手軽に本格！アメリカンドッグ。人気のホットケーキミックスレシピ。

切れ目で食べやすさアップ

ウインナーに切り込みを入れておくことは、かなり大事なポイントです。
これだけで、アメリカンドッグの食べやすさが格段にアップします。

特に、皮付きのウインナーを使う場合は、切れ目なしだと、食べる時に噛み切りにくいです。

とにかく食べやすく仕上げたいという場合は、少し深めの切れ目を入れておくのがおすすめです。

衣はかために作る

アメリカンドッグの衣は、水分量を抑えて、もったりとするくらいかために作ると、ウインナーにくっつきやすくなります。

牛乳の量は、大きい卵を使った場合は大さじ2くらい、小さい卵を使った場合は大さじ3くらいを目安にして、ウインナーに付けやすいかたさになるように微調整してください。

ちなみに、衣にマヨネーズを加えるレシピもありますが、それは、あまりおすすめしません。

マヨネーズを入れると、揚げた時にマヨネーズが溶けてしまうため、衣がでろっとして、中身のウインナーがむき出しになりやすいです。

そのうえ、今回のようにホットケーキミックスを衣に使う場合は、余計な味を足さずにシンプルに卵・砂糖・牛乳だけを使ったほうが、素直な味に仕上がって美味しいです。

低温で揚げる

「160度」というのは、普通の揚げ物をつくる場合とくらべると、かなり低い温度です。
アメリカンドッグの衣は焦げやすいため、このような低温で揚げます。

油の温度が分かりにくいという場合は、少し低めに温めて揚げてみてください。
高すぎる温度で揚げるよりは、低めの温度で揚げ始めた方が、「表面だけが焦げて中まで火が入らない」といった失敗が少なくなります。

参考：油の温度の見分け方

衣をきれいな形に仕上げるコツ

ウィンナーをひっくり返さずにそのまま放置すると、衣が横に広がっていまい、形が丸くならないので、この点だけ注意してください。

揚げ始めに一回ひっくり返したら、あとは両面が同じくらいこんがりとするまで、たまに転がしながら揚げます。

なお、火力については、なるべく160度がキープできるように、弱火にします。
あまり火を強くすると、衣に火が通る前に、表面が焦げすぎてしまいます。