油揚げの肉詰めならこれ!油揚げメンチカツ。ひき肉たっぷりおかずレシピ

油揚げの肉詰め(油揚げとひき肉のメンチカツ)
レシピ動画
旨味たっぷり肉詰め!油揚げメンチカツ

油揚げを使った肉詰めレシピをご紹介します。
油揚げを衣に見立てて、その中にひき肉を詰め込んだ、揚げないメンチカツのレシピです。

調理のポイントは、肉だねをコンソメで味付けすることです。
パン粉を使わず、またフライにもせずに作るお料理ですが、コンソメのパンチのきいた旨みが加わることで、とても満足度の高い味に仕上がります。

冷めてもしっとりしているので、お弁当のおかずとしてもおすすめです。

材料

2人分:調理時間14分
油揚げ 2枚
豚ひき肉 200g
玉ねぎ 150g(3/4個)
顆粒コンソメ 小さじ1と1/2
醤油 小さじ1と1/2
片栗粉 小さじ1と1/2
塩こしょう 少々
  • 合挽き肉でもOK。


作り方

袋状にしやすい油揚げがおすすめ

肉詰めに使いやすい油揚げ
このお料理で使用する油揚げは、ふんわりとしていて袋状にしやすいタイプ(写真右)がおすすめです。

油揚げの中には、ずっしりとした重みがある、袋状にできないタイプ(左)もあります。



キッチンペーパーで油揚げの油を取って半分に切る
油揚げを袋状に開く

まず、油揚げ(2枚)をキッチンペーパーで挟み、手で軽く押さえて油を抜きます。
そして、半分に切り、切れ目から手で少しずつ開いて、中を袋状にします。

油を軽く取る

油揚げの油抜きは、キッチンペーパーでぬぐう程度に軽く済ませます。
その代わりに、フライパンで焼く時には油を引かず、油揚げに残った油をいかします。



玉ネギをみじん切りにする
ひき肉の肉だねを作る

次に、玉ねぎ(150g:3/4個)をみじん切りにします。
そして、玉ねぎ・豚ひき肉(200g)・顆粒コンソメと醤油と片栗粉(小さじ1と1/2ずつ)・塩こしょう(少々)をボールに入れ、手でよく混ぜてタネを作ります。

より詳しく:玉ねぎのみじん切り


ひき肉の肉だねを油揚げに詰める
ひき肉を油揚げに詰めて平らにする

続いて、タネを4等分して油揚げに詰めます。
そして、油揚げの中身を平らにならします。

油揚げの角までタネを詰めて平たくすると、火が均一に入りやすくなります。


ひき肉詰めした油揚げをフライパンに並べる
ひき肉詰めした油揚げを並べたフライパンにフタをする

そして、肉だねを詰めた油揚げをフライパンに並べ、フタをして火にかけます。
フライパンが温まったら弱めの中火にして、両面を5分ずつ合計10分ほどかけてこんがりと焼きます。

加熱時間が半分経過したら、ひっくり返して、再びフタをして焼いてください。



油揚げの肉詰め(油揚げメンチカツ)

半分に切って、お皿に盛り付けたら完成です。

揚げずに焼いて作るので、しつこさは全くなく、とても食べやすいのが特徴です。

食感は、ふんわりとしていて柔らかで、噛むと、肉だねの旨みがジュワッと広がります。
そのままでも美味しく食べられますが、お好みでソースをかけてもよく合います。

また、一般的なメンチカツと違って、揚げ油を処理する必要がないのも嬉しいところです。
手軽に作れるので、夕食のおかずとしてはもちろんのこと、お弁当のおかずとしてもおすすめです。

なお、作り置きする場合の日持ちは、冷蔵保存で3〜4日程度と考えてください。

油揚げの肉詰めあと1品

最後に、油揚げとひき肉を使った肉詰めのおすすめレシピを、あともう1品ご紹介します。

油揚げとひき肉の肉詰め(油揚げ餃子)
こちらは「油揚げ餃子」です。

餃子の皮の代わりに油揚げを使うレシピになっていて、タネを油揚げに詰めて、こんがりと焼き上げたら完成です。
美味しい餃子がとても簡単に作れますよ。

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