか?

はい、新玉ねぎでも作れます。
辛味が少なく甘みが際立つので、よりマイルドな南蛮漬けになります。
水にさらす時間も短めでよく、手軽に仕上げられます。

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