玉ねぎは切って放置がメリット大!栄養がアップして辛味もやわらぐ。

投稿日:2014年9月26日 更新日:

玉ねぎ放置

玉ねぎを料理に使う時には、切ったあとにしばらく放置するのがおすすめです。

放置する時間は、15〜30分ほど。
時間に余裕がある場合は、スライスした後に1〜2時間置くとより良いです。

玉ねぎを切って放置すると、次のような2つのメリットがあります。

  • 栄養がアップする
  • 辛味が抜ける

玉ねぎをあらかじめ切っておくと、強い抗酸化力と血行促進効果が期待できる有効成分が増えるうえに、辛味が和らいで食べやすくなります。

玉ねぎ放置で栄養と食べやすさアップ

ではなぜ、玉ねぎを切ったあとにしばらく置くと、栄養が増えて、辛味が抜けるのでしょうか。
その理由は「硫化アリル」という成分にあります。

玉ねぎには、強い刺激臭のもとになっている「硫化アリル」という硫化化合物が含まれています。
玉ねぎを切ってしばらく置くと、この「硫化アリル」が空気に触れて「アリシン」という血液サラサラ成分に変わりやすくなり、それと同時に、玉ねぎの辛味も抜けて食べやすくなるのです。

ちなみに、「硫化アリル」は、玉ねぎの他に、にんにく・ねぎ・大根などにも含まれています。

玉ねぎを放置する方法と時間

玉ねぎの栄養をアップさせつつ辛味をしっかり抜く方法は、とても簡単です。

切った玉ねぎスライスを広げて放置
調理しやすいように切ってから、玉ねぎを広げて15〜30分置くだけです。

1〜2時間放置で効果がアップ

時間がある場合は、さらにゆっくりと1〜2時間ほど置くとより効果的です。

玉ねぎを長時間放置する場合はラップをして冷蔵庫に入れる その場合は、玉ねぎが傷まないように、ラップをしたうえで冷蔵庫に入れるのがおすすめです。
できるだけ横に切る

また、調理に差し支えがなければ、切り方にもこだわると、さらに効果が高くなります。

放置する効果が高くなる玉ねぎの切り方(横にスライス) たとえば、同じ薄切りでも、写真のように繊維を断ち切るように横に包丁を入れると、血液サラサラ成分がアップししやすくなりますし、辛味も抜けやすくなります。
みじん切りにすると効果倍増
放置する効果が一番高くなる玉ねぎの切り方(みじん切り) さらに言えば、玉ねぎをなるべく細かく切ると、「硫化アリル」がさらに効率よく「アリシン」に変化するので、栄養面も食べやすさもグッとアップします。
水にさらすのはNG

ちなみに、硫化アリルは、水に溶けやすく熱に弱いという性質があります。

ですから、この成分の健康効果を期待するのなら、生のまま水にさらさずに食べるのが一番おすすめです。
ただ、玉ねぎを加熱して食べる場合でも、しばらく放置することで加熱に比較的強くなります。


以上、切った玉ねぎをしばらく放置するメリットについてお伝えしました。

ところで、当サイトでは、「玉ねぎの辛味の抜き方」と「玉ねぎの血液サラサラ効果をアップさせる方法」をそれぞれ別記事で詳しく解説しています。

リンク先も合わせて参考にしてください。

関連レシピ