メンチカツのレシピをご紹介します。
キャベツと玉ねぎをたねに加えて作る、風味の良いメンチカツです。
たねを少し大きめに丸め、さらに衣をやや厚めにして低温からじっくり揚げることで、ジューシーに仕上げます。
材料
合いびき肉 | 300g |
玉ねぎ | 100g(1/2個) |
キャベツ | 150g(3枚) |
塩 | 小さじ2/3 |
こしょう | 小さじ1/4 |
中濃ソース | 大さじ1 |
醤油 | 小さじ1 |
サラダ油 | 2センチ |
卵 | 1個 |
薄力粉 | 大さじ5+適量 |
水 | 50ml |
パン粉 | 適量 |
ソース・ケチャップ・練りからし | 各適量 |
レシピ・作り方
- レンチンする
- 粗熱を取る
- ① 玉ねぎ(100g:1/2個)をみじん切りにします。
耐熱容器に入れ、ふんわりとラップをかぶせて、電子レンジ600Wで2分加熱します。
皿に取り出し、粗熱を取ります。
補足:玉ねぎは軽く加熱して使う
- ② キャベツ(150g:3枚)をみじん切りにします。
- ③ 合いびき肉(300g)と塩(小さじ2/3)をボールに入れ、ねばりが出るまでよく混ぜます。
- ④ 玉ねぎ・キャベツ・こしょう(小さじ1/4)・中濃ソース(大さじ1)・醤油(小さじ1)を加え、均一になるまで優しく混ぜます。
補足:中濃ソースと醤油を使う
- 6等分する
- 形を整える
- ⑤ たねを6等分します。
- ⑥ たねを片手で持ち、もう片側の手に当てて軽く叩き、この作業を3〜4回繰り返して中の空気を抜きます。
小判形に整えます。
補足:たねの中の空気を抜く
- 卵を混ぜる
- 薄力粉を混ぜる
- ⑦ 卵(1個)をボールに割り入れ、水(50ml)を加え、泡だて器などでよく混ぜます。
薄力粉(大さじ5)を加え、切るようにさっくりと混ぜて、卵の衣を作ります。
薄力粉を加えてとろみを付けることで、衣が厚付きになります。
小麦粉のダマが多少残っていても良いです。
- 薄力粉をまぶす
- 卵の衣に入れる
- 卵の衣にくぐらす
- パン粉を付ける
- ⑧ たねに薄力粉(適量)をまぶします。
卵の衣にくぐらせます。
パン粉(適量)をたっぷり付けます。
参考:卵の衣の付け方
- 両面を5分揚げる
- 火を強めて1分
- ⑨ 揚げ油を2センチほど注ぎ、150〜160度に温め、両面を5分ほど揚げます。
途中、2分半経ったら、ひっくり返します。
火を強めて、きつね色になるまで1分ほど揚げ、油を切ったら完成です。
ソースやケチャップやからしをつけていただきます。
一度に揚げられない場合は、2回に分けて揚げてください。
補足:揚げ時間について
ボリューミーで風味の良いメンチカツですよ。
レシピの補足説明
揚げ時間について
メンチカツの揚げ時間は合計6分ほどです。
最初は低温で揚げ始め、メンチカツの中までじっくり火を通します。
最後に少し火を強めて1分ほど揚げると、表面がこんがりとするうえに、油切れも良くなります。
玉ねぎは軽く加熱して使う
玉ねぎは、生のまま使うと辛味がお肉の味の邪魔になるので、加熱してから使います。
とはいえ、じっくり炒めてしまうと逆に風味が損なわれるため、軽くレンチンする程度におさえます。
なお、キャベツは、生のまま使う方が風味が良いです。
浅く加熱した玉ねぎと生のキャベツをたねに練り込むと、風味が良くなるうえにジューシーになり、たねが硬くなりにくいです。
中濃ソースと醤油を使う
メンチカツのたねの味付けには、基本の塩の他に中濃ソースと醤油を使い、風味をアップさせます。
なお、同じソースでもウスターソースはややクセがあるので、中濃ソースがおすすめです。
中濃ソースは、クセが少ないうえに、メンチカツの肉だねとよく馴染みます。
ちなみに、私(やまでら)は、メンチカツのたねにコンソメや卵やパン粉は加えません。
コンソメや卵を加えると味が複雑に感じられ、パン粉を加えると油っこい仕上がりになると感じるためです。
たねの中の空気を抜く
このメンチカツのたねには、たっぷりのキャベツと玉ねぎが加わるので、ひき肉との間に隙間ができやすいです。
ハンバーグを作る時と同じ要領で、たねを手の平に押し当てるようにして3〜4回叩くと、たねの中の空気が抜けて一体感が出るので、肉汁が流れにくくなります。
卵の衣の付け方
卵の衣の付け方は、冒頭の動画も参考にしてください。
私なりの、簡単で丁寧な付け方を紹介しています。
手順は次の通りです。
- ① 「薄力粉をまぶしたたね」を「卵の衣」が入ったボールに入れます。
たねを軽く動かして、たねの下の面に卵を付けます。 - ② たねをヘラでひっくり返し、再びたねを軽く動かして、たねの下の面に卵を付けます。
ヘラを使って、たねの上に卵をきれいに付けます。 - ③ たねをヘラですくい上げて、パン粉の上にひっくり返してのせます。
- ④ ひっくり返して上になった面に、ヘラを使って、卵をきれいに付けます。
あとは、パン粉をたっぷりとまぶすだけです。
このお料理についてのご感想などをお寄せください。
サイト運営の参考にさせていただきます。
頂いたコメントには、2〜3日以内にメールアドレス宛に回答いたします。(詳細)
メールアドレスの入力ミスにご注意ください。
なお、頂いたコメント及びその後のメール等でのやり取りは、この欄でご紹介させていただく場合がございます。