ロールキャベツのレシピ・作り方。やみつきコク旨仕上げ！

ロールキャベツのレシピをご紹介します。

キャベツはとろっと柔らかく、中のお肉はふんわりジューシーに仕上がります。
味付けにはトマトペーストを使い、しっかりとした旨味と深みのある味わいを引き出しました。
スープはほどよい酸味とコクが特徴で、お肉の美味しさをさらに引き立ててくれます。
見た目も華やかで食べ応えがあるので、食卓の主役になること間違いなしのお料理です。

レシピ・作り方

1. ① キャベツの葉（大6枚）を破れないように1枚ずつはがします。
   1. キャベツの芯のまわりに、ぐるっと一周、包丁の刃先を使って深めの切れ目を入れます。
   2. 芯を上にしてキャベツをボウルに入れ、切れ目に親指を差し込み、一番外側の葉の内側に勢いよく水を流し込みます。
   3. 葉と葉の隙間に水が行き渡ることで、キャベツの葉がするっとはがれ落ちます。

詳しいキャベツのはがし方は、冒頭の動画かリンク先の解説も参考にしてください。

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1. ② 鍋に湯（1.5リットル）を沸かし、塩（小さじ2：分量外）を加え、キャベツを2枚ずつ2分茹でます。
   茹でる際は、芯を下にして鍋に入れると、均一に火が通ります。
   茹で終えたものを冷水にさらして冷まし、ザルに上げて水気を切ります。

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1. ③ キャベツの芯の盛り上がった部分を、包丁でそぎ取ってみじん切りにします。
   玉ねぎ（150g：3/4個）とにんにく（10g：1かけ）も、それぞれみじん切りにします。

参考：玉ねぎのみじん切りの切り方

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1. ④ 合いびき肉（200g）をボウルに入れ、玉ねぎ・にんにく・キャベツの芯のみじん切り・卵（1個）・トマトペースト（大さじ1）・小麦粉（大さじ2）・塩（小さじ3/4）・こしょう（少々）を加えます。
   手でしっかり混ぜて粘りを出し、肉だねを作ります。
   ボウルの中で6等分し、それぞれを俵型に軽く整えておきます。

補足：卵と小麦粉でふんわりと
補足：トマトペーストで濃厚仕上げ

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1. ⑤ 肉だね1個をキャベツ1枚で巻きます。
   1. キャベツの葉を、葉の内側を上にして芯の部分を手前にし、まな板の上に置きます。
      肉だねを葉の中央よりも少し手前に置きます。
   2. 手前から奥に向かって巻き、肉だねが見えなくなったら、葉の片側を内側に折りたたみます。
   3. 最後まで巻きます。
   4. もう片側を肉だねの中心に向かって押し込みます。

補足：キャベツ1枚で肉だねを包む

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1. ⑥ キャベツの巻き終わりを下にして、重ならないように鍋にきっちりと並べます。
   スープの材料を加えて火にかけます。
   スープの材料は、ローリエ（1枚）・トマトペースト（大さじ1）・コンソメ（小さじ2）・塩（小さじ3/4）・オリーブオイル（大さじ3）・水（500ml）です。

キャベツがスープにしっかり浸かるように、鍋はキャベツがぴったり並べられるサイズのものを選ぶのが理想的です。

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1. ⑦ 沸騰したらアクを取り除き、フタをして、弱火〜ごく弱火にします。
   少しふつふつとした状態を保ちながら40分煮ます。

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1. ⑧ 器に盛り付け、スープをかけたら完成です。
   お好みで、刻んだパセリを散らしていただきます。

このロールキャベツは、普段の夕食にはもちろんのこと、おもてなし料理にもぴったりです。
ふんわりジューシーな肉だねと、濃厚なトマトスープの組み合わせは、一度食べたらやみつきになるはずです。
ぜひ、このレシピで心も体も温まるひとときをお楽しみください。

レシピの補足説明

卵と小麦粉でふんわりと

ひき肉と玉ねぎだけで肉だねを作ると、少しかための食感になりがちです。
今回のように卵と小麦粉を加えることで、ふんわりと柔らかな仕上がりになります。

トマトペーストで濃厚仕上げ

ロールキャベツを作る際にはトマトペーストを使うのがおすすめです。
生トマトやトマト缶を使う場合よりも、水っぽさがなく、濃厚で深みのある味わいが楽しめます。
このレシピでは、肉だねとスープの両方にトマトペーストを加え、旨味をしっかりと引き出しつつ、一体感のある仕上がりにしています。

キャベツ1枚で肉だねを包む

肉だねを包むキャベツは、1枚にすると良いです。
2枚重ねにすると、食べる際に外側のキャベツが切りにくく、中身が崩れやすくなります。
1枚にすれば切りやすく、中身が崩れる心配も減るため、食べやすさがアップします。