![餅のホワイトソース](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2019/07/3P9A4268-560x375.jpeg)
餅を使ったホワイトソース(ベシャメルソース)のレシピをご紹介します。
材料は、餅・牛乳・コンソメだけ。
バターなしで作れるヘルシーなホワイトソースです。
![餅のホワイトソース](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2016/01/3P9A4255-560x368.jpeg)
お味の方は、ややあっさりとしていて、いくらでも食べられそうです。
お好みのお肉や魚介や野菜を合わせて、グラタンにしても美味しいですよ。
調理時間は7分くらい。
簡単に作れるので、余ったお餅の活用法としてもおすすめです。
この記事では、餅ホワイトソースのレシピを2品お伝えします。
基本の餅ホワイトソースが1品。
テレビで話題になった、包丁を一切使わない餅ホワイトソースが1品です。
餅ホワイトソース基本・おすすめ!
![餅で作るホワイトソース](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2016/01/3P9A4255-560x368.jpeg)
餅ホワイトソースの基本レシピです。
材料
餅 | 1個 |
牛乳 | 300ml |
顆粒コンソメ | 小さじ1 |
塩 | 好みで少々 |
作り方
- 餅を細かく刻む。
- 餅と牛乳を鍋に入れ、火にかける。
沸騰したら火を弱め、ヘラで混ぜながら5分ほど煮る。コンソメを加えて火を止める。 - 泡立て器でよく混ぜ、好みで塩で味を整えたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
![餅を包丁で切る](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2016/01/3P9A4027-560x397.jpeg)
まず、餅(1個)を細かく刻みます。
餅は、細かく刻めば刻むほど、短時間でなめらかなホワイトソースが作れます。
ちなみに、この工程が面倒という方には、次に紹介する「レンジとフライパンを併用した餅ホワイトソースのレシピ」がおすすめです。
![餅と牛乳を鍋に入れて火にかける](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2016/01/3P9A4197-560x373.jpg)
次に、餅(1個分)と牛乳(300ml)を鍋に入れ、火にかけます。
![餅と牛乳を煮る](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2016/01/3P9A4205-560x373.jpeg)
沸騰したら火を弱め、ヘラで混ぜながら5分ほど煮ます。
そして、コンソメ(小さじ1)を加え、火を止めます。
![餅と牛乳を泡立て器で混ぜる](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2016/01/3P9A4255-560x368.jpeg)
最後に、泡立て器でよく混ぜ、好みで塩(少々)で味を整えたら完成です。
![餅ホワイトソース](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2019/07/3P9A4268-560x375.jpeg)
餅ホワイトソースは、時間が経ってもとろっとした食感が残るので、作り置きにも向いています。
日持ちは、冷蔵で3日くらいと考えてください。
![餅を煮た鍋の洗い方](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2016/01/3P9A4156-560x373.jpeg)
このホワイトソースがあれば、シチューやグラタンが簡単につくれます。
![餅ホワイトソースのシチュー](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2019/07/3P9A4978-560x399.jpeg)
ホワイトシチューの作り方はとても簡単。
鶏肉や玉ねぎやブロッコリーなど好みの具材を炒め、餅ホワイトソースを混ぜるだけです。
![餅ホワイトソースのグラタン](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2018/05/3P9A3194-560x379.jpg)
ごく一般的なシチューやグラタンとくらべると、とろっとした食感がより強く感じられて新鮮ですよ。
次に、包丁を一切使わない、餅ホワイトソースのレシピをご紹介します。
餅ホワイトソース包丁いらず!
![透明のボウルに入れた餅](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2016/01/3P9A4053-560x386.jpeg)
こちらは、テレビ東京の番組「解決スイッチ」で話題になったレシピ。
調理科学の専門家、東京家政大学の土屋京子教授が考案した、餅で作るホワイトソースの作り方です。
冒頭で紹介した方法と違うのは、餅を切る手間がかからないこと。
レンジを使って餅を柔らかくしてから、鍋に入れます。
ただ、トータルの調理時間はほとんど変わりません。
時短ではありませんし、洗い物もレンジにかける耐熱皿が1つ増えますので、包丁を使うのが面倒という方におすすめします。
材料
餅 | 1個 |
牛乳 | 250ml+大さじ3 |
コンソメ | 固形1粒 ※ |
- 顆粒のコンソメを使用する場合は、小さじ2程度。
作り方
- 餅を耐熱容器に入れ、ラップをせずにそのまま電子レンジ(600w)で1分加熱する。熱いうちに牛乳(大さじ3)を混ぜる。
再びラップをせずに電子レンジ(600w)で30秒加熱し、よく混ぜる。 - 牛乳(250ml)・コンソメ・1を鍋に入れ、とろみが出るまで混ぜながら加熱したらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
![餅を電子レンジで加熱する](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2016/01/3P9A4053-560x386.jpeg)
まず、餅(1個)を耐熱容器に入れ、ラップをせずにそのまま電子レンジ(600w)で1分加熱します。
![電子レンジで加熱した餅](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2016/01/3P9A4068-560x380.jpeg)
加熱後は、このように餅がぺしゃんこになります。
![餅に牛乳を混ぜる](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2016/01/3P9A4088-560x380.jpeg)
次に、牛乳(大さじ3)を加えて混ぜます。
混ぜると言っても、餅はまだけっこう硬い状態です。
耐熱容器にくっついた餅を剥がし、餅全体を牛乳に浸す程度でOKです。
![餅と牛乳を電子レンジで加熱する](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2016/01/3P9A4120-560x380.jpeg)
そして、再びラップをせずに電子レンジ(600w)で30秒加熱し、スプーンでよく混ぜます。(上の写真)
これで餅がとろとろの状態になります。
![餅と牛乳とコンソメを鍋で煮る](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2016/01/3P9A4139-560x373.jpg)
続いて、とろとろにした餅・牛乳(250ml)・コンソメ(固形1粒)を鍋に入れ、とろみが出るまで混ぜながら加熱したらできあがり。
![餅と牛乳を泡立て器で混ぜる](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2016/01/3P9A4255-560x368.jpeg)
固形コンソメが無い場合は、顆粒コンソメ(小さじ2)で代用できます。
このホワイトソースは、具材を加えて食べることが前提なので、冒頭のレシピよりもややしっかりめの味付けになっています。
![餅ホワイトソースのシチュー](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2019/07/3P9A4978-560x399.jpeg)
鶏肉や野菜を加えるだけで、シチューやグラタンが簡単に作れますよ。
このお料理についてのご感想などをお寄せください。
サイト運営の参考にさせていただきます。
頂いたコメントには、2〜3日以内にメールアドレス宛に回答いたします。(詳細)
メールアドレスの入力ミスにご注意ください。
なお、頂いたコメント及びその後のメール等でのやり取りは、この欄でご紹介させていただく場合がございます。