餅を電子レンジで温めて柔らかくする方法をご紹介します。
紹介するのは、2パターン。
レンジを使った「茹で餅」と「焼き餅」です。
当サイトのおすすめは、1つめの「茹で餅」。
この方法の手軽さを知ると、もう鍋には戻れません。
「茹で餅」は、お餅を水に浸したままレンジで2分30秒加熱します。
こちらの方が、餅のしっとりとした柔らかさが持続します。
しかも、鍋を使うよりも手間いらずでラクチンです。
餅のおすすめの加熱方法です。
「焼き餅」と言っても火で炙るわけではありません。
あくまでレンチン。
焼き色は付きませんが、手軽に柔らかくすることができます。
ただ、時間が経つと固くなりやすいので、加熱したらすぐに食べた方がいいです。
餅をレンジで茹でる方法おすすめ!

まずは、餅をレンジで茹でる方法をご紹介します。
当サイトおすすめの餅の加熱法です。
加熱時間は、2個で2分30秒くらいが目安です。
材料
餅(切り餅もしくは丸餅) | 2個 |
作り方
- 餅を耐熱ボールに入れ、かぶるくらいの水(150ml程度)を注ぐ。
- ラップをせずに電子レンジ(500w〜600w)で2分30秒加熱したらできあがり。
餅を水に浸して加熱
レンジを使うと、鍋よりも簡単です。
餅がくっつかないですし、茹で過ぎてデロデロに溶ける心配もありません。
しかも、とても柔らかく仕上がるうえに、上の写真のように、ちゃんと餅の形も残ります。
お餅は、鍋ではなく、レンジで茹でるのがおすすめです。
きなこや醤油を付けるだけで美味しい

餅をレンジで焼く方法

次に、餅をレンジで焼く方法をご紹介します。
材料
餅(切り餅もしくは丸餅) | 2個 |
作り方
- 餅を水にくぐらせ、少し離して耐熱皿にのせる。(上の写真参照。)
- ラップをせずに電子レンジ(500w)で1分10秒加熱したらできあがり。
- 加熱したら、すぐに皿から取り出す。
加熱時間は、機種などによっても若干変わりますので、様子を見て調整してください。
水にくぐらせるとくっつかない
調理のポイントは、餅をあらかじめ水で濡らし、少し離して皿にのせること。
また、レンチンしたら、すぐに皿から取り出すことも大切です。
そうすると、水なしで加熱した場合と違って、餅同士がくっついたり、皿にベッタリとへばりついたりしません。
なお、この方法で加熱した餅は、そのまま少し置くと固くなるので、柔らかい食感を持続させたい場合は、先に紹介した「茹で方」のほうがおすすめです。
レンジを使った餅のおすすめレシピ
続いて、レンジを使った餅の簡単レシピを6品ご紹介します。
餅入りわかめスープ

この餅入りスープは、受験生の夜食にぴったりのレシピとして、テレビで話題になりました。
わかめスープにお餅を入れて、ごま油で風味付けをします。
簡単に作れるうえに腹持ちが良く、また体も温まります。
レシピ考案者の天明麻衣子さんは、この餅スープのおかげで、東大に現役合格したそうです。
からみ餅

こちらは、レンジで加熱したお餅に、大根おろしと鰹節と醤油を混ぜるだけで完成の簡単レシピ。
さっぱりとした大根おろしを合わせると、お餅が美味しくいただけるだけでなく、消化も良くなります。
あんこ餅

餅をレンジで柔らかくして、あんこを絡めるだけで完成。
たったの3分で作れるお手軽スイーツのレシピです。
あんことお餅は、やはり鉄板の組み合わせです。
餅のとろとろホワイトソース

餅の柔らかい食感とレンジを利用すると、ホワイトソースも手軽に作れます。
ごく一般的なホワイトソースくらべると、とろっとした食感がより強く感じられます。
また、時間が経ってもとろとろ感が変わらないところも優れた特徴です。
シチューやグラタンなどのおかずに使えて便利です。
きなこ餅

餅をレンジで柔らかくして、きな粉と砂糖を混ぜるだけで作れます。
調理時間は、こちらもたったの3分です。
きな粉の香ばしい風味が、柔らかな食感のお餅をフワッと包み込んで、とても美味しくいただけます。
チョコ餅

レンジを使うと、チョコ餅も簡単に手作りすることができます。
食感は柔らかで、甘さは控えめ。
余ったお餅の使い道としてもおすすめです。
このお料理についてのご感想などをお寄せください。
サイト運営の参考にさせていただきます。
頂いたコメントには、2〜3日以内にメールアドレス宛に回答いたします。(詳細)
メールアドレスの入力ミスにご注意ください。
なお、頂いたコメント及びその後のメール等でのやり取りは、この欄でご紹介させていただく場合がございます。