納豆餅のレシピ|焼いてから湯にくぐらす、食べやすい基本の作り方

納豆餅
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納豆餅は、納豆と餅を合わせて作る、シンプルな家庭料理です。
このレシピでは、餅を一度こんがり焼いてから湯にくぐらし、香ばしさとやわらかさの両方を引き出します。
表面がやわらかくなった餅に納豆がなじみ、ひと口ごとに一体感のある味わいに。
定番の納豆餅を、家庭で作りやすく、より食べやすく仕上げたレシピです。


材料

1〜2人分:調理時間12分
切り餅 2個
納豆 1パック
砂糖 大さじ1/2
醤油 大さじ1/2
小ねぎ 適量

納豆餅のレシピ・作り方

下ごしらえ

餅を半分に切って納豆を細かく刻む

  1. ① 餅(2個)は半分に切り、食べやすくします。
    納豆(1パック)は細かく刻み、餅に絡みやすくします。


納豆を調味する

納豆を混ぜて粘りを出してから砂糖と醤油を混ぜる

  1. ② 納豆を器に入れ、白っぽくふわっとするまでよく混ぜます。
    砂糖(大さじ1/2)と醤油(大さじ1/2)を加え、さらに混ぜて甘じょっぱい味にととのえます。
    (食卓に出す器を使うと、洗いものを1つ減らせます。)
調味料を加える前に納豆を十分に混ぜておくと、餅に衣がしっかり絡みます。

餅を焼く

餅をグリルでこんがりと焼く

  1. ③ 切り餅はグリルやトースターで、表面がこんがりするまで焼きます。
    グリルなら、予熱したあとに、弱めの火力で両面を合計3分。
    トースターなら、予熱なしで合計5〜6分が目安です。
餅は軽く焼いて香ばしさを出すことで、納豆の風味に奥行きが生まれます。
表面に焼き色がつけば十分なので、焼きすぎないのがポイントです。


餅を湯にくぐらせる

餅を湯にくぐらせる

  1. ④ 小鍋に湯を沸かし、焼いた餅をさっとくぐらせます。
焼いた餅をさっと湯にくぐらせることで、表面がやわらかくなり、納豆の衣が全体に絡みやすくなります。
湯通し後は、表面が少し濡れた状態のまま、温かいうちに絡めるのがおすすめです。

納豆と餅を絡めたら完成!

餅に納豆の衣を絡める

  1. ⑤ 軽く湯を切り、熱いうちに器に入れ、納豆の衣を絡めます。
  2. ⑥ 器を食卓に出し、好みで刻んだ小ねぎをのせたら完成です。

焼いてから湯にくぐらすひと手間で、納豆餅はぐっと食べやすくなります。
納豆が餅に自然になじみ、最後までまとまりのある口当たりに。
普段の食事にも取り入れやすい、定番として覚えておきたい一品です。

よくある質問(FAQ)

納豆餅は焼かずに作れますか?

焼かずに、やわらかくした餅に納豆をかけて食べることもできますが、香ばしさは出にくくなります。
このレシピでは、餅を一度焼いてから仕上げに湯にくぐらすことで、香ばしさとやわらかさの両方を引き出しています。
納豆の風味と合わさったときの一体感を楽しみたい場合は、ひと手間かかりますが焼く工程がおすすめです。

納豆餅がべたつきすぎて食べにくくなるのを防ぐ方法はありますか?

納豆餅がべたつきすぎて食べにくくなるのを防ぐには、焼いた餅をさっと湯にくぐらせるのが効果的です。
焼いた餅の表面が乾いたままだと納豆がなじみにくく、粘りが一部に集中しやすくなります。
湯通しで表面をやわらかく戻し、水気を切りすぎず、少ししっとりした状態で和えるのがポイントです。

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