餅を使ったホワイトソース(ベシャメルソース)のレシピをご紹介します。
材料は、餅・牛乳・コンソメだけ。
バターなしで作れるヘルシーなホワイトソースです。
お味の方は、ややあっさりとしていて、いくらでも食べられそうです。
お好みのお肉や魚介や野菜を合わせて、グラタンにしても美味しいですよ。
調理時間は7分くらい。
簡単に作れるので、余ったお餅の活用法としてもおすすめです。
この記事では、餅ホワイトソースのレシピを2品お伝えします。
基本の餅ホワイトソースが1品。
テレビで話題になった、包丁を一切使わない餅ホワイトソースが1品です。
餅ホワイトソース基本・おすすめ!
餅ホワイトソースの基本レシピです。
材料
餅 | 1個 |
牛乳 | 300ml |
顆粒コンソメ | 小さじ1 |
塩 | 好みで少々 |
作り方
- 餅を細かく刻む。
- 餅と牛乳を鍋に入れ、火にかける。
沸騰したら火を弱め、ヘラで混ぜながら5分ほど煮る。コンソメを加えて火を止める。 - 泡立て器でよく混ぜ、好みで塩で味を整えたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
まず、餅(1個)を細かく刻みます。
餅は、細かく刻めば刻むほど、短時間でなめらかなホワイトソースが作れます。
ちなみに、この工程が面倒という方には、次に紹介する「レンジとフライパンを併用した餅ホワイトソースのレシピ」がおすすめです。
次に、餅(1個分)と牛乳(300ml)を鍋に入れ、火にかけます。
沸騰したら火を弱め、ヘラで混ぜながら5分ほど煮ます。
そして、コンソメ(小さじ1)を加え、火を止めます。
最後に、泡立て器でよく混ぜ、好みで塩(少々)で味を整えたら完成です。
餅ホワイトソースは、時間が経ってもとろっとした食感が残るので、作り置きにも向いています。
日持ちは、冷蔵で3日くらいと考えてください。
このホワイトソースがあれば、シチューやグラタンが簡単につくれます。
ホワイトシチューの作り方はとても簡単。
鶏肉や玉ねぎやブロッコリーなど好みの具材を炒め、餅ホワイトソースを混ぜるだけです。
ごく一般的なシチューやグラタンとくらべると、とろっとした食感がより強く感じられて新鮮ですよ。
次に、包丁を一切使わない、餅ホワイトソースのレシピをご紹介します。
餅ホワイトソース包丁いらず!
こちらは、テレビ東京の番組「解決スイッチ」で話題になったレシピ。
調理科学の専門家、東京家政大学の土屋京子教授が考案した、餅で作るホワイトソースの作り方です。
冒頭で紹介した方法と違うのは、餅を切る手間がかからないこと。
レンジを使って餅を柔らかくしてから、鍋に入れます。
ただ、トータルの調理時間はほとんど変わりません。
時短ではありませんし、洗い物もレンジにかける耐熱皿が1つ増えますので、包丁を使うのが面倒という方におすすめします。
材料
餅 | 1個 |
牛乳 | 250ml+大さじ3 |
コンソメ | 固形1粒 ※ |
- 顆粒のコンソメを使用する場合は、小さじ2程度。
作り方
- 餅を耐熱容器に入れ、ラップをせずにそのまま電子レンジ(600w)で1分加熱する。熱いうちに牛乳(大さじ3)を混ぜる。
再びラップをせずに電子レンジ(600w)で30秒加熱し、よく混ぜる。 - 牛乳(250ml)・コンソメ・1を鍋に入れ、とろみが出るまで混ぜながら加熱したらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
まず、餅(1個)を耐熱容器に入れ、ラップをせずにそのまま電子レンジ(600w)で1分加熱します。
加熱後は、このように餅がぺしゃんこになります。
次に、牛乳(大さじ3)を加えて混ぜます。
混ぜると言っても、餅はまだけっこう硬い状態です。
耐熱容器にくっついた餅を剥がし、餅全体を牛乳に浸す程度でOKです。
そして、再びラップをせずに電子レンジ(600w)で30秒加熱し、スプーンでよく混ぜます。(上の写真)
これで餅がとろとろの状態になります。
続いて、とろとろにした餅・牛乳(250ml)・コンソメ(固形1粒)を鍋に入れ、とろみが出るまで混ぜながら加熱したらできあがり。
固形コンソメが無い場合は、顆粒コンソメ(小さじ2)で代用できます。
このホワイトソースは、具材を加えて食べることが前提なので、冒頭のレシピよりもややしっかりめの味付けになっています。
鶏肉や野菜を加えるだけで、シチューやグラタンが簡単に作れますよ。
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