広東麺(五目あんかけラーメン)のおすすめレシピをご紹介します。
広東麺の魅力は、やはり、たくさんの種類の具材を使っていることだと思います。
一口ごとに異なる味の表情を楽しめますし、それぞれの旨みが溶け出すので、スープの味に深みが生まれます。
今回ご紹介するのは広東麺の王道レシピになっていて、9種類の具材を使って作ります。
味の面はもちろんのこと、ボリュームの面でも満足度が高いです。
食卓の主役にぴったりの一品です。
材料
豚こま切れ肉 | 150g |
キャベツ | 200g(1/6個) |
長ねぎ | 50g(1/2本) |
人参 | 30g(1/5本) |
しいたけ | 2個 |
生姜 | 12g(1かけ) |
たけのこ水煮 | 50g |
うずらの卵水煮 | 6個 |
きくらげ | 3g |
塩こしょう | 少々 |
ごま油 | 大さじ1 |
中華麺 | 2玉 |
和からし・酢 | 各適量 |
水 | 800ml |
酒 | 大さじ1 |
鶏ガラスープの素 | 大さじ1と1/3 |
オイスターソース | 大さじ1と1/2 |
醤油 | 大さじ1と1/2 |
片栗粉 | 大さじ2 |
水 | 大さじ2 |
レシピ・作り方
- ① きくらげ(3g)をボールに入れ、ぬるま湯に10〜15分浸して戻します。
大きい場合は、食べやすいサイズに切ります。 - ② 豚こま切れ肉(150g)を食べやすい大きさに切り、塩こしょう(少々)を揉み込みます。
- ③ キャベツ(200g:1/6個)を葉と芯に分け、葉をざく切りにして、芯を薄切りにします。
長ねぎ(50g:1/2本)を1センチ幅の斜め切りにします。
人参(30g:1/5本)を短冊切りにします。 - ④ しいたけ(2個)の石づきを取り、薄切りにします。
生姜(12g:1かけ)をみじん切りにします。
たけのこ水煮(50g)を3ミリ厚の食べやすい大きさに切ります。
- ⑤ フライパンにごま油(大さじ1)を熱し、豚肉・長ねぎ・生姜を加え、豚肉の色が8割くらい変わるまで中火で炒めます。
- ⑥ キャベツ・人参・しいたけ・たけのこを加え、よく混ぜて油を全体に回します。
- ⑦ 水(800ml)・酒(大さじ1)・鶏ガラスープの素(大さじ1と1/3)を加え、強火で煮立たせてから、弱めの中火で5分煮ます。
- ⑧ うずらの卵(6個)・きくらげ・オイスターソース(大さじ1と1/2)・醤油(大さじ1と1/2)を加えます。
続いて、片栗粉(大さじ2)と水(大さじ2)をよく混ぜて加え、すぐにヘラで混ぜてとろみを付けます。
- ⑨ 中華麺(2玉)を表示通りに茹でて、ザルに上げます。
補足:太麺が合う
- ⑩ 中華麺を器に盛り、具とスープをかけたら完成です。
好みで、和からしと酢(各適量)を加えていただきます。
広東麺はその名に反して日本生まれのお料理ですが、とても良く考えられたメニューだと思います。
複数種類の具材を使うことでスープの味に深みを出し、スープに適度なとろみを付けることでスープの味を麺に絡ませます。
調理も意外と簡単で、具材を切ってしまえば、後は炒めて煮るだけで作れます。
具だくさんで豪華なラーメンなので、食卓に出すときっと喜ばれますよ。
レシピの補足説明
和からしと酢で風味良く
和からしと酢を加えるかはお好みですが、和からしは、できるだけ加えるのがおすすめです。
和からしのすっきりとした風味が、スープの味を引き立ててくれます。
なお、和からしを加える際には、少量をどんぶりのフチに添えると良いです。
酢については、麺を少し食べてみて、途中で味変したいときに少量を加えてみてください。
太麺が合う
この広東麺は、太麺タイプでも細麺タイプでも美味しく作れます。
ただ、もしこれから中華麺を買ってくるのなら、太麺タイプのものがおすすめです。
麺にある程度太さがあった方が、あんかけスープと絡んだときに、麺の存在感が活きてきます。
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