豆乳を使ったホワイトソース(ベシャメルソース)の簡単レシピをご紹介します。
牛乳の代わりに豆乳を使うことで、あっさりとした優しい味わいのホワイトソースに仕上がります。
作り方はとても簡単です。
数回に分けてレンチンして、その都度、材料を泡立て器でしっかり混ぜ合わせるだけ。
焦げる心配がないので、鍋で作るよりも失敗しづらいのが特徴です。
レシピ通りに作れば、グラタン2人分くらいの量のホワイトソースができますよ。
もし、小麦粉なしで作りたい場合は、小麦粉の代わりに米粉を使ってもOKです。
さらに、バターなしで作りたい場合は、オリーブオイルなどの植物性油で代用することも可能。
植物油を使うと、ベジタリアン向けのホワイトソースの完成です。
材料
小麦粉もしくは米粉 | 50g |
バター ※ | 50g |
豆乳 | 500ml |
顆粒コンソメ | 小さじ1 |
塩 | 小さじ1/4 |
こしょう | 少々 |
- 植物性油(大さじ4)で代用OK。
作り方
まず、小麦粉もしくは米粉(50g)とバター(50g)を耐熱ボールに入れます。
そして、ラップをせずに電子レンジ(600W)で1分加熱し、バターを溶かします。
バターの代わりに植物油を使う場合は、下の説明をご覧ください。
小麦粉をふるうとダマになりにくい
粉ふるいが無い場合は、目が細かいザルを使ってもOKです。
レンジで1分加熱すると、バターの塊はまだ少し残っていますが、十分に柔らかくなっています。
次に、ボールの中身を泡立て器で混ぜながら、豆乳を少し加え、泡立て器で均一になるまで混ぜます。
そして、豆乳の量を少しずつ増やしながら、この作業を繰り返します。
豆乳を加えたら、その都度なめらかになるまで泡立て器で混ぜます。
豆乳をすべて加えたら、顆粒コンソメ(小さじ1)・塩(小さじ1/4)・こしょう(少々)を混ぜます。
味付けは好みで変えてもいい
コンソメなしがご希望の時やベジタリアン向けのホワイトソースを作る時は、味付けは、塩こしょうだけでもいいです。
その場合は、塩の量をお好みで調整してください。
そして、再びラップをせずに、電子レンジ(600W)で5〜6分加熱します。
加熱している途中で3回ほど取り出し、泡立て器でその都度よく混ぜます。
ホワイトソースは少しずつ固まってくるので、底の方からしっかり混ぜてください。
これで完成です。
6分経ってもゆるくて好みの固さにならない場合は、加熱時間を少しずつ追加して、様子を見てください。
豆乳ホワイトソースの使い方
グラタンやドリアやパスタだったらそのまま使えます。
好みの具材を炒めるなどして火を通し、このホワイトソースと合わせてください。
耐熱皿に移し、パン粉やチーズをふりかけて、オーブントースターで焼いたらグラタンの完成です。
コロッケに使う場合は、少し固めのホワイトソースが合うので、豆乳の量をやや控えめにして作るといいです。
豆乳ホワイトソースの冷凍保存
ごく普通の牛乳を使ったホワイトソースは、保存袋に入れた上で冷凍庫に入れると、1ヶ月ほど日持ちします。
でも、豆乳を使ったホワイトソースを冷凍すると、なめらかな食感がけっこう失われてしまうので、あまりおすすめしません。
冷蔵保存(日持ち3〜4日くらい)で食べ切れる量を作るといいですよ。
参考:ホワイトソースの保存方法
バターの代わりに植物油を使う場合
ところで、バターの代わりに植物性油を使う場合は、次のような手順を踏んでください。
作り方はほぼ同じです。
あとは、冒頭で紹介したレシピの工程3と同じ。
ラップをせずにレンジ(600w)で5〜6分加熱し、その間に3回くらい取り出して、その都度、泡立て器でよく混ぜたら完成です。
バターの代わりに植物油を使うと、よりあっさりとしたホワイトソースになります。
ホワイトソースのいろいろな作り方
最後に、ホワイトソースのいろいろな作り方をご紹介します。
当サイトでは、今回紹介した豆乳を使ったレシピの他に、ホワイトソースの作り方をあと7品解説しています。
ごく一般的なレシピから、豆腐や餅を使ったちょっと変わったレシピまで、次のようなラインナップです。
合わせて是非参考にしてください。
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