油揚げを使った肉詰めレシピをご紹介します。
油揚げを衣に見立てて、その中にひき肉を詰め込んだ、揚げないメンチカツのレシピです。
調理のポイントは、肉だねをコンソメで味付けすることです。
パン粉を使わず、またフライにもせずに作るお料理ですが、コンソメのパンチのきいた旨みが加わることで、とても満足度の高い味に仕上がります。
冷めてもしっとりしているので、お弁当のおかずとしてもおすすめです。
材料
油揚げ | 2枚 |
豚ひき肉 ※ | 200g |
玉ねぎ | 150g(3/4個) |
顆粒コンソメ | 小さじ1と1/2 |
醤油 | 小さじ1と1/2 |
片栗粉 | 小さじ1と1/2 |
塩こしょう | 少々 |
- 合挽き肉でもOK。
作り方
袋状にしやすい油揚げがおすすめ
油揚げの中には、ずっしりとした重みがある、袋状にできないタイプ(左)もあります。
まず、油揚げ(2枚)をキッチンペーパーで挟み、手で軽く押さえて油を抜きます。
そして、半分に切り、切れ目から手で少しずつ開いて、中を袋状にします。
油を軽く取る
油揚げの油抜きは、キッチンペーパーでぬぐう程度に軽く済ませます。
その代わりに、フライパンで焼く時には油を引かず、油揚げに残った油をいかします。
次に、玉ねぎ(150g:3/4個)をみじん切りにします。
そして、玉ねぎ・豚ひき肉(200g)・顆粒コンソメと醤油と片栗粉(小さじ1と1/2ずつ)・塩こしょう(少々)をボールに入れ、手でよく混ぜてタネを作ります。
より詳しく:玉ねぎのみじん切り
続いて、タネを4等分して油揚げに詰めます。
そして、油揚げの中身を平らにならします。
油揚げの角までタネを詰めて平たくすると、火が均一に入りやすくなります。
そして、肉だねを詰めた油揚げをフライパンに並べ、フタをして火にかけます。
フライパンが温まったら弱めの中火にして、両面を5分ずつ合計10分ほどかけてこんがりと焼きます。
加熱時間が半分経過したら、ひっくり返して、再びフタをして焼いてください。
半分に切って、お皿に盛り付けたら完成です。
揚げずに焼いて作るので、しつこさは全くなく、とても食べやすいのが特徴です。
食感は、ふんわりとしていて柔らかで、噛むと、肉だねの旨みがジュワッと広がります。
そのままでも美味しく食べられますが、お好みでソースをかけてもよく合います。
また、一般的なメンチカツと違って、揚げ油を処理する必要がないのも嬉しいところです。
手軽に作れるので、夕食のおかずとしてはもちろんのこと、お弁当のおかずとしてもおすすめです。
なお、作り置きする場合の日持ちは、冷蔵保存で3〜4日程度と考えてください。
油揚げの肉詰めあと1品
最後に、油揚げとひき肉を使った肉詰めのおすすめレシピを、あともう1品ご紹介します。
餃子の皮の代わりに油揚げを使うレシピになっていて、タネを油揚げに詰めて、こんがりと焼き上げたら完成です。
美味しい餃子がとても簡単に作れますよ。
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